こんにちは。
見えないとんがりねずみです。
引き続き、ムーミンバレーパークに行ってきた
感想とともにその魅力をお伝えします
わたしが一番楽しかったのが、
コケムスという展示施設の中の
作品やアート、展示品でした。
個人的なおすすめポイントです
コケムス展示作品の魅力
①子供も楽しめる、動く展示品
まるで自分たちがムーミンの物語の中に
入り込んだかのような、大きな展示品たち。
動くことでさらにその世界観に入り込めました。
写真は、大人と同じくらいのモラン。
自分が動くと、ずっと目で追ってきます
小説の世界観そのままのエリアもあれば、
漫画の中のようなポップなエリアも
動くアートは子供も存分に楽しめます
②素敵な原作の絵たち
小説から漫画まで、原作の絵やストーリーが
たくさん展示されていました。
キャラクターひとつひとつ、解説もついていて、
ムーミンを知らない方でも楽しめます
「こんなキャラクターいたんだ」とか、
「こんなストーリーあるんだ」という発見も!
日本のアニメーションも大好きですが、
やはりトーベ・ヤンソンさんが描いた
原作のムーミンは魂が宿っている気がします。
③ムーミン誕生〜これまでの変化の歴史
幼い頃にヤンソンさんが書いていた、
ムーミンぽいものやニョロニョロのようなもの。
雑誌「ガルム」に載せたスノークという生き物など、
ムーミンに至るまでの作品が見られます。
戦争の雰囲気が色濃く残っている初期から
だんだんと明るくなっていく様など、
どのような歴史を辿ってきたかが
年代別に表示されています!
トーベ・ヤンソンさんの試行錯誤や
ヤンソンさんを取り巻く背景の変化など、
作品が描かれる裏側を見ると、
もっとムーミンが好きになってしまいます
あとムーミンは初期の頃かなり痩せていましたが、
だんだんと丸くなっていくのも面白いです笑。
むしろ初期の頃は「え、これがムーミン!?」
と思うような衝撃的な姿をしているので
ぜひ行った際には楽しみに見てみてください
④トーベ・ヤンソンさんの想いが聞ける
トーベ・ヤンソンさんのインタビューが
映画のような形で上映されていました。
書き続けることや、人気になり過ぎたことによる
葛藤や苦悩を乗り越えてムーミンはできたのだと、
だからここまで奥が深いのだと、
改めて肌身で感じる素敵な時間でした。
(トゥーティッキがあんなに重要人物だったとは…!!)
ヤンソンさんは日本が大好きだったので、
日本に対する愛もとても感じました。
「ムーミン谷の彗星」という小説があるのですが、
たしかにヤンソンさんを知れば知るほど、
あの彗星は原爆を例えているのかな?
と思えてしまいます。
おまけ
こちら、画家でもあるトーベ・ヤンソンさんの作品です。
とても素敵でした〜
以上、ムーミンバレーパークの魅力を
3回に渡ってお送りしてきました!!
ムーミン大好きな方も、あまり詳しくない方も、
存分に楽しめる場所だと思います
家族で行くにも、まったりデートにもおすすめです
関東で、フィンランドの雰囲気を
存分に堪能できますよ