パリ。ビストロでランチするなら | おいしく、楽しく、美しく!

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Private Salon
Le Papillon Bleu




誕生日祭り(笑)で間があいたけど、ひとりパリのつづき。


パリは、写真を撮ることがメインのようで、うーんやっぱり、グルメ編が満たされるまでは、写真どころじゃない自分がいます。つくづく、食べることが先。花より団子、フォトより団子。。
 

パリでお昼によく目にするのは、前菜とメイン or メインとデザートの二皿、もしくは前菜とメインとデザート三皿の Formule Déjeuner (ランチコース。コーヒーは別)ですが

"Express" などと呼ばれる、Plat de Jour (本日のメイン料理)とコーヒー、なんてセットもたまにあって、あとでパンやスイーツなどお目当てのものがある私には、これが重宝します。

メインの一皿がけっこうボリュームあるので、お昼を一皿ですませておくと、このあとのケーキとかあちこちでの買い食い(笑 このエクレアなんて歩きながら食べちゃう)が俄然たのしくなるぶーぶー


***


今回は、ユーロスターでお昼すぎに Gare du Nord に到着。オレンジいろのメトロ(5番線)にのって、お腹ぐーぐーでかけこんだのはバスティーユのビストロ

「おいしい料理は、一部のエリートだけでなく皆のために」

という哲学を持つオーナーシェフのお店。




お客さんはローカルな感じでした。(アジア人は私だけで、アメリカ英語もイギリス英語も聞こえてこなかった。いきなりどっぷりパリだった)


期待を裏切らないおいしさで、コストパフォーマンスもすばらしく、なんと

Bistrot express - 15€

Plat de Jour(メイン) にグラスワイン、カフェまでついてこのお値段はすごい。しかも料理がおいしい。 パンもつくし、私にはこれでも多かったくらい。




Gigot d'Agneau aux Champignons Jus aux Épices


いかにも「できたて」という熱々のお皿が、たまらなくおいしそうな匂いと共に運ばれてきたとき、なんだか映画のワンシーンにいるみたいでした。

↑ お腹すいてたので、それくらいドラマチックに感じた。ロンドンを発つとき、ここでイギリスのパン食べてどうする、と誘惑に打ち勝ったおかげ。笑

シャンピニオンたっぷりの Leg of Lamb に、オリエンタルなエピス(スパイス)のソースが絶品。

クミンとコリアンダー入ってる?!って聞いたら正解でした。フランス語は cumin(クマン)、coriandre (コリアンドル) 、もう一つなにか言ってたけどフランス語すぎて聞き取れなかった。。





ちなみに 前菜+メイン もしくは メイン+デザート の二皿のコースだと22€。どちらも、ワインと食後のカフェがつく、平日のみのお値打ちランチ。



ただ、こういう本場のビストロって、その日のメニューを黒板に書いてるだけのことが多くて、読みにくすぎて辞書でもしらべられないっていう・・笑 






このあと、お目当てのケーキをたべに、マレを北へ。そこでうれしい Bonjour! もありました。


パリでは、おいしいブーランジェリーやパティスリーがたくさんあるから、いろいろ渡り食べ歩くのが好きです。それぞれのお店でそこの得意とするものを食べるたのしみ。 お昼はそれができるのがいいぶーぶー


つづく





Bistrot de l'Oulette

38 Rue Tournelles
75004 Paris
Metro: Bastille
マレ、ボージュ広場、バスティーユ広場からすぐ


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<今回のパリ>

ひとり、ぶらり、パリへ

パリから戻りました

生まれ変わったら(奇跡のメダイユ教会)


<パリのお昼ごはん>

ビストロご飯はタルタルで
(去年の夏。ゴンタくんとアラカルト3皿。どれもおいしかった!)

サンジェルマンデプレのすてきカフェ
(はじめての両親とのパリ。二皿のコース。雰囲気もよくて父が激写する姿が刺さった。すてきなお店♡)

いつも行列の大人気ビストロ
(ゴンタくんと2回のパリで3回行ってます)

絶品ガレット(モンパルナス)
(ボリュームたっぷり、ほんとおいしい。二人でお食事系とデザート系1枚ずつで十分!)