仕事の合間や食後、眠気覚ましにコーヒーを飲む人って結構いますよね。
アメリカのドラマを見ているとオフィスでコーヒーを飲む場面がよく出てきますし、私も朝一番や仕事始めなどにコーヒーを飲んでいます。
このように日常でよく飲まれているコーヒーですが、慢性腰痛を持っていてコーヒーをよく飲む人は「コーヒーで腰に悪くないの?」と考えたことがあるかも知れません。
コーヒーにはカフェインが多く含まれていますが、カフェインと痛みの関係を研究した報告書があります。
それによると、カフェインと腰痛、肩こりの間に直接的な関係はないそうです。 (参照:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8535041 )
つまり、コーヒーをたくさん飲んだからといって、それが原因で腰が痛くなったりすることはないんです。
でも安心するのはまだ早い!!
普段からカフェインをたくさん摂っているとあなたのストレスや不安を悪化させる場合があるんですよ。
また、ご存知の通りカフェインには眠気覚ましの作用があるので、大量のコーヒーは睡眠の質を悪くしてしまいます。
ストレスや不安が大きくなったり、良い睡眠が取れないと自律神経が乱れて血行不良が起こりやすくなります。
また、コーヒーはもともと暑い地方の飲み物ですので、体を冷やす作用もあり、これもまた血行不良の原因になります。
このようにコーヒーが原因で血行不良が起こり、それで腰痛がひどくなることがあるんですね。
だから腰痛で悩んでいるけれどコーヒーが大好き!という人はちょっと気をつけたほうがいいかも・・・です。
ただ、コーヒーは適量(だいたい1日3~5杯程度まで)だったらこのような問題は起こりませんのでご心配なく。
コーヒーは日常生活の中でのアクセントになる飲み物なので、一日の適量を守って健康的においしく飲みたいものですね。
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