びょうは十二運星の一つで、ロマンチストの星です。
 

 
人生の時代でいうと『病人(75~亡くなるまで)』を指し、人物として形容すると病気でずっと寝ている人(そのままだ…ガーン

 

運勢としての強弱は弱くて4点(12点満点中)です。

 

 

 

ご自分の命式を調べる場合は

こちらから(マジックワンズさんのサイトより)

 

 

 上の命式表で天干の通変星の下にあるのが十二運星ですが、病は日柱にあります

 

 病を持つ人は、人が衰えて病気になった状態をさし、気が弱く空想家です。

 (病気で寝ていて弱ってはいるが、思考は発達している状態)

 空想が働き取り越し苦労が多いですが、美意識に優れていて鋭い感性を持っています。

 感覚で生きる星なので、金銭への執着は薄いタイプです。 

 

年柱にある場合

 年柱は成人前を表します。

 子供の頃は体が弱いか気が弱いおとなしめのお子さんでしょう。

 優柔不断なところもあり、また『病人』の状態のため、寝ている時間が人より多いです。

 空想が好きで感性豊かに育ちます。

 親との縁が薄い星でもあるので、早めに家を出るのは良いでしょう。

 

月柱にある場合

 月柱は成人~40歳くらいまでを表します。

 『病』は病人の星ですので、心身ともに弱りやすく自分を追い込む環境は不向き。

 体力仕事は厳しいですが、感性を活かしたアート関係などの職業は向いています。

 

日柱にある場合

 ⇒丙申・丁卯・戊申・己卯・壬寅・癸酉の人
 

 日柱は40~60歳くらいまでを表します。

 現代だとまだまだ働き盛りではあるのですが、いかんせん『病人』の状態なので体力勝負は向いていません。無理は禁物。

 その分、感性や知恵は抜きんでたものがあります。

 

時柱にある場合

 時柱は60歳以降の現役を引退する世代をさします。

 年代と病の表す時間が合致しているため、無謀なことはせず、精神と肉体の矛盾も感じにくいでしょう。

 年の割に元気というわけではなさそうですが、体力勝負でないこと(芸術系など)であれば年代は関係ありませんし活躍できそうです。

 

十二運星のエネルギー値

 

ちなみに、十二運星は次の十二種類。

①長生ちょうせい 9  ②沐浴もくよく

③冠帯かんたい10 ④建録けんろく11  

⑤帝旺ていおう12  ⑥衰すい8

⑦病びょう4 ⑧死2 ⑨墓5

⑩絶ぜつ1 ⑪胎たい3 ⑫養よう6

後ろについている数字が、それぞれのエネルギー値です。
年月日の柱全て(時柱は足さない)のエネルギー値を足して、20以上になれば『バイタリティー溢れる人』となります。
⑦病びょうはエネルギー値が4なので、トータルで15以下になる可能性はあります。
 
今回も読んでいただき、ありがとうございますグリーンハート

 

 

 

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