墓ぼは十二運星の一つで、貯め上手の星です。
運勢としての強弱はやや弱く、5点(12点満点中)です。
ご自分の命式を調べる場合は
こちらから(マジックワンズさんのサイトより)
上の命式表で天干の通変星の下にあるのが十二運星で、『墓』は月柱にあります。
『墓』を持つ人は、狭い墓に入る状態なので守備範囲は狭いですが、その分一途で粘り強いところがあります。
墓は墓庫ともいわれ、蔵(くら)で貯蔵する意味があり『墓』を持つ人は貯めるのが上手(お金に限らず)。
凝り性なため、悪く出るとためこむ傾向があり、捨てられない人になります。
頑固で人に言われても意見を変えないところもあります。。。
『墓』を持つ人は「跡継ぎ」の意味もあり、ご先祖様から選ばれているということです。
どの柱にあっても「お墓参り」は開運につながりますので、ぜひ心がけてくださいね。
年柱にある場合
年柱は成人前を表します。
子供の頃はおとなしく静かに遊んでいるタイプ。
凝り性なので、一つの遊びにずっと集中しているかもしれません。
この柱に『墓』があれば、親や先祖がお金をためることを表すので、裕福な生まれの人もいます。
月柱にある場合
月柱は成人~40歳くらいまでを表します。
年齢よりも落ち着いて見られます。
この柱はご自分の性格を占める割合が大きいので【一途・粘り強さ・凝り性・貯め上手】といった特徴が出やすくなります。
お金を貯めるのは親や配偶者ではなく自分になります。
男性で『墓』につく通変星(⇒の地支の通変星)が「正財」であれば、ケチな場合があります。
日柱にある場合
⇒丙戌・丁丑・戊戌・己丑・壬辰・癸未の人
日柱は40~60歳くらいまでを表します。
落ち着いて見られますが年相応でしょう。
『墓』は中年以降に発達する星でもありますので、「一途で粘り強い=ストイック」なところを出していかれると良いですね。
また、この柱に『墓』がついているとお金は配偶者が貯めてくれる傾向にあります。
時柱にある場合
時柱は60歳以降の現役を引退する世代をさします。
他の柱になく、お墓参り・先祖供養をあまりしてこなかったとしても、年を重ねるとせざるを得ないということでもあります。
また、この柱にあるとお金は子供が貯めてくれる傾向とされます。
最近よく言われる終活。まさに、ためこむ性格が悪い方向に作用しないよう、心がけていきたいですね。
十二運星のエネルギー値
ちなみに、十二運星は次の十二種類。
①長生ちょうせい 9 ②沐浴もくよく7
③冠帯かんたい10 ④建録けんろく11
⑤帝旺ていおう12 ⑥衰すい8
⑦病びょう4 ⑧死し2 ⑨墓ぼ5
⑩絶ぜつ1 ⑪胎たい3 ⑫養よう6
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