幸せな結婚と最悪の結婚の分かれ目は?ー自尊心のある・なしで「最高の未来を選択」すれば未来が変わる | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。


幸せな結婚とそうではない結婚。

その分かれ目って、なんだと思いますか?


それはたったひとつ。

自分が自尊心を持って、「自分にふさわしい条件を本質から選べたかどうか?」なんです。



今回、H様より、まさに最高の結婚と最悪の結婚の分かれ目を体験されたという貴重な体験談を頂戴いたしました。

H様の場合、「自分のことを本質からまだ認められていなかった…」からこそ、「最悪の結婚」になりかけて、ギリギリのところでそれを回避してくださった、ということです。



まずは、H様の体験談をご紹介させていただきますね。




***H様からの体験談***


芳乃さん


ご無沙汰しております。
以前、こちらの記事でご紹介いただきました、Hです。


今回は、その後の顛末をご報告させていただきたく、ご連絡を差し上げました。
私と同じように「変わらない」と嘆いている方の励みになれば……と思いますので、ブログへのご掲載もOKです!


親戚の紹介でお見合いをすることになった件ですが、結論から申し上げると、ダメでした。

たしかにステータスは高い方だったのですが、社会常識がなくデリカシーに欠ける部分があり、私からお断りしてしまいました。


潜在意識が変わった!と思っていたけど、実際には変わっていなかったのかな……と思い、しばらく悩んだのですが、今は、

「たとえどんなにステータスが高くても、思いやりのない人は嫌だ」

という判断ができたことは、

「不適切な人から身を守れた=自尊心が回復した(しつつある)」

ということなのかな?と思っています。


※そのとおりです!(斎藤)



また、周りの人から、

「あんなにいい人なのにもったいない……」
「少しは妥協しないと結婚できないよ」

などと言われ、私は例によって、

「細かいことに目を瞑ることができない私が悪いのかな?」
「こんなことくらいで傷付くなんて、おかしいのかな?」

と思い悩んだのですが、芳乃さんの書籍にたびたび、

『どんな感情でも、大切な感情である』

ということが書かれていたのを思い出し、十年来の親友に、思いきって正直な気持ちを打ち明けてみました。


お見合いで、期待していた分だけがっかりしたこと。
周りから責められたり、プレッシャーをかけられて辛いこと。
私がおかしいのだろうか?と思ってしまって苦しいこと。
私なんかが「女性として」などという言葉を口にするのは、死にたいくらい恥ずかしい。

それでもお見合い相手のデリカシーのない発言に、女性として、とても傷付いたこと……。


そうしたら、不思議と気持ちが軽くなったのです。

言うまでは、苦しいやら恥ずかしいやらで仕方なかったのですが、本音を口にするというのは、こんなにも清々しいものなんだなと思いました。

忙しい中、黙って話を聞き、あたたかく励ましてくれた親友という存在の有り難さにも、改めて気付くことができました。



そして、私は何を思ったのか、折り合いが悪いはずの父親にも電話をかけました(笑)
(実際には、親友より親に話したほうが先だったのですが)


厳しい両親のことです。

「折角お見合いをしてもらったのに、文句ばかり言うとは何事だ!」
と怒られるとばかり思っていたのですが、意外にも、父は私の味方をしてくれました。


「お前の感覚は間違っていない。
たしかに、お前は少し細かいところはあるが、それはお前の美点でもあるのだから、ありのままの自分でいられる相手を探しなさい。
お父さんは、そういうことができる子にお前を育てたつもりだ。
お母さんも、同じ意見だ」

と。


まさか、あの両親の口からそんな言葉が出るとは思ってもみず……。

初めて両親に「自分」という存在を丸ごと受け入れてもらえた気がして、また、今まで知らなかった両親の考えを知ることができて、感極まって電話口で泣いてしまいました……(笑)



お見合いの結果は芳しくなかったのですが、今まで我慢一辺倒で、自分の気持ちを押し殺してばかりだった私が、包み隠さず本音を話すことができた、という意味では大きな成果だと思います。


そして……
本音を言うことの気持ちよさに気付き、調子に乗った(笑)私は、前からやってみたかった、「理想の男性の条件を100個書き出す」ということに挑戦してみました。

今までは、「私なんかが理想を述べるのはおこがましい」とか「どうせ理想どおりの相手なんているはずないし……」と思ってやらずにいた(というか、やることが怖かった)のですが、今ならできるんじゃないかと思い、ファミレスに籠もって「理想の条件」を100個書きだしてみたのです。

これが思いの外、楽しかったんです……!

本当にわがままばかり書いたし、書き出す前はおっかなびっくりだったのですが、いざやってみると、すごくわくわくして、なんだか実際にそんな人がいるような?不思議な気持ちがしてきたのです。

あと、相手に求めている資質が、意外と自分も持っていることにも気が付きました。

100個のうち、72個は自分も持っているものだったのです。

私は何も持っていなくて、素敵な人には見合わないと思っていたのですが、「単純計算で72%は見合っているじゃないか」と冷静に思うことができました。


今、とっても不思議な気持ちです。

つい昨日まであった、「彼氏が欲しい、結婚したい」と焦る気持ちが、なくなったとまでは行かないまでも、薄れてきたというか……。

もうこれ、完全に馬鹿なことを言っていると思うのですが、

『なんだかよくわからないけど、このまま何もせず、好きなことだけやって過ごしていても、割とすぐに素敵な人に出会える気がする』

のです。

「ただ本音を言えただけ」なのに、すごい気持ちの変わりようです(笑)
もしこのままの調子が続き、その結果イイコトが起きたら、また芳乃さんに報告させていただきますね!

それでは、今日はこのあたりで失礼いたします。


***********


H様、貴重なプロセスをお聞かせいただき本当にありがとうございます。

そして、「この違和感」にちゃんと素直になっていただき、本当に本当に感謝いたします…!

H様がおっしゃってくださいましたように、ここに素直にならないと、この先、ずっとずっと「辛い結婚生活」が続いてしまうんですね。

ですので、本当によかったです。



もし、このまま「ステータスが高い相手だから」と我慢し続けてしまったとしたら、「ステータスが高いといって、人間的に尊敬できない人の犠牲」になっていたかもしれないからです。




このままもし「ステータスも高いし」と受けいれてしまっていたら、

常識がないことを押しつけられる

相手がステータスが高いということで上下関係ができる

それでも我慢しなければと、犠牲になり続ける

相手が失礼なことを言い続ける辛い結婚生活が続く

モラルハラスメントや浮気などにつながる

ということなんですね。


これ、全部自動で行われてしまいます。
本当に怖いですね…。


実際に、42歳で出産なさった元アシスタントM様は、こうした「ちょっとした我慢」が重なりに重なって、「1年、口をきいてもらえない」「浮気され放題」「人として扱われない」「暴言などを吐かれる」という結婚生活を14年間も送りました。



その後、長い離婚調停を経て離婚され、H様のように自尊心を取り戻し、最高に優しいパートナー様に巡り会い、再婚され、念願の赤ちゃんを産み…幸せな生活ができるようになったんですね。



実は、マリアージュスクールの受講生の方は、こうして離婚歴がある方、モラハラやDVなどを経験し、その後、幸せな再婚なさった方も多いんです。


いわゆる恋愛運が180度変わる、ということなのですが、なぜこれを起こせるかというと、


「自尊心を取り戻し、何が嫌で、何が耐えられなくて、何が我慢できなくて、そして、何が本当は良くて、自分はどういう愛情を望んでいて、自分は本当はどう大切にされたいのか(大切にされるべきなのか)」


はっきりと、離婚後に「ようやく選び直せた」からなんです。




H様のように、「すぐに引き寄せが成功、というわけではない」ことも多いんですね。


でもそれは、「自分がダメだから引き寄せられなかったんだ」ということではなく、単純に、

「まだ、自分にとってベストな条件を、自尊心を持って選び直す必要があるんだよ」

という調整期間だ、というだけのこと。



自尊心が足りていなかった方が自尊心が満たされていくと、確かにH様のように素敵な方とめぐり逢ったり…ということは起きていくんです。


今までの人生だったらなかったようなイケメンやステータスの高い人。
今までの人生だったら言われなかったような評価。


でもそこで、「自分のセルフイメージが上がったから、だからそれがすべて100%OKなんだ!」と思い込んでしまうと、まだ調整が必要なんですね。



それは、単に自分のセルフイメージが上がり、素敵な人とめぐり逢えるようになったとしても、「その先で、自分が本当に本当に望み、大切にしていること」があるからです。


イケメン、素敵ですよね。ステータスの高い男性、素晴らしいと思います。


でもそれ「プラス」、あるいは、「それ以上に自分が大切にしていることはありませんか?」ということなんです。




そして、こうして自尊心を持っていくプロセスが「正解である」ということは、H様のご両親の言葉が「答え」をくれていますよね。


ちゃんとH様のセルフイメージが上がっている。
正解を歩めている。
自分という魂を大切に出来ている。


だからこそ、

「単にお見合いがうまくいかなかった」というところで終わらずに、「今まで自分を否定していたような両親も、自分への態度が180度変わり、自分を肯定してくれるようになった」

ということが起きています。


つまり、ここで落ち込む必要はないんですね。


むしろ、お父様のお言葉とおりで…


「ちゃんと、自分に自尊心を持って、あ、私はこれが違うと気づけて、我慢せずに選べて、これからの人生辛い結婚生活を回避することがちゃんとできたな」

「私には、実はステータス以上に、もっともっと大切にしているものがあるんだね。じゃあそれはなんだろう?」


と、自分のことを「本当の意味で、個性として受け止めてあげる」必要があったんです。


言いかえれば、「あなたはステータス以上に、もっともっと命をかけて大切にしているものがある」ということです。


私は、単にステータスに目がくらむ人ではなかった。


その本質に、気づいてあげてください。「誇り」を持って。




こうして、「嫌だ」を知った上での

「じゃあ、私はどういう人が合うんだろう?」

という

「私そのものの個性と、相手の個性がフィットすること」。


このように、深層心理で個性がフィットすることが潜在意識レベルのマッチングです。


容姿がとか、明るさが、とか、自己肯定が、とか、そういうところを超えた部分で自分の個性と相手の個性が重なりあうこと。

正しく自尊心を持って、最高のパートナーに巡り会っていきたいですね。


こうした「選び直し」のプロセスは、「恋愛自尊心」の講座でも詳しくお伝えしていきますね。



あなたは世界でただ一輪の花。

このように、選び直すときは、「自分の個性」というものにあった、本当に自分の本質、魂にあった「選び直し」をしていくことが大切です。


そして、一時的な「あわなかった」にショックを受ける必要はありません。

「私はまだ、遠慮していたな」


ただそれだけです。




多くのクライアント様が、苦しい離婚を乗り越えられ、今では念願のお母様になったり、とても幸せなご結婚をなさっています。


あなたもあなたを過小評価する必要は一切なく、あなたの魂に添った「本当にあなたに合う人」を選び直してみてくださいね。


H様、貴重なプロセスをお聞かせいただきありがとうございました!

ご両親のお言葉とおり、ご自身に誇りを持っていただきながら、最高のパートナーとめぐり逢ってくださいますことを心よりお祈りしておりますね!









このブログにあります文章のすべての著作権・コンテンツは斎藤芳乃に属しています。すべての文章の無断引用・無記名転載・一部の言葉を変えての引用等は法律で禁じられております。



【現在募集中の講座】

潜在意識で奇跡体験を起こす!講座案内はこちら
2017年の講座開催のご案内が始まりました。品川/大阪
【無料配信メールマガジン】
【無料配信メールマガジン】
無料メルマガ<女性性開花アファメーション>
 毎朝8時配信、読むだけで女性性を開き恋愛運を向上します。
携帯用無料メルマガのご登録はこちらから
 女性性開花アファメーションを携帯にお届けします。

【潜在意識を変えたら現実が変わった!奇跡体験談集】


【新刊のご案内】