こんにちは。
東洋医学で不調解消セラピストの
みつふじあけみです。
朝、顔を洗って、ふと鏡をみたら…
あれ、なんか今日
すごくやつれて見える
なんか、顔たるんでる??
「あなた、誰????」
と、自分に「プチ衝撃」を
感じたことないですか(^^;)
特に、暑くなりだしてから、とか
なんかココロにひっかかる
心配事がつづく、とか
いや、もう年のせいか???
とも思ってみたり。
そういうときに、やたら
テレビ通販の、パーフェクト
なんたらクリームとか
90歳でも、若々しくいられる
なんとか酵素ジュースとか
目に入ってしまい
つい、ポチりたくなる
衝動にかられるとか…(;´Д`)
年をとるのは、誰でも同じで
20代の頃のようにとは
いわないけれど
せめて、実年齢より
ちょい若くみえるといいのにな…
と、思うこと、ありますよね。
いろんな美容法や健康法も
試してみていいと思うのですが
その前に、ちょっと東洋医学的に
この「やつれて見える」状態の
原因を考えてみましょう!
結論からいうと、
顔のたるみは「気」の不足!
◆「気」は顔のツヤと表情を保つチカラ
気は、体を動かすエネルギー源で
顔の表情や、ツヤにも関係します。
イキイキしている人は
肌ツヤがいいですよね。
必要な気が十分あって、
体全体を、くまなく巡っている
証拠です。
だから、悩み事が続いて
「心が疲れている」
=「気が消耗している」と、
-
顔にハリがなくなる
-
表情が乏しくなる
-
ツヤもなくなり、くすんで見える
-
髪もパサつく
…という「やつれ顔」が現れるわけです。
◆「思い悩む」=消化器系にダメージ
東洋医学では
「思(し)」=考えすぎ、悩みすぎは
消化器系の働きを傷める、と考えます。
この消化器系の働き全般を
東洋医学では「脾(ひ)」と
呼んでいます。
脾は、食べ物から気や血を
作るのが仕事。
なので、ココロが疲れて脾が弱ると、
-
気や血が十分に作れない
-
顔や髪まで栄養が回らない
-
→結果、やつれた印象に…
となってしまうんですね(;´Д`)
◆髪にまで現れるココロの疲れ
先日、美容師さんが言ってたのですが
お客さんの髪を触ったときに
「あれ?最近何か
大変なことあった?」
って、思うことがあるんだそう。
髪は東洋医学では
「血の余り」といわれていて
血や気が足りないときは、
髪に真っ先にサインが出る
そうです。
-
パサつき
-
ボリュームがなくなる
-
手ぐしが通りにくい
髪は女の命、と言ったりしますが
命の状態が、髪に現れる、
ともいえそうですね。
◆とはいえ、もう年だから
仕方ないかも…
確かに加齢で脾の力も落ちるけど、
イキイキした生活を送れば
気の巡りが良くなり、
血流も改善される
ので、顔のハリやツヤは
改善できる余地があるんです。
今日からできるセルフケア3つ!
1 お腹を温めて脾をサポート
腹巻きや温かい飲み物で
内側からあたためて。
夏用のシルクの腹巻や
レッグウォーマーもおススメ。
2 考えすぎない「ゆるめ時間」を
自然の中で散歩したり、
深呼吸で気を巡らせる。
頭を空っぽにする=思考ゼロの
時間も必要です。
3 深〜く息を吐く呼吸法
「吐く」を意識して3回深呼吸。
気の巡りをスムーズにする助けに
なります。
この時の呼吸は、深く「吐く」が
先ですね。
顔がやつれたり
たるんだりするときは、
「ココロのエネルギー切れ」や
「消化器系の働き低下」のサインかも。
年のせい、と放置しないで
日々の生活習慣を
整えていきましょう!!
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