私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

ガンダムシリーズ一覧

 機動戦士ガンダム(TV版)詳細版      1979年

 機動戦士Zガンダム(TV版)   1985年

 機動戦士ガンダムZZ(TV版)  1986年

    機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 1988年


原作 富野由悠季、矢立肇
監督 村瀬修功
脚本 むとうやすゆき
興行収入:22.3億円

キャスト
ハサウェイ・ノア - 小野賢章
ギギ・アンダルシア - 上田 麗奈
ケネス・スレッグ - 諏訪部 順一 連邦軍大佐 後継司令官
レーン・エイム - 橋本晃一
キンバレー・ヘイマン - 奥田隆仁 前司令官
ハンドリー・ヨクサン - 山寺宏一 刑事警察機構長官
メイス・フラゥワー - 種﨑敦美 ハウンゼンのCA

マフティー
エメラルダ・ズービン - 石川 由依 パイロット
ガウマン・ノビル - 津田健次郎 パイロット
レイモンド・ケイン - 落合 福嗣 パイロット
ケリア・デース - 早見沙織 ハサウェイの恋人
ミヘッシャ・ヘンス - 松岡美里 連絡員
ブリンクス・ウェッジ - 白熊寛嗣 ヴァリアントの艦長


感想

「逆シャア」の正統な後継と言われていた。だが4年半前にこれを観た時は、あまりにも予備知識がなくてついて行けず、特別料金だった事にも腹が立ってレビューをさぼった。
そして今年、その続編「キルケーの魔女」をやるってんで「またあの悪名高い特別料金か」と思ってたら通常料金。
それで観に行った。前作の記憶はあるので続編としては面白かったが、ストーリー把握は不十分なので今回前作をまずレビュー。
大前提なのは、ファーストのホワイトベース艦長だったブライト・ノアの息子ハサウェイが、反地球連邦組織「マフティー」のリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」として登場。
マフティーとは、地球連邦政府の高官らが特権階級を利用して地球を私物化し、汚染を加速している事に対し、彼らを粛清する事を目的とした組織。
元々心優しいハサウェイが、どうしてそんな暗殺集団のリーダーになったかの詳細は語られないが、映画の端々で覗える。
ハサウェイが地球に来たのは、特権階級が地球を私物化するための会議・議決(アデレード会議)を阻止するため。そこに謎の少女ギギと連邦軍大佐ケネスが絡む。
この辺りを一発で解説するのが「マフティー動乱」徹底解説。

原作に相当する小説版を元にしている。
15分使ってこれを観れば3部作全てが分かる(当然ネタバレ)

第1部は7分半辺りまで。
分かっていた方がより映画を楽しめる(個人的感想です・・)

メカの説明(ちょこっと)
ペーネロペー
マフティー殲滅のために連邦が作ったAE(アナハイムエレクトロニクス)社製のガンダム。パイロットはレーン・エイム。
Ξ(クスィー)ガンダム
マフティーがアデレード会議襲撃のために準備した。ペーネロペーとは兄弟機。パイロットはハサウェイ。
メッサー
マフティー陣営の量産型MS。
ギャルセゾン
マフティーが使用するSFS(サブ・フライト・システム)メッサー級のMSを2機、タンデムで搭載可能。乗員1名。
グスタフ・カール 連邦の量産MS。
ケッサリア 連邦のSFS。MSをサイド・バイ・サイドで搭載。
アリュゼウス ペーネロペー受領前のレーン乗機。

 

オマケ
Ξガンダムの「クスィー」はギリシャ文字の14番目。良く言われる発音は「クサイ」だが「クサイガンダム」ではなー・・・

ダイジェスト1

ダイジェスト2



あらすじ
宇宙世紀0105年4月19日。特別便「ハウンゼン」に乗っているハサウェイ・ノア。表向きは植物観察官。本便には「アデレード会議」のため多くの連邦政府高官が乗っている。
偶然乗り合わせた若い女性ギギ・アンダルシアと、マフティー討伐のために派遣された、地球連邦軍のケネス・スレッグ大佐。


いきなり「マフティー・ナビーユ・エリン?」とハサウェイに訊くギギ。よほどの人間でなければこの機に乗れない。

機は大気圏に突入。

その機内でハイジャック事件が勃発。首謀者は「マフティー・ナビーユ・エリン」と名乗る。これは反地球連邦政府組織。


「やっちゃいなよ!そんなニセ者なんか」と言うギギ。それをきっかけに、ハサウェイとケネスで協力して賊を鎮圧した。


機は本来コアンチョウ(広東省広州市)に向かっていたが、この事件のためダバオ(フィリピン)に寄港した。



刑事警察機構のハンドリー・ヨクサンが、ハサウェイの身元を語る(ブライト・ノアの息子)明日までダバオに滞在して欲しいと要望。聴取を受ける前にギギと話すハサウェイ。

直感的にハサウェイをマフティーと見抜いたが、ハサウェイに釘を刺されて狼狽え、誰にも話さないと約束するギギ。

 

ギギ、ハサウェイ共聴取を終え、手配の車でホテルに向かう。

「何が気になるの?」「危険になるのは嫌だから喋らない・・」

部屋に案内され、ボーイにハサウェイのスーツケースも置くよう言うギギ。有無を言わさない。従うハサウェイ。


「マフティーのやり方、正しくないよ」と言うギギ。
「じゃあそのやり方は?」「絶対間違わない絶対政権の樹立よ」
「それが出来るのは神」「あなたが神になればいい・・・」

シェアした部屋に行き散歩を誘うハサウェイだが、着替え中で声を上げられる。


一人で外に出るハサウェイ。街に出て同志ミヘッシャと接触し、オエンベリの事を訊く。

マフティーを騙る集団が居るところ。数は3万とも。
「クワック・サルヴァーがやっている事?」「いいえ」
キンバレー隊で新型MSのテストをしていると知るハサウェイは、明日午前中までは政府と軍の監視下にあると言った。
「陽動は?ハサウェイ・ノアという隠れ蓑は残しておきたい」
女性の事を訊かれ「僕にとってのダミーになるのか、連邦側のスパイになるのかは分からない・・敵にするには危険な少女」
「目くらましの攻撃はやってくれた方がいい。僕の部屋は32階。
上をやってくれればいい」と話すハサウェイ。

ハサウェイがホテルに戻るとケネスが来ていた。ハサウェイが勝手に散歩へ行ったので、夕食に付き合ってもらうと言うギギ。頂いちまうかと言うケネスに「どうぞ。そういうつもりはない」
ハサウェイの事を調べたというケネス。父親のことも。キンバレー部隊の内情を話す。そしてギギと共に出て行った。

マフティー。ガウマンのメッサーを載せたギャルセゾンの隊が出発。キンバレー隊の出動を想定し、10分で離脱の予定。
襲撃を察知してギギを起こすハサウェイ。2人で脱出。
エレベーターから何とか外に出た。

敵のMSの機動性に驚くハサウェイ。「あれが新型なら、アナハイムは”やりやがった”って事だ」
「指揮官でこうも変わるものか」とガウマン。




ギギを連れているせいで身動きが取れないハサウェイだが、置いて行く事も出来ない。




戦闘が一段落し、ケネスも駆け付けた。メッサーが大破し、その横に巨大MSが。「ペーネロペーだよ」と言うケネス。

彼が赴任前に送り込まれた機体。パイロットのレーン・エイム。

捕虜として捕まったガウマン。


ギギ、ハサウェイを前に自分の部隊名を「キンバレー」から「キルケー」に変えると言うケネス。女神の名だという。


足止めを解かれてケネスに別れを告げるハサウェイ。ギギが申告している住所は無人だったというケネス。
港から仲間のクルーザーで出るハサウェイ。ギギが話さなかったとしても、ケネスはきっと気付く・・・

ハサウェイが断りなく去ったと聞いて「失礼じゃないかしら」と言うギギ。「男としては、分かる」とケネス。
ハウンゼンに乗れた事を訝るケネスに、バウンデンウッデン伯爵に手配してもらったと返すギギ。香港の無人の家も、伯爵からもらったもの。そう言えば分かって頂けるかしら・・・・
用意したコテージに滞在して欲しいと言うケネスに、ハサウェイは私を避けていたと返すギギ。その言葉に何か気付くケネス。

アジトに戻ったハサウェイ。顔を見たレイモンドが「空中受領だとさ」と言って用意するよう促す。ガウマン救出も要計画。


オエンベリから、キンバレーに攻撃されていると救出要請が来ているとの連絡。マフティーを騙る組織だが、接触のチャンス。
ケネスに、一度湾に戻って出て行ったクルーザーの情報が入る。
追跡を指示するケネスは、その一方でガウマンを拷問。


ケネスに指示され、ガウマンを盾として乗せたレーン・エイムはペーネロペーで出撃する。
アナハイムが宇宙でカーゴを放出した。今回の作戦を後悔するハサウェイ。ハウンゼンに乗ったのも、最後に閣僚たちの顔を見るというアイデアを諦められなかったから。それが今、皆を危険に晒している。大気圏離脱用のシャトルで宇宙へ出るハサウェイ。



レーンの部隊が、降下する飛翔体を攻撃する。
カーゴに接近するハサウェイ。


「身構えている時には死神は来ないものだ」とアムロの声。

クェス・パラヤの姿も。

そしてΞ(クスィー)ガンダム起動。
人質がないと戦えないのか、とレーンに呼びかけるハサウェイに「何故俺の名を知ってる?これはケネスの命令だ」と返すレーン。そして相手を「ガンダムもどき」と呼ぶ。
ガウマンを回収し、ペーネロペーと戦うハサウェイ。

そして海中へ落下。ペーネロペーも落ちた筈だが分からない。


香港に戻らなくてはならないと言うギギに「人には義務というものがあるからな、生きるというのはやっかいなもの」とケネス。
「それほど生きるという事には執着していませんよ、私」


自分に運があるか試してみると言い2、3日ここに居るとケネスに伝えるギギ。「その方が面白いかも知れない」とケネス。
「そうかしら・・・」



支援艦「ヴァリアント」にガウマンを連れて戻ったハサウェイだが、ケリアの姿を見て緊張する。

支援船「シーラック」と共に航海は続く。