今年の2月にスマホを買い替えました。
デビュー以来iPhone6でどこまで行けるかがんばってたんですが、Yahoo!メールのアプリまでが古いiOSに対応しなくなったので、さすがにギブアップ。それでも去年の9月にショップに行ったら、最新の14が出たら13の値段が下がるかも、という期待もあってさらに4か月粘ったのです。
何年使ったのかな?と思って見るのは、最初から入ってる「ヘルスケア」というアプリ。持って歩いてるだけで勝手に歩数と時刻を記録してくれるんですよね。後から行動を振り返って所用時間とか割り出すのに便利なのです。
使い始めは2015年6月29日。7年半使ったなら元は取れたよね。
買った時、このブログにも書いた記憶がありました。ピカチュウのケースはあんまり使わなかったなぁ。デカいし。
その後、ケースは何千円も出して買うものじゃないってのを学習して、ネットで500円以下のをいくつ買ったことやら。やっぱりあたしは手帳型のが好きなんですよね。
それにしても、7年半の間にスマホ界も全然様変わりしていて、まず重量が倍くらいになって、手にズッシリ来るかんじ。あと、起動する時にHDのアクションなのか、ググっと機械的な動きを感じるんですね。
まぁ皆さん当たり前に知ってることでしょうけど、新米ユーザーとしてはビックリしました。
あとはヘッドフォンのジャックがなくなったこと。本体で音楽は聴かないけど、補聴器がわりに使う機会があるので、有線のヤツを買ってLightningの端子に挿しています。
Bluetoothのヘッドホンも持ってるんですが、ちょっと触ると電源オフになったり使いにくい。AirPodsとか値段の高いものはもっと使いやすいのかな?教えてください。
そもそも大きさの基準が変わりましたよね。
6の時は小さい方がスタンダードで、シニア向けにと大き目の6sがあったのに、今は大きい方が基準になってて、小さい方が「13mini」という扱い。スマホでゲームやる人が増えたからかな?
あたしはゲームやらないし、ずっと不自由感じずに小っちゃいの使ってたきたわけだから、このまま手のひらサイズでいいやとminiにしました。
カメラもいまや三つ目がスタンダードですが、そんな大ズームで撮ることってないので、二つ目でいいし。
「今miniはグリーンしか在庫ないんですよ」とお姉さんが持ってきてくれたのがこちら。
思わず「渋!」と口から出ましたが、けっこう人気なんだと。思えばお菓子でも抹茶味はいまや当然のバリエーションとしてあるからなぁ。どのみちケースに入れたままだから裸を見る機会もほとんどないしね。
ところで、今回したかったのはスマホ本体の話じゃなくて、サブスクですよ。
iPhoneの新品を買うとApple Musicのサブスクが6ヶ月無料で使えるので、登録してみました。ただ、常に未聴のCDが20枚以上積みあがってる状態なので、サブスク聴くのはお風呂に入ってる時くらいなんですよね。それでもリリース即全曲聴けるし、今はフィジカルリリースしない曲も多いし、便利は便利。その分ありがたみも減る→音楽の価値が下がる、という流れは今後も続いてゆくのでしょう。
その無料期間も8月頭で切れたので、月1,080円払って継続するかちょっと悩みましたが、やっぱり聴く時間がそんなにないので、Spotifyの無料会員でいいや、ってことに。宣伝もうるさいし、なかなか使いにくいですけどね。
サブスクリプション subscriptionなんて言うと21世紀に始まった新しいシステムのように聞こえるけど、なんのことはない、雑誌の定期購読、サプリのお得な定期コース、月極駐車場 etc.....と同じですよね。音楽に関しては、それまで一定金額で聴きホーダイみたいな料金体系がなかっただけで。
音楽で一般化してから、いろんな業界でもサブスク的なオプションをやり始めて、DTMの音源・エフェクトのプラグインでも以前からそういうメーカーはあったんですが、今年に入ってWAVESという老舗が「これからはサブスクオンリーにする」とかバカなことを言い出して、ユーザーに叩かれまくって撤回するというようなこともありましたよ。よほどのファンじゃないとあまりお得にはならないって証拠。
CDショップでも、おススメCDを毎月1枚1500円~5枚12,000円なんてサービスをやってるところが地元にあります。私はとても店のチョイスに頼ろうなんて気にはならないけど、おススメ文化に慣れてるYouTube世代には心地よいものなんでしょうかね?
ただ、サブスクはよく言われるようにアーティストの取り分は微々たるものなので、いきなり音源を引き上げちゃったりすることもありうるわけです。ホントに好きなアーティストは応援の意味でも、CDなりアナログなりを買ってあげた方がいいですよね。