ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年) | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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新世紀エヴァンゲリオンについてはTV版(1995.10.4~1996.3.27までの全26話)と「Air/まごころを、君に」(1997年)をココ で紹介している。


その後「REBUILD OF EVANGELION」として4部作が作られると予告され、そのうちの「序」「破」については既に公開され、今度3作目の「Q」が公開される(11/17公開)。


「序」「破」の2作についてはDVDで鑑賞済みだが、今回公開記念として連続でTV放映されたので再チェック。
11/16のTV放映の時に流された「Q」の冒頭6分38秒の映像はコチラ
(多分早々に削除される)

アスカ、隻眼になったのねー(3号機の1件だな)。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年)

父親に呼ばれて第三新東京市に着くシンジ。迫り来る第三使徒「サキエル」。ミサトの出迎えを受けてネルフ本部へ。
いきなり父親から初号機での出撃を命じられる。断ると全身傷だらけのレイを搭乗させようと周りが動き出す。やむなく初号機に乗るシンジ。
「サキエル」と対峙するが、苦もなく倒されて沈黙する初号機。

しかしシンジが気を失ったままの状態で初号機は再起動し「サキエル」を倒す。


ミサトとの生活。学校で鈴原トウジ、相田ケンスケと知り合う。妹がロボットのせいで怪我をしたとシンジを殴るトウジ。

次なる第五使徒「シャムシェル」を迎撃するために出撃するシンジと初号機。だが戦いの現場にトウジとケンスケが来ていた。ミサトの退避命令を無視して2人を収容すると使途に突撃し、殲滅。


第六使徒「ラミエル」。シンジは出撃するが強力な光線を受けて負傷。恐怖のため初号機への搭乗を拒むシンジ。ミサトは本部地下深くに置かれている第二使徒「リリス」を見せ「リリスと使徒が接触すると「サード・インパクト」が発生し地球が滅びる。その前に自爆する覚悟が職員全員にある」とシンジを諭す。


「ラミエル」に対して日本中の電力を1点に集め「陽電子砲」の一撃で倒す「ヤシマ作戦」の準備が進む。
初号機が砲手となって一撃を加えるが、外れてラミエルからの攻撃を受ける。恐怖のあまり動けないシンジを見放してゲンドウは砲手をレイに替えようとするが、ミサトが反対。「息子を信じなさい」と言われて沈黙。
第2射目の準備中に再びラミエルからの攻撃。レイの乗る零号機が自らを盾にしてシンジを守る。2射目がコアを貫き、ラミエルは殲滅された。
射出された零号機のエントリープラグに駆け寄るシンジ。レイは無事だった。


「序」というにふさわしくTV版の内容をほぼトレースした形だが、映像はTV版からの流用は全くなく、非常に細密な画面で十分堪能出来た。

特にラミエルは、TV版とは比較にならない程の多彩な変形パターンで見ていて小気味良い。


形態変化のシーン


You Can Fly

ラストの場面でチラっと顔見せの「カヲル」君。