死しは十二運星の一つです。
誤解されやすいのですが、命式内で『死』があるからといって良くないということはなく、エネルギー値として弱いというだけのことです。
体力・気力としてはあまり強くない、というようにとらえていただくとわかりやすいかと思います。無理ができない人ということですね。
運勢としての強弱は弱く、2点（12点満点中）です。
ご自分の命式を調べる場合は
こちらから（マジックワンズさんのサイトより）
上の命式表で天干の通変星の下にあるのが十二運星ですが、『死』はないですね。
『死』を持つ人は、人が病気になって亡くなった状態をさし、気が弱くて騙されやすいところがあります。
死を迎えている状態のため、価値観としては「善も悪もない」状態。
そして霊感があり、未来を予測するといわれているのです（無の境地で勘が働く？？）。
聡明で、お洒落。ただそのお洒落も、個性的なようです。
年柱にある場合
年柱は成人前を表します。
おとなしくて気が弱いお子さんかもしれません。
もしそのように映らなくても、本来は真面目で強い主張をしにくいタイプと考えられるので、配慮してあげてくださいね。
月柱にある場合
月柱は成人～40歳くらいまでを表します。
実年齢よりも落ち着いて見える上、会社などの組織においても余計な主張をしないタイプと考えられます。
『死』につく通変星は控えめで真面目な星が多く、冒険はあまりしないでしょう。
日柱にある場合
⇒甲午・乙亥・庚子・辛巳の人
日柱は40～60歳くらいまでを表します。
実年齢よりも落ち着いて見え、また家庭内では自己主張をあまりせず、控えめで真面目なタイプとなるでしょう。
時柱にある場合
時柱は60歳以降の現役を引退する世代をさします。
実年齢と時柱の示す世代に矛盾がなく、年相応の佇まいになります。
バイタリティーはあまりありませんが、人付き合いの良さや、知識を得て学ぶこと、手先の技術を活かして過ごされると良いでしょう。
十二運星のエネルギー値
ちなみに、十二運星は次の十二種類。
①長生ちょうせい 9 ②沐浴もくよく7
③冠帯かんたい10 ④建録けんろく11
⑤帝旺ていおう12 ⑥衰すい8
⑦病びょう4 ⑧死し2 ⑨墓ぼ5
⑩絶ぜつ1 ⑪胎たい3 ⑫養よう6
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