森下憲明(架空/外野手/Bランク)
俺が死んだら あいつのことなんか
誰も覚えちゃ これいるもんか
~丸山明宏 あいつのためのスキャットによる音頭~
500年もやっていたら、さすがの私でもまったく記憶にない選手も出てきます。
先日データをExcelに登録しながら、誰だ!?となったのがこの男。
森下憲明選手です。
架空Bランクの外野手、早熟/早め、地味な能力、顔・・・
これで覚えておけというほうが無理ってやつでしょう。
では森下選手の経歴を振り返っていきます。
新世紀191年、暗黒時代真っただ中のチームに、ドラフトで入団します。
同期入団には元巨人などの三澤興一投手がいます。
※なお私のやきゅつく2の歴史は、データ破損前(オリックスで232年間)と、データ破損後(ダイエーで295年間)の2つに分かれています。これからは破損前を旧世紀、破損後を新世紀と呼びたいと思います。明日には忘れていそうですが。
どれくらい暗黒時代だったかというと
56勝 84敗 0分 勝率.400 6位
48勝 90敗 2分 勝率.348 6位
43勝 96敗 1分 勝率.309 6位
57勝 82敗 1分 勝率.410 6位
思った以上に暗黒時代でした。
それも1年目から守備代走として出場した森下選手。
5年目には75試合に出場、6年目には打数は少ないながらも打率.288を記録と、少しずつ出場機会を伸ばしていきました。
そして迎えた7年目、ついに右翼のレギュラーとなります。
翌8年目もレギュラーとして成績を伸ばし、初本塁打を記録し、
その年のオフ、FAで退団しました。
無名なお前をここまで育ててやったのにこの恩知らずが!
と言いたくもなりますが、こんなクソ雑魚暗黒チームにいたら、しょうがないですね。
というわけで記憶にも記録にもなかった森下選手ですが、私がこうしてブログに書き、ネットの海に放つことで、森下選手の名は未来永劫残り続けることでしょう。
俺が死んでも あいつのことは
みんな覚えて これいてくれよ
~ナルセ 森下のためのスキャットによる音頭~
私は明日には忘れていそうですが。
~森下憲明~
<通算成績>
実働8年 レギュラー2年
476試合 954打数 251安打
.263 2本塁打 87打点 59盗塁
<キャリアハイ>
133試合 410打数 111安打
.271 2本塁打 51打点 47盗塁
<年度別成績>