佐藤兼伊知(ロッテOB/二塁手/Aランク)
成長タイプ:普通/急降下
パルマー(架空外国人/二塁手/Sランク)
成長タイプ:晩成/普通
ついに選手名鑑が100人を突破しました。
特に印象に残っていない人たちも紹介しているのでコンセプトがよくわからなくなっていますが、まあ良しとしましょう。
まだ紹介していない人は1000人以上いるしね!
というわけでロッテOB 佐藤兼伊知 選手と、架空Sランク外国人 パルマー 選手です。
佐藤選手は西村選手、高沢選手と同じく80年代にロッテで活躍したいぶし銀ですが、現役時代の活躍はwikiでしか存じ上げておりません。
西村選手はかっとばせキヨハラくん、高沢選手はカープに在籍していたので、よく知っているのですが。。。
書籍やスタメンデータベースなどを眺めていると「佐藤健一」という名前が出てきて、あれ誰だっけこの人ああ兼伊知か、となったことは何度かあります。
やきゅつくでの佐藤選手は、新世紀190年代、チーム事情により二塁手のレギュラーとして活躍してくれました。
佐藤選手は、とことん暗黒の星の下に生まれる運命のようですね。
いやけして80年代のロッテが暗黒だったと言いたいわけでは、はい。
成績はだいたい打率.280に、片手で数えられる本塁打数と、ロッテの選手のような、堅実な成績を残してくれました。
攻守ともに物足りない感はありましたが、本職とは違うポジションを守ってくれているので、贅沢は言えません。
しかし新世紀201年、時代が大きく動きます。
あまりの弱さにゲームを辞めそうになったオーナーが、外国人に強いレオノーラスカウトを招聘し、メジャーを代表する二塁手、パルマー 選手を獲得したのです。
※一緒に外野手のコンセック選手も来日
パルマー選手は、史上最強の二塁手との呼び声高いロベルト・アロマーをモデルとした、現役バリバリホンモノのメジャーリーガーです。
35歳とは思えない超一流な能力の持ち主で、その年俸は7憶8000万と、クレム選手が9.23人も雇えます。
最高年俸が2800万だった佐藤選手では、残念ながら勝ち目はありません。
パルマー選手は1年目から全試合に出場し打率.343に盗塁王を獲得と、期待通りの働き。
コンセック選手と共にチームに革命をもたらし、新世紀201年、チームを16年ぶりの優勝に導きます。
チーム防御率が5.32→4.70、打率が.270→.292、チーム本塁打数が134→194と大幅に改善しており、二人のメジャーリーガーの攻守のおかげであることは明らかでした。
そして歓喜の裏で、居場所を失った佐藤選手は、自由契約同然のFA宣言により、チームを去ります。
暗黒時代を支えたいぶし銀が、どんなに頑張っても太刀打ちできない強大な存在の前に、なす術もなく消え去っていくその様。
プロ野球の光と影、厳しさ、残酷さをまざまざと見せつけられた、暗黒時代の終焉でした。
~佐藤兼伊知~
<通算成績>
実働13年 レギュラー8年
1363試合 3954打数 1090安打
.276 30本塁打 417打点 118盗塁
<キャリアハイ>
134試合 430打数 122安打
.284 3本塁打 44打点 21盗塁
<年度別成績>
~パルマー~
<通算成績>
実働6年 レギュラー5年
782試合 2918打数 986安打
.338 102本塁打 447打点 315盗塁
最多安打1回、盗塁王2回
<キャリアハイ>
140試合 553打数 200安打
.362 30本塁打 91打点 62盗塁
最多安打
<年度別成績>