カンチブレーキDIA-COMPE 987 の修理(カンチブレーキ小ネタ2) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

今日は9時から留守番をしなければならない。


仕方がないので朝5時には起きて遊びに行きたい。


しかし毎日、息子に弁当を作って見送りをしているのが習慣になっているので、出発が6:30くらいになる。


弁当自体は10分も有れば出来るんですけど、息子が活動開始するまで見守りが必要。


なかなか起きないんです。





息子の弁当を作るのも、冷凍食品が便利過ぎて楽。


殺風景で茶色い弁当ですが、息子が好き嫌いが激しく、野菜はあまり食わんのです。


手間が掛かるのは、3段のり弁当部分(第二層は海苔醤油おかか層)だけ。


前までは息子のリクエストで大きなおにぎりを2個(片方は醤油おにぎり)とおかずの弁当を作っていたんですけど、腹一杯になると眠くなるとの事で今の形態になりました。


それはさておき、息子を送り出したらマッドロックに乗り近場をポタリングします。





いつもの川路は整備が間に合っていないみたいでジャングル状態。


先日、痛めた膝の調子を見ながら走っているとリアのカンチブレーキからブレーキレバーを強く握るとカチカチ音がしてきました。


性能的には全く問題はありませんし、原因は分かっています。


リアのカンチ台座に被さる内側のスリーブが微妙に長い為にスリーブの摩耗などが進んだ時、ブレーキを掛けるとつられて前後に動き、台座に当たる音です。


前回はスリーブをローテーションして誤魔化しましたがやっぱり真面目にやらんと駄目ですね。





スリーブ表面に摩耗が見られます。グリスは充分あったんですけどね。





アーム側、台座側のスリーブを研磨しますがピカピカにはせず、シリンダーのクロスハッチの様に油分が残る事を期待して浅い研磨痕を残します。





それだけ行い、仮組みをしてみたら変わらず音がするのでスリーブ自体の長さを調整します。


0.1ミリずつ削って仮組みを繰り返してキツくなり過ぎず、アームがズレない長さを探ります。





音だけ気にしなきゃ別に性能に問題がある訳では無いんですがねえ。


やらずにはいられません。


気持ちのいいブレーキフィーリングが復活です。