こんにちは。
東洋医学で不調解消セラピストの
みつふじあけみです。
「気合いで乗り切れ」って
言われるけど…
その気合いが残ってない。
昨日は割と元気だったのに
なぜか今日は、意味もなく
何もしたくない。
お買い物行きたいなぁ
部屋もきれいにしたいなぁ
ああ、見たい動画あったんだ…
思うばかりで行動できず。
若い頃は、あ!こうしよう!と
思ったら、さっと動けてたのに
いつの間にか
「もういいか…」としてしまう
そんなヤな感じに、
落ち込むことないですか?
40代を過ぎた女性の心と体は、
日によって大きく
揺れやすくなります。
でも、その不調を
「年齢のせい」と言われると…
ますますやるせない
気持ちになりませんか?
西洋医学では、こうした状態を
「エストロゲン受容体の可塑性」
とか言うそうなんですが
なんか小難しいですよね(^^;)
そもそも、
こういうややこしいのが
「もういいや…」ってなっちゃう。
でも、そこは東洋医学で見れば
もっとシンプル。
「エネルギーの通り道が
スムーズかどうか」
を、みていけばよいですよ。
例えば体の中に、
ホルモンを届ける「道」があると
イメージしてくださいね。
その道がふさがってると、
せっかくホルモンがあっても
届かない。
逆に道が通っていれば、
少ないホルモンでも
体は元気を取り戻せます。
確かに年齢とともに
このエネルギーの通り道は
つまりやすくはなるのですが
生活や心の持ち方で、
道はまた開き、
流れるようになります。
50代女性のCさんは、
疲れやすさやイライラが続き
そのストレスから、胃痛がしたり
夜も眠れず、疲労がたまるばかり。
かかりつけ医に診てもらうも
「もうそういう年齢ですからね」
と、言われて、がっかりして
帰ってきたそうです。
なんか、もうちょっと
よく見て、話してあげてよーって
いいたくなりますが
よくある話で
私も、同じように
言われたことあります。
でも、なんとかする方法、
ありますからね!
大丈夫です。
毎日、少しずつ、無理をせず
がんばらず
やっていく方法、あるんです。
Cさんには、次の方法を
お伝えしました。
・まず、夜はスマホを控え、
寝る前に足湯をする習慣を。
夜、下半身を温めて
リラックスさせると、
日中、イライラいしていたり
考えすぎて
上にのぼりすぎていた陽気が
スッと下がるようになります。
夜の時間帯に必要な
陰のエネルギーバランスが
整いやすくなるのですね。
これ、活動モードの
昼間にやっても意味ないので
必ず夜にやります。
・食事には「肝」を助ける
酸味のある食材
(梅干しや柑橘類)を
酸味は気血の流れを
スムーズにして
イライラや情緒の乱れを
和らげる作用があります。
もずく酢などの酢の物、
フルーツ、梅干し
甘酢あんかけなんかも
いいですね。
お好きなものを、適度に
いただいてください。
これも、食べ過ぎると
胃を傷めますから
おいしくいただける量で。
・午前中は、ラジオ体操を
ココロとカラダの巡りを
よくするには、運動が一番。
一番手軽で、体の隅々まで
動かしやすく、難しくない、
みんな知ってるのは
ラジオ体操が一番です。
第1だけでOK。
3分で終わります。
後日、Cさんにお会いしたら
「ラジオ体操、
夏休みのこどもかよ?って、
最初バカにしてたけど
試しにまず1週間続けてみたら、
なんだか疲れが
抜けやすくなってきました!
酸味も、食べるとおいしくて
カラダが欲してた気がします。
足湯は、実はちょっと
サボることもあるのですが(;´Д`)
でも、やると寝つきがいいです。
カラダにいいな、と感じ始めたら
なんか、続いてます。」
最近は、子供さんも一緒に
ラジオ体操やるように
なったそうです(^^
実は、私もずーっとラジオ体操
やってるんです。
1カ月もすると、
寝つきがよくなったり
朝、起きたとき「重だるい」と
感じても
ラジオ体操したあと、
すっきり体が軽くなります。
カラダのめぐりが
良くなった気がしますね。
「年齢のせい」と片づけられる
更年期の不調も
東洋医学の視点で
「流れを整える」ことを意識すれば、
楽になる道は必ずあります。
一生、そのまま、なんてこと
ないですから。
40代を過ぎてからは
自然現象として減っていく
ホルモンを増やそうと
頑張るのではなく、
受けとめる体(経絡や気血の流れ)を
整えていくこと。
それが、東洋医学が教えてくれる
「40代からの
きれいに年を重ねる方法」
になるかな、と思います。