マディフォックスのカンチブレーキ、BR-CT10も飽きたので交換用に落札したDIACOMPE XCTが届いた。
勝手に思い込んでた自分が悪いんですが、開けてみたら鉄の芯材にプラでモールドしてあるじゃないですか。
アルミボディの黒アルマイトか塗装かと思っていた。
新品でお揃いとか浮き足立ってブレーキレバーまで落札したのに・・・。
車体に当てがってみてもうーむ、微妙。
なんか薄っぺらいんですよ。
散々悩んだ挙句、SUNTOURのJ-1(仮称)をマディフォックスに装着する事にしました。
まあ、何処かで使う筈ですし使わなくてもカンチブレーキコレクションに入るだけなんで問題は無いんですが。
ゴツくてアームの長いSUNTOUR J-1。効きそうな気がしてきました。
取り付ける時の注意としては、左側のアームに埋め込んである軸受が二重になっています。
右よりも径の大きい真鍮の軸受の中にほんのちょっと長さのある鉄スリーブが入っており、アーム固定ボルトを締め込むとアーム裏側のスプリング台座がカンチ台座に固定される構造です。
薄型の19ミリスパナでスプリング台座を回して左側アームのテンションを調整し、固定ボルトを締めます。
薄型スパナが無くてもスプリング台座ごとアームを回せばテンションは調整出来ますが少し共周りするので薄型スパナはあった方がセッティングが楽ですね。
私は持ってなかったのでそこいらに転がっていたスパナで作りました。
別に大したトルクを掛ける訳では無いのでテキトー。こんな精度で必要十分です。
左は何となく18ミリにしただけで使いません。
いつもの様にアーチワイヤーは短めで、鳴かない限りはトーインを付けません。
トーイン付けるとタッチが柔らかくなるのが好みじゃ無くて。
余ったワイヤーはもっと短く切る方がいいんでしょうがこうも頻繁にブレーキ換装して遊ぶ人なもので短くし過ぎると毎回、アーチワイヤーとブレーキワイヤーの交換になるのも嫌なので妥協して長めにしてます。
ついでにシュー表面のテカりの出た部分とリムの汚れをサンドペーパーで削り落とします。
それだけでも大分ブレーキの効きが回復します。
グラインダーでリムにサンディングしてもいいんですが、シューもリムもびっくりする位に良く減るんで。
スポークも錆が上がってきてるので交換したいなあ。
無事完成して試運転と行きたいが今日も雨。
いい三角です。
でも踵あたるかも。