歴史秘話「エヴァンゲリオンヒストリア」 NHK 4/15 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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番組詳報
2年ほど前、この番組で「ガンダムヒストリア」という番組が放送されたが、今回はその「EVA」版。
ガンダムほど裾野は広くないが、一時社会現象まで引き起こしたこの作品の劇場版が、6月で完結するタイミングで、今までのあらすじを取り込みつつ世界観のおさらいを行ったもの。

TVシリーズ放映は観ていなかったが、映画「シト新生」を当時中学生だった息子と観に行って完全にハマってしまった。
その後の新劇場版は全作観ている。
今回、そのあらすじをざっくりと観られて、まあ収穫だった。
しかし今までの「序、破、Q」を4/18から放映するからと楽しみにしていたのが、何と4K。観たかったら対応機器買えってか。
6/16に各キャラ等の大投票が行われる。まあ観てやるか。


概要
新劇場版「」2007年公開
主人公は14歳の少年「碇シンジ」 。TVシリーズの世界観を現している。
使徒に襲われたシンジは葛城ミサトに助けられる。


謎の「人類補完計画」 緻密に練られた設定。
1995年にTV放送が開始された。
「序」では劇場公開に合わせて最先端技術を投入。美しい高精細映像。
もう一つの特徴→3DCGの導入。
第6使徒「ラミエル」に写り込む周囲の風景。


CGと手描きのハイブリッド。
例えばプログナイフ。ナイフはCGだが胴体は手描き。
手描きにもCG手法が入り込み、映像の使い方が「エヴァンゲリオン的」

見どころは「ヤシマ作戦」
使徒迎撃のために、日本全国の電力を集中させる(陽電子砲)。
僕は死ぬ、と悲観的なシンジにレイが
「あなたは死なないわ、私が守るもの」
第一撃を外し、使徒が反撃。それを阻止して初号機を守ったのはレイ。
第二射で使徒を撃滅。

 

最先端を走り続けている(実在する現地の風景を使うことも)
どこから生まれたのか。
監督 庵野秀明の所信表明


新劇場版「」2009年公開 興行収入40億
第7使徒の襲来。それを撃退した深紅のボディの弐号機。

パイロットはアスカ。ミサト、シンジらとの同居はギクシャク。

 

第8使徒が成層圏から襲来した時、零号機、初号機、弐号機の共同で倒したが、一人で倒せなかった事に落ち込むアスカ。孤独。
感情を現さないレイの変化。喜ばれたいという思い。
父ゲンドウに褒められて気持ちが晴れるシンジ。

テスト中の参号機が使徒に乗っ取られる。パイロットはアスカ。
シンジに攻撃を命じるが拒否するシンジ。

シンジを乗せたままダミーシステムで攻撃が始まる。
参号機のエントリープラグを噛み砕く初号機。

 

そしてネルフを去るシンジ。
その後の第10使徒との戦い。


使徒に敗れ、取り込まれたレイを救い出すシンジ。

各キャラクターについて
個性にバリエーションがある。

代表的なカラー。(シンジ:青、アスカ:赤、レイ:白)
誰かに感情移入出来る(共感性がある)。
もう一つの魅力
今は逆孤独の時代。

シンジを中心として皆が居場所を探す。目が離せない。
「破」では新キャラ「マリ」が登場。戦うことを好む。
加持リョウジの存在(ミサトの元カレ)。「つらいのは君だけじゃない」
箱根の桃源台駅表示の上に「第3新東京市」の看板。

地域上げて世界観を演出。


新劇場版「」2012年公開 400万人を動員。
TVとは異なる全く新しい物語。
14年後の世界。全て様変わり。
ネルフと戦う「ヴィレ」その旗艦「ヴンダー」の艦長ミサトがシンジに言う。


「あなたは、もう何もしないで」
シンジも含めアスカ、マリの姿変わらず(年を取らない)
渚カヲルとの出会い。ピアノ連弾。
「君と会うために生まれて来た」と言うカヲル。

この世界がどうなってしまったかを見せるカヲル。

シンジがレイを助けた事でニア・サード・インパクトが起きた。


「全てのきっかけは、君」

そして6月に公開される「シン・エヴァンゲリオン
6/16にBSプレミアムで「全エヴァンゲリオン大投票」が放送される。