【婚活1000本ノック】一緒に生きていきたい人って、どんな人? 綾子は最終的に結婚する? | ゆるっとマインドで過ごす方法~婚活と結婚、時々マインドフルネス~

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この人と一緒に生きていく。

 

一緒に生きていきたいのは、どんな人?

 

 

ドラマ「婚活1000本ノック」最終回!

 

 

 

 

 

ドラマ「婚活1000本ノック」第10話(最終回)の感想です。

 

元婚活女子の婚活カウンセラーがポイントを解説します。

 

≪過去回の感想≫

第1話&2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話その1

第7話その2

第8話

第9話

 

 

≪第10話のあらすじ≫

 

小池(野村周平)への想いに気づいた綾子(福田麻貴)だが、カップルになれずに婚活パーティーが終わってしまう。

 

おかめ(足立梨花)とカップルになった小池は、大池家(実家)に強制的に連れていかれるが、母親と和解して一件落着する。

 

そんな小池に綾子は自分の気持ちを伝えるのだが……。

 

 

 

 

婚活仲間だったふたりは結婚する?

 

 

無事に恋人同士になったふたりですが、すぐに結婚するわけではなさそうです。

 

幽霊の山田(八木勇征)を成仏させるためにも、「彼氏と温泉に行く」という綾子の夢を叶えます。

 

 

結局、綾子は自分でその夢を叶えたのでした。

 

 

 

綾子は友達に、「結婚するかどうかはまだわからない」と言います。

 

小池とは、一緒に生きていきたいと思っている、と。

 

 

小池も、「綾子さんを幸せにします」と言うのは荷が重く、「一緒に幸せになる」ならできると、素直な気持ちを話します。

 

婚活中の人にとっては、ふわっとした終わり方かもしれません。

 

 

ふたりは婚活パーティーやお見合いで出会ったわけではなく、友達(山田)の紹介だし、友達期間も長くあったし、婚活と言いながらも結局は恋愛ですやん!

 

と、思った人もいるのではないでしょうか。

 

未来は描かれていないけれど、ふたりは結婚しそうだなと、わたしは思います。

 

 

 

 

一緒に生きていきたい人って?

 

 

一緒に生きていきたい人って、どんな人なのでしょうか?

 

自分が好きな人、自分を好きでいてくれる人、友達みたいな関係でいられる人、顔や見た目が好き、内面が好き、運命を感じる、フィーリングが合う、趣味が合う、ケンカもするけど惹かれる人、などなど。

 

恋人同士でも夫婦でも、いろんな関係性があります。

 

 

お互いに好きで、これからも一緒にいたいと今の段階では思っている。

 

と仮定して、

 

あなたが思う、一緒に生きていきたい人とは、どんな人でしょうか?

 

 

わたしは……

 

一緒にいて安心できる人

 

ですかね。

 

 

といっても、夫が安心できる相手だから結婚相手に選んだっていうわけでもなくて。

 

言葉にするのが難しいのですが……

 

 

 

 

 

知らない道を通ってみる

 

 

言葉にするのが難しいのは、感覚だからです。

 

もうこれは、自分の感覚を頼るしかないのです。

 

その感覚は、勘が鋭いとかではなく、経験によるものが大きいと思います。

 

 

「結婚したい」と思える人とはそう出会えなくても、

 

一緒にいて楽しい人

食事に行くくらいならOKな人

好きだけど結婚には至らなかった人

両想いにすらなれなかったけど好きだった人

結婚できなさそうだけど異性として魅力を感じる人

 

というように、「まぁまぁ好きかも」っていう人には、そこそこ出会えますよね。

 

年齢とともに出会いも減り、魅力を感じる人も減ってくるのはさて置いて。

 

 

たったひとりの結婚相手を見つけるために、婚活ではいろんな人に会ったり、仮交際してみたり、カップルになってみたりします。

 

好きだったけど、連絡をくれなくて不安になってばかりだった。

 

好きだったけど、趣味を大事にしていて結婚願望がなかった。

 

好きだったけど、なんか嘘つきっぽかった。

 

好きだったけど、本音で話せなかった。

 

 

結婚できないからといって、好きな人と別れるのはつらいし、気持ちだって簡単に割り切れません。

 

それでも自分の中の「なんか違う」に従うのも感覚で、そんな経験があるから、「一緒に生きていきたい人」を見つけられるのではないかと思います。

 

年齢を重ねると知っている道ばかり通って、知らない道を通らなくなる。と、ドラマの中で小池も言っていました。

 

婚活に挑戦し、学ぼうとしたからこそ、綾子は小池が大事な人だと気づけたのでした。

 

 

 

 

好きな人と別れること

 

 

小池と綾子が山田と別れるシーンは、寂しい気持ちになりました。

 

好きな人と別れるのは、つらいですよね。

 

傷つきたくない、つらい思いをしたくない。

 

だから婚活も最小限の活動で、効率的に結婚相手に出会いたい。

 

その気持ちは、とてもよくわかります。

 

 

ですが、「結婚して幸せになりたい」という強い気持ちがあれば、結婚相手ではない人とは離れられます。

 

そのときは寂しくてつらいけど、物理的に会わなければその生活に慣れてきます。

 

婚活で出会った人を、「結婚しないだろうけど、この人を手放したら、もう誰もいなくなる」と別れを迷ってしまうのも同じです。

 

 

そんなときこそ、自分はどう生きたいのかを考えてみてください。

 

新しい出会いもなく、ただ時間だけが過ぎていって、

 

これではまずいと思って、結婚相談所に入ったけどうまくいかなくて

 

仮交際も全部終了して、お見合いを申し込んでくれる人もいなくて

 

「わたしはなにをしてるんだろう」と、途方に暮れたこともありました。

 

だけど、「結婚できなくても、一緒に楽しく過ごせればOK」とは思えなかった。

 

「結婚したかった」というのもあるけれど、好きな人と安心できる関係を築いていきたかった。

 

30代前半までは、そこまで真剣に結婚と向き合っていなくて、「そのうちできるだろう」くらいに思っていました。

 

30代後半、真剣に自分が求めるものを考えたけれど、結果がともなわなくてつらかったです。

 

出口はまったく見えなかったけれど、進もうと頑張った自分は、ほんとうにえらかったと今でも思います。

 

たくさんの婚活を経験しなければ、幸せはつかめない。と言うつもりはありません。

 

だけど、やっぱり……

 

行動するのも、チャンスをつかむのも、自分自身です。

 

 

「婚活1000本ノック」はファンタジー要素もありましたが、婚活でいろんな人に出会って、壁にぶつかって、傷ついて、やがて幸せに気づいた「生身の女の話」です。

 

綾子の人生に幸あれ。

 

 

 

婚活疲れをしたら、山田のかわいさに癒やされるのもアリ。

(※ただし、婚活パーティー前にイケメンを見るのはおすすめできません)

 

 

 

 

原作小説

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マインドフルネスでストレスを軽くする方法を発信する公認心理師(心理カウンセラー)です。

 

婚活10年の経験から婚活カウンセラー、マインドフルネスインストラクターとして活動しています。

 

趣味は読書で、「婚活カウンセラーが選ぶ、結婚がわかる100冊」をテーマに本の紹介もしています。

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