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「夏」
ではなく
「アンプ」だろっ!

ってことで、またまた○ケベ楽器で買っちゃいました。
(だから「ス」じゃないってばw)
ずっと欲しかったチューブ(真空管)アンプ!

DSL5C

友人からはVOXとかBLACKSTARがおススメとのことでしたが、あまりスタジオに置いてないメーカーよりも、家で試した音作りを現場で応用するにはやっぱりMARSHALLかな、ということで、当初の予算の倍くらいにはなりましたが、3月に発売されたフルチューブで一番安い機種DSL5Cを「GW限定タイムセール44,280円(税込)」でGW最終日にエイヤ!っと。
その後はどこも5万円ちょい切れる位のお値段に戻ってるみたいなので、いいお買い物だったかも。

オーディオ・イン端子や、ヘッドフォン出力にパワーダウン(5w⇒0.5w)スイッチもついて夜も安心!
2日目も大丈夫(?)

今までは高校生の時に買ったコレYTA-15Aを使ってたんです。
スプリングリバーブがついてるのが特徴。
リバーブは若干ガリが出るけど、家の外に出したことはないので状態は良好です。
2万円程度だったと思うんですが、選択に悩んだ記憶がないので、当時は買える価格帯のアンプってコレしかなかったんじゃないかと。
YTA15

その後YAMAHAのアンプってスタジオでもあまり見かけず、ROLANDのジャズ・コーラスが国産ギターアンプのスタンダードって感じになりましたが、あたしはあまり音が好きになれなくて。
ジャズコはその名のとおり「コーラス/ビブラート」がついてるのが画期的でしたが、70年代後半は遅延回路が安価になってきたのでしょう、そういう揺らし系のエフェクトがもてはやされたのです。(1975年発売)
それにしても、この基本デザインを崩さずに40年近くロングセラーを続けてるってのは立派ですよねぇ。(この画像は拾いモノ)
JC60

実際、家で使うには15Wも必要なくて、ヴォリューム4とかで弾くと当然のようにご近所様から苦情をいただくわけです。
うちは一軒家だったけど、当時は家庭事情やふところ事情に応じたラインナップなんてなかったですからね。
今はメーカー物で一万円以下でもちっちゃいけどちゃんとしたものがあるし、いい時代です。

ちっちゃいといえばもう一台、80年代にコピーショップの送別会でもらったコレFENDER MA-10もありました。
2000円位じゃないかと思うけど、おもちゃとバカにはできないんですよ。オーヴァードライブもついてるし。
デカいアンプでちっちゃく鳴らすより、ちっちゃいアンプを極限ドライブさせる方がいい音になるってこともあるので、宅録のギターソロにコレをMAXで鳴らしてマイク録りしたこともあります。
Fender


なんか昔話ばかりになっちゃったけど、肝心のマーシャル、注文した次の日の夜にはもう届いたんですが、音出ししてみるとなんかブチブチと雑音が。。。
シールド(コード)の問題かと思って別のに換えようと抜いたところが、何も挿してない状態でもブチブチいってるんですね。
スケベさんに相談すると「2台入れてみて良い方を送りますから」とあっさり交換に。

昨日届いた交換品に、何も挿さずに恐る恐る電源を入れてみると、今度は「ちゃんとつながってるのかな?」と思うほど静か。
よく考えると、真空管は音が出るまでに時間がかかるのでしたw

それにしても状態はいい感じなので、トランジスタに比べて当たり外れがあるようですから、初期不良に当たって、かえっていい物をゲットできたのかもしれません。

まだ、そんなに弾きこんではいませんが、巷に言われるとおりピッキングのアラが正直に反映される感じ。
初心者は真空管アンプ使ったほうがいいと言われるのも、そういう部分からなのでしょう。

あたしも初心に戻って、しばらくはエフェクターかまさずにアン直で音作りを勉強してみます。

最後にグレッチも交えて集合写真を。
これで大きな買い物はしばらくしません。たぶんww
全員集合


【詳細・SPEC】

1997年に発売され多くのギタリストを魅了したJCM2000シリーズ。そのシリーズの中でも特に人気の高かった2chモデル:DSLがその名を冠した新シリーズとして登場です。
一世を風靡したJCM2000 DSLのトーンを最小ワッテージで再現したのが本機「DSL5C」です。
プリアンプは3 x ECC83バルブ、パワーステージには1 x 12BH7を搭載しています。
付属のフットスイッチで切り替え可能のクラシック・ゲインとウルトラ・ゲインの2つのチャンネルがあり、それぞれのチャンネル名が示すとおり、独特のサウンドを持っています。
クラシック・ゲインは、きらめくようなハーモニックを強調したクリーンから、ゲイン・コントロールを上げた時の1959スタイルのクランチまでのサウンドを実現します。
一方、ウルトラ・ゲインは、モダンやハイゲインから、さらに先の領域へと導きます。

2つのチャンネルは、ベース/ミドル/トレブルのコントロールを備えたパッシブ3バンドEQを共有しています。
また、トーン・シフトのボタンを押すことにより中域がカットされ、特にウルトラ・ゲイン・チャンネルのハイゲインの設定と組み合わせると、荒々しいモダンなメタル・トーンに最適です。
イコライザー・セクションはさらにプレゼンスおよびディープ・スイッチを備えており、調節可能なプレゼンスは、トーンにハイエンドの“キレ”を加えます。
一方、ディープ・スイッチは、低域をブーストすることで音を濁らせることなく厚みを持たせることが可能です。
ヘッドフォン出力やオーディオ・イン端子、パワーダウン(5w⇒0.5w)スイッチを装備。自宅での使用にも適した1台です。

Marshall DSL5C
Type: 1 x 10" Combo
Speaker: Celestion ‘Ten-30’ x 1
Power: 5 Watt or 0.5 Watt
Pre Amp: 3 x ECC83
Power Amp: 1 x 12BH7/ECC99
Input: 1
Channel: 2(Classic Gain/Ultra Gain)
EQ: 3Band
Switch: Tone Shift & Deep
Reverb: None
Foot Switch: Include
Dimensions(mm): W:455 H:430 D:240
Weight: 12.7kg

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