
日本では飼育数が数百頭と言われているロバ

やはり専用のものは無いようで、ポニーや馬の馬具を流用することになります

こちらは現在使用中の馬具です


写真上の青いものは無口といって、ロバの顔に装着し、散歩の時などに引き手(綱)をつけるのに利用します

左にある紫や青のものは、てっぴという器具で、ロバの足裏(蹄)を掃除したりするのに使用します

蹄の裏には溝があり、注意しておかないと石がはまりこんで蹄が割れたりすることもあるようです

その他の道具はブラシなどの毛の固さが違うもので、胴体の埃払いや、毛並みを整えたり、顔用の柔らかいものまで使い分けています

そして、毎日一番重要なのがこちら


ロバの糞を取る道具です

ロバの糞はウサギの糞を大きくしたような、草の塊みたいな感じ

この糞を腐葉土や土、野菜くず、雑草などと混ぜて堆肥をつくり、畑に撒いて農作物をつくるという循環型農業に重要な役割をしています

これから鶏が導入されると、その鶏糞も合わせて堆肥作りを進めていくことになります


これからも良きパートナーとして、共に末永く農業をしていこうと思っているので、ボーノくんよろしくね



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