選手名鑑83~84人目 工藤公康&吉永幸一郎~ドカベンに立ち塞がった黄金バッテリー~ | やきゅつく2のブログ

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やきゅつく2の選手名鑑と、やきゅつくシリーズの作品別実在選手紹介がメインです
攻略的な情報は皆無です

工藤公康(巨人現役/投手/Sランク)

成長タイプ:超晩成/早め

 

 

吉永幸一郎(巨人現役/捕手/Sランク)

成長タイプ:普通/普通

 

 

 

国民的野球漫画

ドカベンの主人公

山田太郎

 

 

 

水島御大のパロ野球ワールドにおいて

球史に残るチート的な活躍をする山田太郎。

その記念すべきプロ入り初打席で

山田太郎の前に立ち塞がった

当時のパリーグ最強バッテリー

 

 

 

 

 


工藤公康 投手

吉永幸一郎 選手

の紹介です。

 

 

 

工藤投手は在籍したチームを

(横浜を除いて)優勝に導くことから

(横浜を除いて)優勝請負人と呼ばれていました。

 

 

 

■■■■、ナベQと共に新人類と呼ばれ

厳ついパンチパーマというプロ野球選手のイメージを変えた一人と言ってもよいでしょう。

カリメロ顔に似た愛嬌のある顔でおなじみ。

でも若き頃(特に高校時代)の工藤選手は、息子である工藤阿須加にそっくりでした。

それはホントびっくりするくらいそっくりでした。

 

 

 

吉永選手はホークスが福岡に移転したあとのド暗黒時代に、正捕手に定着します。

メガネにふくふくしいその体型から、左門豊作とも呼ばれていましたが

左門の名に恥じない、天才的なバットコントロールの持ち主でした。

 

 

 

スパイ疑惑もあってか、ホークスが黄金時代を迎えてからはやや不遇な扱いに。

さらによくわからないトレードで巨人に放出され、ぱっとしない晩年でした。

実績のわりに扱いが雑な気もしましたが、ゴジラ松井や同僚の柴原選手からはその技術を絶賛されています。

 

 

 

 

やきゅつく2における両名ですが

 

 

 

まず工藤公康投手は旧世紀74年に入団します。

3年目に 14勝 防御率2.98

新人王に輝き、すぐに主力として定着するのですが、なかなかエースの座とはいきません。

 

 

同じ時期に

最強サブマリン 山田久志(阪急)

がいたためです。

70年代~80年代のエースと

80年代~90年代のエースが並び立つというのもすごいですね。

 

 

 

基本的にタイトルは山田投手が独占し

たまに工藤投手が奮起するという感じで

安定感では山田投手のほうが

一枚上(通算防御率2.12)でした。

 

 

 

しかし工藤投手の凄さは、なんと言っても現実同様、その現役生活の長さです。

 

 

 

実働24年は投手で歴代1位

積み重ねた勝利数、投球回数は歴代2位

その数字は、サブマリンをはるかに凌ぎます

(山田投手は勝利数9位、投球回数12位)

 

 

 

まさにやきゅつく2史に残る

レジェンド中のレジェンド

と言えるでしょう。

 

 

 

一方の吉永幸一郎選手は、新世紀90年に入団します。

捕手登録となっていますが、捕手能力が特別高いわけではありません。

なので現実同様一塁にコンバートしますが、コンバート先にである一塁にいたのは、

松中信彦選手

そう、現実で吉永選手からレギュラーを奪ったあの松中選手です。

 

 

 

現実の恨みを晴らすチャンス到来・・・!

でしたが、さすが平成唯一の三冠王松中選手の壁は厚く、松中選手が引退するまでは控えに甘んじます。

 

 

 

そして入団7年目、引退した松中選手と入れ替わりで一塁レギュラーを獲得。

それ以降は現実同様

天才的なバットコントロール

暗黒期へ突入していくチーム

を支えてくれたのでした。

 

 

 

現実では

暗黒期に入団し黄金期を迎えるころに退団

しましたが、

やきゅつく2では

黄金期に入団し暗黒期を迎えるころに引退

 

 

 

現実では

松中選手にレギュラーを奪われましたが

やきゅつく2では

松中選手からレギュラーを奪えず仕舞い

 

 

 

現実と見た目同様に、どことなく哀愁を漂わせてくれた、やきゅつくでの吉永選手のでした。

 

 

 

そんなこんなで、

やきゅつく2ではこれっぽっちも交わることのなかった二人ですが

私は生涯、水島御大の描く

まったく似ていない

工藤・吉永選手の黄金バッテリー

を忘れることはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

…ホントに似てねーなぁ

特に吉永・・・誰だよコレ・・・

 

 

 

~工藤公康~

<通算成績>

実働24年 規定投球回到達21回

588試合 4364イニング

410勝 79敗 1セーブ 防御率2.55

最優秀防御率3回、最多勝9回、最多奪三振6回、最高勝率7回、MVP3回、新人王

 

<キャリアハイ>

28試合 217イニング

23勝 2敗 0セーブ 防御率1.70

最優秀防御率、最多勝、最高勝率、MVP

 

<年度別成績>

 

~吉永幸一郎~

<通算成績>

実働19年 レギュラー11年

1934試合 5901打数 1820安打

.308 270本塁打 1225打点 19盗塁

 

<キャリアハイ>

135試合 430打数 146安打

.340 26本塁打 111打点 2盗塁

 

<年度別成績>

 

 

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