選手名鑑85人目 山田博士~有象無象とともに~ | やきゅつく2のブログ

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山田博士(横浜現役/投手/Aランク)

成長タイプ:普通/普通

 

 

遠藤一彦、有働克也、三浦大輔、高崎健太郎・・・

暗黒時代を白黒に彩る、暗黒エースの系譜。

※名前を挙げたのが全員横浜の選手なのはたまたまです、たまたま

 

 

そんな我がチームの暗黒エースを紹介しましょう。

山田博士 投手、その人です。

 

 

兄・勉とともに兄弟野球選手でしたが、二桁勝利もしたお兄ちゃんと違い、パッとしなかったイメージです。

特別悪い成績でもなかったですが、ちょっと特徴がなさ過ぎましたかね。

一時期、ヒロ・山田という謎の登録名にしていましたが、それも起爆剤にはなりませんでした。

 

 

私のチームに山田投手が在籍したのは、やきゅつく2史上最も暗黒だった、新世紀190年代。

10年間の通算成績は568勝 808敗 24分 勝率.413。

 

 

90年代の阪神タイガースよりも弱かった時代です。(阪神の勝率は.426)

 

 

おもろうてやがて悲しき阪神よりも、とにかく弱かったあのころ。

 

 

山田投手は、

塚本信行選手(架空Cランク)

宮堀慎治投手(架空Bランク)

樫村友也選手(架空Cランク)

といった有象無象とともに、ヘロヘロな先発陣を支えてくれます。

中継ぎも抑えも打線もヘロヘロでしたが

 

 

どいつもこいつも5勝11敗 防御率5.24みたいな成績しか残さないなか、山田投手の残す成績は、8勝7敗 防御率3.60 であったり、5勝14敗 防御率5.49 であったり。

ファンに勇気と絶望を与える、まさにエンターテイナーの鑑でした。

 

 

そんな山田投手が最も輝いたのは、暗黒オブ暗黒だった、新世紀197年でしょう。

 

 

首位打者でもない打者の打率より低い、驚異の勝率.309だったあの年。

給料泥棒な助っ人外国人、相変わらずな有象無象(むしろ劣化)、9セーブしても10敗する守護神。

そんな愉快な投手たちに囲まれて、ただ一人、1年間先発ローテーションを守りぬいた山田投手。

9勝10敗 防御率3.70という、ロッテの園川投手を髣髴とさせる活躍で、大エースとして君臨してくれました。

 

 

しかしそれで力尽きたのか、暗苦・・・じゃなくて苦楽ともにした有象無象も次々とチームをさり、山田投手も2年で5勝20敗という成績に低迷して、チームを去りました。

 

 

山田投手らが去った新世紀200年代、パルマー選手にコンセック選手という現役バリバリメジャーリーガーを獲得したチームは、それまでの低迷が嘘のように、再び黄金期を迎えます。

 

 

しかし悲しき190年代、山田投手を初めとする有象無象の奮闘があったことは、いつまでもファンの記憶に、良くも悪くも残り続けることでしょう。

 

 

~山田博士~

<通算成績>

実働15年 規定投球回到達7回

525試合 1960イニング

88勝 120敗 4セーブ 防御率4.94

 

<キャリアハイ>

28試合 199イニング

9勝 10敗 0セーブ 防御率3.70

 

<年度別成績>

 

 

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