四柱推命には十二運星という、エネルギー値を表すものがあります。

それは人生の流れにたとえられていて

生まれて大きくなる⇒衰えて病気になる⇒亡くなってお墓に入り、魂だけになる…

その中のどの時代に該当するかによってエネルギーも異なります。

 

  下の命式も、年柱の十二運星が『沐浴』です

 

 

上の命式表では十二運星は天干の通変星の下にあります。

ちなみにご自分の命式を調べる場合は

こちら(マジックワンズさんのサイトよりお借りしています)

 

一時期ブームになった動物占いは、この十二運星をもとにした占いです。

動物占いは、日柱の十二運星が何であるかによってみる占いです。

 

十二運星の種類

 

十二運星は次の十二種類。

①長生ちょうせい ②沐浴もくよく ③冠帯かんたい 

④建録けんろく ⑤帝旺ていおう ⑥衰すい

⑦病びょう ⑧死 ⑨墓 

⑩絶ぜつ ⑪胎たい ⑫養よう

 

①~⑥までは生まれてから現役を引退するぐらいまで

⑦~⑫までは病気になって亡くなり魂だけになり、またお腹に宿って生まれるまで

と、人の一生の流れにたとえられています。

 

十二運星はエネルギー値を表す命式

 

命式に⑦病びょう ⑧死 ⑨墓 があると、病気になったり死ぬのか?と不安になるかもしれませんが、そういうことではありません。

あくまで、人間の一生でいうところの状態が、病気である時や死ぬ時のようなエネルギー値しかないということを表しているだけです。

 

 

たとえば上の命式だと日柱に『病』があるので

日柱の年代(40~60歳くらいまで)は病人ようなエネルギー(12段階の4)しかなく

無理は利かないということです。

もしここが『帝旺』だと、王様ですからエネルギーは12段階の12ありますので、多少の無理は平気である、ということになります。

 

⑦~⑪は、12段階での5以下になりますから、命式にお持ちの場合は無理をしないように心がけてくださいね。