メリークリスマス!
今年は土壇場に来て、なぜかこの日に間に合いました。
てことで、さっそく歌のプレゼント!
道行即興曲 Driving North, Writing Worth
まずはタイトルに「半年もかかってなにが即興曲じゃ」とツッコんで!
せっかく大旅行を成し遂げたので、これまでにない傾向性のものを作りたかったんですが、たぶん一生使わないんだろうなと思ってた、ウラ打ちリズムの曲に賭けてみました。
「okinawa」という仮タイトルをつけてたけど、三味線入れたのは今年だし、ラテンパーカッションやインド楽器が満載で、沖縄臭ゼロだったのに、なんで?
6月10日に上げた埼玉県警との出会いショート動画、この時点では16小節しかない
旅をなぞる歌詞なんて作れるわけないと思ってたけど、予想以上に旅程に沿ったものになりました。可能な限り時系列に沿ってるし、ネタはほぼブログの旅行記に書いてあるわけで、例年になくわかりやすいものとなっております。お時間があれば併せてどうぞ。
ちなみに動画の方は歌詞とリンクしていない部分もあります。知床なんて行ってないしね。
当初はふざけた歌詞ばかり出てきてアセったんですが、そんな新機軸も生かしつつ、なんとか自分らしいものに仕上げたつもり。
基本あたしは音楽に関してはクソマジメなのです。気恥ずかしくても青臭い主張の方が、笑いに逃げたような曲より信用できるじゃないですか。
まぁ言うならば「オルタナ歌謡」ですかね。歌メロも録った後にいじり回したりはせず、アレンジもあまりひねくれず、Vocalのミックスを大きくして、例年になく聴きやすいものに仕上がっているかと思います。
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道行即興曲 Driving North, Writing Worth
この旅は愚者もとりあえず north upする道行
いきにくいのあたりまえ いきにくいがゆえにいく
あおいるかでつながるアガる 津軽回帰を露消しき
春々来たのに青切符? せめてカードで払わせてm(__)m
つぎはぎ車線も工事市内 暮れない渋滞 茜さす
浴衣の君ィは 額田王 薄野奸者し君が袖振る
大通り ポロシャツストリート 総取り 脳殺素通り
あの子住める某地 たどり着いてもAERUはずない
明けないままタイムカプセル 開ければすぐに解凍させる Don't Touch 友達 Go Dutch 壊せない 勇気ない
せっかちな朝日せき立てるから 6時5分に席立てる
北の大地 直情な道 同系色 擬態し潜み待ち
水それそのもので美しい そんな価値観 虚像か鏡像か
貧しき美意識 それしき美四季 最後の審判カムイシキ
主権者はブラックバード オロロンロン鳴いたる萌
道真中 悠然と食む 畏れなく泰然Gジャック
ここが最果て そんな稚内 こちらが最北 そら宗谷
それ仕方ないえぞシカ違わない 貝鳴らし過ぎ ダメじゃない
ルアンペアシテ 雨降らして 利尻見えず
況や国後 白夜ないらし 爆薬あるらし
津波超えるらし あざとさ増すらし
周ればオホーツク 豪雨も晴れるや
紋別湧別 飯場が行列 もう着く国道 佐呂間続く未知
ア・パシリ名を成す ホワイトバード
房中閑なし 志あらば 塀なくしても積木絵図
成就の暁 娑婆空気吸う再度 ケーキ魅了でnorthside
北の大地 長い一日 丑の刻過ぎれば はや朝ぼらけまち
知床よいとこ一度は行っとこ ジモティに鉄槌下される前に 彼我の差異を知れ とこの人の言うとこ
木彫りの熊なら枯淡の趣 湖畔に赴きムックリ起き出す
年食ても丸くなるかは風次第 温風出ないは普通でない
三湖の霊にて come on! RedFox
マリもエリも もう眠ろ モラもハラも 口閉じよ
雪に埋もれぬ矢印↓↓ 追越よりも譲合いシャーセン
心残りはあるにしろ ノックしろ! ロックしろ!
知らぬか?ほっとけ!
霧も渦巻く昆布ライアン酢 どこまで信じる粗いアンス
黒鞄ひろおう 国防の前線
職質悪質なら獄室覚悟しつつ 景観出会い亦楽しからずや
わたしゃ音楽家の成り損ねだもんで 年中休みもござりませんヌ
北の町では猛 獣よりヒト科に 苦慮しはじめてるらしい
放逐駆逐 手を染める前に 餌付けNG エサやんな電話すな
沖から目ざまし震度4 天馬の街道までnever before
支離滅裂デス 知りませんです モシリ動きます
Siriもそーゆうてます いかがです?
頂上混雑南岸グレイトカーヴ 眼下に待てる可愛いアイシャ
下から目線じゃ星輝けず 誰の家系図?
明治は遠くなり塗れど 160年まだまだ新米
人斬る時代 終わり次第 肩肘張る武者 膏薬貼る医者
普選の100年 不戦は80 享受後巻き戻し先送り
女子供も機会均等 背景銃後の君 戦場コースみたい
西ノ海では 人が攫われ 東の海で 人も浚われ
忘れることで前向ける とはいえ 怖い画 傷は癒え
人は歴史に学ばない 転ばないかぎり直せない
真っ向議論噛み合わん 鯨食う人vs牛食う人vs人食う人
北の大地 まもなく陽は落ち
カレーで締めよか 監獄ロック BGMに
即日速報道行文 書き終えぬまま 汽笛は響き
私 帰ります また来ます
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いつものようにダブルミーニング満載ですが、今回は「これはどういう意味だ?」というご質問には可能な限りお答えしますよ。
旅をテーマに作るってわかってたら、もっと写真や動画いっぱい撮ってたのにな~と素材不足を後悔。特に2日目は長距離で先を急いでたのでね。スマホだとどうしても縦長で撮りがちなのも、後でムリヤリ横に伸ばすのが不格好かつ厄介。
旅先ではなにかと昭和歌謡のご当地ソングが脳内に流れて、それが歌詞にも反映されてるので、元歌も聴いていただきましょう。
津軽海峡冬景色/石川さゆり(1977)
「♪私は~帰ります~」って北海道にはもう来たくもないのかな?と思ってたけど、どうやらこの人は都会で恋に破れて故郷の北の町へ戻ってきた、という設定らしいです。
函館の女/北島三郎(1965)
フェリー降りたら、もうこの曲しかないですよね。歌詞を見て「函館へ」と助詞が付いてるのを初めて知りました。
旅の宿/よしだたくろう(1972)
岡本おさみがこの詞を書いたという十和田の温泉旅館に行ったのがワタシ的最北端だったのが、今回更新されたわけです。「浴衣の君ィは額田王」の動画はAIにお願いしましたが、なんか違うんだけどなァと笑えるのも今のうちだけかも。
知床旅情/加藤登紀子(1970)
飲んで騒いだ後だからか知らんけど森繁さんもテキトーな歌詞書いたもんだ。北海道くらいの緯度では「白夜」なんて起こりようがないらしいです。
まぁそんな誇張をしたくなるほど、日没が遅くて夜明けが早いのは実感したので、気持ちはわかる。当時は「はくや」という読みが正しかったらしい、流行歌の影響は大きい。
黒いカバン/泉谷しげる(1972)作詞:岡本おさみ
ライブでは「それは変ですね」の前をちょっと変えて「職業はなにをやってる~のかと言うので、これでも歌手ですよ~と答えると、そんなヤツはいないと言う」と歌って笑いを取ってました。
平成以降はこんなお巡りさんは絶滅、やたら下手に出るのが定石ですが、そこで調子に乗ると後が怖そう。
森の音楽家/ももくろちゃんZ(2021)
いろんな動画があったけど、ここはももクロでどうぞ
襟裳岬/森進一(1974)
自分の曲がこのアレンジで発売されたのを聴いて、拓郎は「プァー♪」というトランペットのイントロにコケまくったそうです。
可愛いアイシャ/スティーヴィー・ワンダー(1976)
娘が生まれた記念に書いた曲。原題「Isn't She Lovely?」
手紙 ~拝啓十五の君へ~/アンジェラ・アキ(2008)
合唱曲の定番ですが、どうにもダメなタイプの曲、ウケる理由がわからん。「○歳の自分に言ってあげたいことは?」ネタもいまや定番。
15歳の私には「成り損ねるだけ、音楽家なんてやめたまえ」と言ってあげたいけど、他になんもなかった人だから言うこと聞きようもない。結局引き戻されるんだし何度も諦めたけど、その時間こそムダでした。
人生やり直しの話もドラマとかでよくあるけど、まぁ何回ふりだしに戻されても同じ事やりますよ。少しずつでも前進できるはず。
監獄ロック / エルヴィス・プレスリー(1957)
「優しく愛して」でも「失恋ホテル」でもいいけど、やっぱり網走にひっかけてコレだろう、ってことで。ロックがやれるムショなら脱獄もできそう。どういう発想の曲なん?
ラバウル小唄 (1945)
そして北の大地で脳内に最後に流れたのはこの80年前の歌。出だししか知りませんけどね。
2025年まだ一週間もありますが、どうぞよいお年を。


























