台湾旅行5日目
2016.5.17.Tue.
いよいよ離島の蘭嶼に出発です。
本当は飛行機で行きたかったのですが、台東から蘭嶼までのフライトは一日一便。しかも19人乗り(?)の超小型機。2ヶ月先まで予約がいっぱいでした。
そこで船で行くことにしました。こちらはすぐ予約が取れました。
民宿のSさんの車で富岡港まで送ってもらいました。たぶん10分ぐらいだったと思います。
あいにくあんまり天気は良くありませんでした。
そしてそこからが地獄の始まりでした。。。
初めて船酔いしました。
船だけでなく、乗り物酔いってほとんど経験したことはありません。
それが、もう恐ろしいぐらいの酔い方!
一回トイレに行きましたが、席に戻ってからもビニール袋にreverse。
座っているのも辛かったので、横になりました。
少しうとうとしながらも、かなりうなされました。
後になっておかしいのは、テレビの声に反応して、うなされながら、そしてそれがテレビだと解っているのに、テレビに向かって答えていたこと。
テレビの声「本当なの?」
私「本当だよ~。本当に船酔いした~。気持ち悪い~!!!」
かなり変なヤツな私。
船員さんたちに深い印象を与えてしまったらしく、帰りの船に乗るときも、
「覚えているよ~!船酔いしたよネ~w」
そんな地獄の船旅からやっと解放されたのは、約3時間後。
船から降りると、先ほどまでの気持ち悪さがうそのように治っていました。
宿のオーナーOさんが迎えに来てくれていました。
「迎えには行けるけど、うちはバイクしかないわよ~。」
と、いう話だったので、スーツケースは台東の宿に預け、リュックとギターだけ持って来ましたが、その日は知り合いから車を借りて迎えに来てくれていました。
Oさんは気さくて、でも話し方がとても上品な素敵な女性。タオ族。
途中でちょっと記念撮影。
港から宿に向かう途中にある、Oさんの旦那さんのお店。
手工芸品がメインですが、反核吧でもあるみたいです。
後でまた来て買ったもの。
魚の骨で作った十字架です。
お店の猫たち
わんこも。
宿は2部屋で、各部屋に2段ベッドが二つ。
バスルームは2部屋で共用。
歯磨きや洗濯だけに使える水道が、他にあると便利だったのですが。
この宿のちょっと不満なのはただこれだけ。
ここでギターも練習しました。
向かいに見えるのは村の長老派教会。
Oさんも毎週日曜日に通っているそうです。
部屋に上がる階段。
この宿は東清部落にあります。
外に出て見ました。
天気が悪いので、海は黒っぽい。
それでも十分美しい島でした。
海の見えるカフェで、遅めの昼食を取りました。
飛魚漁で有名な島なので「飛魚定食」。お値段は高め。
fbに「いいね!」を押してクッキーをもらいました。
山の上に十字架が。
なにやら儀式が行われている様子。
洗礼式?結婚式かな?
後でOさんに聞いて見ると、ここは最近出来た祈祷所なのだそうです。
とても気になったので、次の日に行って見ました。
豚さんたち。
夕食「黒胡椒牛肉」セット。
今回、久々にバックパッカー宿に泊まりました。
そして、これが大正解!
同室になった人たちと、すぐ仲良くなりました。
島の自然、原住民の文化、神様の臨在を感じるから、と、様々な理由で島にやって来た人たちと語らい、充実した時間を過ごすことが出来ました。
ギターを持って来たのも良かったです。
オーナーのOさんも夜部屋に来て、少しギターを弾いて歌ってくれました。
びっくりしたのは、「海邊的孩子」ライブを見に行っていた、という人と同室になったこと!
ライブを見ていた時は知り合いではなかったわけですが、まさかあのライブを見ていた人と、またここで一緒になるとは!
世の中狭いものです。
この写真はfbの中にあったものをお借りしました。
海邊的孩子@台北離線咖啡