まずカンチブレーキ、鉄フレーム、日本製。
それだけ有れば幸せいっぱいです。
レストアしながら何度もフロントフォークだけでも塗り直そうか悩んでいましたがこれも当時を語る重要な個性ですからねえ。
しかも有鉛塗料なのかびっくりする位に日光で変色したのか黒ずんだクロムイエローがクセ者。
タッチアップしようにも数色買って来て全部ハズレ、調合したらもうわけわからん色が出来るし。
でも昔からマディフォックス欲しかったんでいいんです。
当然穴掘りもしっかりやってフレーム内部の防錆処理も行い塗装の研磨で艶も出しました。
だからどんなに朽ち果てていても見掛けると持ち主に声を掛けて救出活動しちゃいます。
でもタイヤはまだ転がし用なんで試し乗り位しかしてません。
後日あまりの個性的な塗装に耐えられずフォークだけ塗ったのは秘密です。
少しマシにはなった気はするが赤青黄色どれを組み合わせても相性悪いよなあ。
ホイールを流用する為に固定ローラートレーニング用クロモリTREKは解体して天井から吊るされる事になりましたとさ。