ヴァンスエリアの観光の後、エクサンプロバンスへ。
途中、ピカソが晩年15年間過ごしたという、ムージャンの町の、すぐ近く、
で、ランチ。
ここは、元ミシュランの2つ星レストラン。
現在は星はなくなってしまいましたが、それでもサービスやお料理は最高のものでした。
おそらく個人的には、今回のツアーで一番のレストランだったかな?
シェフは、「セバスティアン・シャンブル」
2007年にMOFを所得し、2009年4月にこのレストランに来たそうです。
ということで、これから星が輝きそうですね。
ちなみに、ヒルトン東京の「TWENTY ONE」にもいたことがあるそうですよ
モダンな感じの店内で、モダンな料理を。
こちらはオーベルジュになっており、宿泊もできるのですが、このお部屋もモダンな感じです。
今回のお食事。
まずはアミューズ・ブッシュから。
拡大投影
北スペインの「ピンチョス」を思わせるような、それでいておしゃれなカナッペでした。
前菜は、
「Presse de legumes mediterraneens et gambas roties」
地中海野菜のテリーヌと海老のロースト
海老は、ぷりぷりで、これだけだったら「別に」と思えますが、
下にあった、南仏野菜と一緒に食べると口の中で全然別の感覚がわいてきました。
メインは、
「Magret de canard roti, presse de pomme de terre aux pruneaux」
鴨の胸肉ロースト ジャガイモとプルーンのミルフイユ添え
またこれもおしゃれに盛ってますねぇ。
鴨肉はやわらかく、そんなに脂っこくもなくさっぱりしていて、ジューシーで食べやすかった。
付け合わせのジャガイモとプルーンと一緒に食べると、また、プルーンが鴨肉にあうのですね。
デザートは、
「Texture de noix et chataigne, caramel tendre, nougatine de fruits secs」
栗のシブーストとドライフルーツのヌガー キャラメルソース
またこれも斬新なデザインですね。
とてもメニューから想像もつかない逸品でした。
そのあと、プティフルール
チョコレートケーキっぽいものと、マカロンでした。
これにエスプレッソで終了。
こちらのメニューの日本語は、レストランで訳してもらったものでした。
ちなみに飲み物は、グラスシャンペーン、白ワイン(プロヴァンスのシャルドネ)
ちなみにプロヴァンスのシャルドネって初めて飲んだけど、シャルドネにしては、
一番最初に口に入れた瞬間、若干の甘みを感じました。
なかなか面白い味でした。
そして、プロヴァンスの赤ワイン、水と付いていました。
お店
名前 : ル・ムーラン・ド・ムージャン
住所 : Avenue Notre Dame de Vie 06250 Mougins
TEL : 04, 93, 75, 78, 24
URL : http://www.moulindemougins.com/
カンヌから車で15分くらい。周りには何もなく、アクセスは車のみ。
カンヌ映画祭に招待されたセレブや、芸能人などは必ずといっていいほど、訪れるといわれています。その時期になると、映画祭の二次会的な雰囲気になるとか。