一日の終わり。
家事も仕事も終わって、
やっと自分の時間。
昼間はずーっと
動きっぱなしで、
気が張っていたけど
ようやく、ほっとできる時間。
なんとなく、スマホを手に取って、
動画やSNSをぼーっと見て……
「あれ、もうこんな時間!」
「しまった、明日も早いのに」
今日もやってしまった…
頭ではよくないと
分かっていても、
なかなか
やめられないもんですよね。
ほんと、不思議。
気づけば、夜中過ぎまで
動画を見てしまい
翌朝は目の奥が重く、
肩や首がガチガチ。
なんてこと、ありませんか(^^;)
実は、私も以前はそうでした。
当時は東洋医学も、何も知らず
仕事をやめて、起業したての頃。
明日の出勤とか、気にしなくていいし
気が済むまで、ネットをみて
知り合いと、チャットざんまい。
それはそれで、情報収集したり
楽しかったのですが
気づけば日付が変わっていて、
翌日は、頭も体も重だるい
なんか、じんましんも、
よく出るようになったかも…。
実はその習慣、
東洋医学の視点でみると、
「血の不足」を
招いてしまう行動なんです。
ああ、この話
あの頃の私に
教えてあげたかった…
と、後悔するくらい
大事なこと。
いま思えば、私は
あの夜中のスマホやパソコンが
更年期の不調に拍車を
かけていたのですね。
じんましんの悪化も
関係あったかも。
あの習慣をやめていれば
あんなに、しんどい思いを
しなくてすんだのになぁ…
なので、今日は
あなたのカラダにも心にも
大事なこと、お伝えしますね。
こんな言葉があります。
↓
暗順応(あんじゅんのう)。
なんか、三国志に出てきそうな
キャラクターっぽい名前ですが(^^;)
これは
「暗い場所でも少しずつ
見えるようになる目の機能」。
東洋医学では、この目の働きは
「肝(かん)」という臓の役割。
ここでいう「肝(かん)」は
肝臓のことだけではなく
血をためて、必要なときに
全身に送る「血の貯蔵庫」
みたいな存在なんですね。
だから、夜の光の刺激で
肝が疲れると、
貯蔵していた血が減ってしまい、
栄養や潤いが足りなくなる。
結果として、
目の疲れ、肩こり、
肌のツヤ不足、不眠…
そんな不調につながるんです。
「夜のスマホ習慣
=美容と健康のダブルの敵」
と、言えますね"(-""-)"
それで私は
ある時、思い切って
夜のスマホ、パソコン作業を
やめてみたんです。
といっても、まったく
ゼロにはできなかったので
夕食後以降は、(だいたい20時以降)
よほど必要でない限り
スマホや、パソコンを触らない
ことにしました。
代わりに
・ゆったり白湯やハーブティを
楽しむ時間にする
・ノートにその日の出来事や
感じたことを書き出す。
・ニャンコと遊んだり、
ブラシをかけてあげたりする
という時間に、変えてみました。
最初はついつい、スマホを
手にしてしまう日もありましたが
数日たつと、スマホの存在も
あまり気にならなくなり
翌朝の目の奥の重さや
首のこりも、
明らかに軽くなってきました。
そしてなにより
「体がだるくない!」
「肌が疲れてない!」
「じんましん、治まってきたかも!」
当然といえば、当然の結果ですが
カラダにいい結果がでて、
はじめて
「体に悪いことしてた」のを、
反省しました(^^;)
夜のスマホ時間は、
時には癒しにもなると思います。
かわいい猫の動画は
私も好きで、よく見ますし
推しのタレントさんがいる方は
その活動をみるのも
たのしいですよね。
必要な勉強するのも
いいでしょう。
でも、その癒しは、長時間だと
あなたの「血やエネルギー」が
枯渇することに。
なので、
夜のデジタルの光と刺激からは、
少し距離を置くことも
大切です。
まずは今夜、寝る30分前に
スマホを置いてみましょう。
それが、老化防止の第1歩に
なりますよ!