すいは十二運星の一つで、アドバイザーの星です。

 
人生の時代でいうと『老人(60~75歳くらい)』を指します。

(今のご時世では老人というのかな・・)

 

人物として形容すると、会長

企業での会長、組織でトップを退いたあとの人です。

運勢としての強弱はやや強め、8点(12点満点中)です。

 

ご自分の命式を調べる場合は

こちらから(マジックワンズさんのサイトより)

 

 

 上の命式表では天干の通変星の下にあるのが十二運星ですが、衰はないですね。

 

 衰を持つ人は、一線を退いた人なので、時間に追われることはなく落ち着きがあります。

 経験豊富ですのでアドバイザ―にもなり、時間に追われることがないのでマイペースです。

 企業でいえば会長、顧問とか相談役のような感じです。

 

年柱にある場合

 年柱は成人前を表します。

 実年齢よりも上に見られやすく、子供の頃は落ち着いていて自己主張が少ないでしょう。

 やや引っ込み思案なお子さんかもしれません。

 

月柱にある場合

 月柱は成人~40歳くらいまでを表します。

 年代の割には落ち着いていて、地味な印象の人に映ります。

 自制心が強いので自己主張はあまりせず、周囲の調停役として一役買う人です。

 

日柱にある場合

 ⇒甲辰・乙丑・庚戌・辛未の人
 

 日柱は40~60歳くらいまでを表します。

 年代と衰の世代に少しズレがあり、周囲の40~60代の人と比べても落ち着きがあります。

 相談されやすい雰囲気があり、周囲のまとめ役にもなるでしょう。

 

時柱にある場合

 時柱は60歳以降の現役を引退する世代をさします。

 年代と衰の表す時間が合致しているとおり、年を重ねるとともに良さが出てきます。また、本人も(精神と肉体の)矛盾を感じることなく過ごしやすくなります。

余計な口出しをしないので、老害になることはありませんしね。

 

 

十二運星のエネルギー値

 

ちなみに、十二運星は次の十二種類。

①長生ちょうせい 9  ②沐浴もくよく

③冠帯かんたい10 ④建録けんろく11  

⑤帝旺ていおう12  ⑥衰すい8

⑦病びょう4 ⑧死2 ⑨墓5

⑩絶ぜつ1 ⑪胎たい3 ⑫養よう6

後ろについている数字が、それぞれのエネルギー値です。
年月日の柱全て(時柱は足さない)のエネルギー値を足して、20以上になれば『バイタリティー溢れる人』となります。
⑥衰すいはエネルギー値が8なので、建禄や帝旺を他に持っていれば、トータルで20以上になる可能性はあります。
 
今回も読んでいただき、ありがとうございます星

 

 

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