シルク2024年度申込馬
シルク民の皆さん、検討お疲れさまでした。
今年は本当に粒ぞろいでとても検討が楽しかったです。
私の最終結論は以下のようになりました。
抽優
① ウィクトーリア(芝クラシック)
一般
② パールデュー(ダート路線)
③ ルナステラ(牡馬クラシック又はマイル路線)
④ アーキテクチャー(牡馬クラシック)
⑤ サラーブ(牝馬クラシック、ダートでつぶし)
⑥ スウィートリーズン(牝馬クラシック)
⑦ インヘリットデール(芝マイル)
選定過程
全頭分析の記事の中で何度か触れましたが、私は、昨年度ダート馬を買いすぎたので、今年芝のクラシック中心に買いたいと思っていました。そこで
・ダート枠は1枠まで、ダート牝馬は買わない
・芝クラシック枠を牡馬、牝馬合計で3頭以上確保
・サートゥルナーリアを買う
・コントレイルをできれば買いたい
・合計6~7頭
という条件で出資馬を選定することにしました。
抽優候補
当初は、バラ―ディストが唯一の抽優候補。
私は、サートゥルナーリアがこの値段で買えるのは今年までだと予測しており、その中でもずば抜けてコスパが高そうなバラ―ディストはベストに見えました。
しかし、ツアーでウィクトーリアに一目ぼれ。
元々字面の評価もそこそこ高かった馬でしたが、断トツの一番人気になり完全に切っていました。
ただ、一応人気馬だし見に行くか、と思って見に行ったら一目惚れ。
ビビっと来たってやつです。
歩様動画を見ても、良い馬だなとは思いましたが、それほど騒がれている理由がよくわからなかったのですが、実馬を見て良くわかりました。
ノーザンの引手の方の評価も抜群に高く、他の引手の方からも、「今年のウィクトーリアは出来がかなりいい」との声が聞こえてきました。
ビビっと来たら、抽優の当選確率が20%でもしょうがないですね。つっこむしかありません。
牡馬クラシック候補
① ルナステラ 〇
② アグレアーブル
③ アーキテクチャー 〇
今年はリオンディーズ産駒が2頭とも人気になっており、どちらも良い馬で大変悩みました。
アグレアーブルは、ここまで繁殖成績がパッとしないものの、条件的には見限れない。今年は体高も高く、出来がよさそうで、ツアーでの評判も上々でした。
ルナステラは、若干距離がクラシックにしては足りない可能性があります。ただ、ピラミマ牝系活力はすばらしく、小さな初仔牝馬が早期デビューで3着と上々の結果だったこともあり、繁殖能力も十分ありそう、そして競争能力が相応に高い母の第2仔と買える条件が整いすぎるほど整っていました。
正直、馬体はアグレアーブルの方がよく見えましたが、さすがにデータ重視ならルナステラだろうということでルナステラに出資することにしました。
さらに追加でもう1頭はアーキテクチャーにしました。
ここまで母が思ったような成績を出せていないので自信ありとはいかないのですが
・本来的にはもっとやれてよさそうな一流の成績の母
・これまで小さく出ていた馬格が大きく出た
・絶対に出資したいサートゥルナーリア
・手塚先生「順調なら早くデビューできそう」
という要素が重なって選定となりました。
牝馬クラシック候補
① サラーブ 〇
② ジェイウォーク
③ スウィートリーズン 〇
④ ディアンドル
⑤ アーデルワイゼ
牡馬クラシック枠は、実績ボーダーという壁により候補が限られるのですが、牝馬は候補が豊富。
元々はサラーブ、ディアンドル、アーデルワイゼの3頭のどれかで考えていました。
ディアンドルは初仔の牝馬の不安、アーデルワイゼは管囲の不安があり、ほぼサラーブかなと思っていましたが、実馬を見てもその考えは変わらず、買うならサラーブだなという印象。
ただ、サラーブは若干ダートのにおいが、、、と思っていたら、全然考えていなかった2頭がツアーで浮上しました。
それがジェイウォークとスウィートリーズン。
ジェイウォークは、引手の方が自信満々で、「早くしようと思えば早くできるが、クラシック狙いなので秋でよい。」「武先生もこいつでクラシックに行きたいと言ってくれている」などと自信満々のコメントが。
スウィートリーズンもあらゆるところで今年の出来は良いとの評判を聞き、ウィクトーリアに次ぐ評価が与えられていた印象。引き手の方も自信ありといった様子。
サラーブがダートに寄るかもしれないということを考えると、もう1頭押さえておきたい…
なら、スウィートリーズンか。コントレイル産駒でもあるし。
ということで、牝馬クラシックはスウィートリーズンとサラーブに決定。本当は、どっちかに絞る予定でしたが、絞り切れませんでした。
ダート枠
① パールデュー 〇
② レーヴドリーブ
③ クインアマランサス
④ メリーウィドウ
⑤ ロッテンマイヤー
⑥ ヘヴンハズマイニッキー
1枠じゃ足りねえよ…
まあ、パールデューは絶対行くとして、残りをどうするか。
無理やり、切る理由を作るしかありません。
レーヴドリーブは、割とすんなり切れて、むしろ芝の方が良いかもしれないというダート血統馬は、私は行かないことにしています。
ロッテンマイヤーは、そもそもダート血統ではないんですが、さすがに歩様が、、、リアルスティールの歩様の硬さが出ていて、母父クロフネで完全にダートで出たと思います。この牝系であえてそこを狙いに行かなくても良いかなと思い、、、いや、思い込むことにして泣く泣く切り
クインアマランサス、、、、ほしい、、でも、ほら、父サトノダイヤモンドでダートって微妙じゃない?だから、ほしくない!!!
ほしくないもん!!!!
やっぱりほしい!!!!!
でも枠がない!!!!!!!
メリーウィドウは、毎年注目しているお母さんなんですが、父ルーラーシップはこの母には中途半端な気がします。引手の方も芝でも、と私的には残念なコメント。字面はめっちゃ良いんだけど、、、いやー、ほしいけど。。。でも枠が…
ヘヴンハズマイニッキーは、ツアーでめちゃくちゃ良かった。これは本当に良い馬。懸念だった距離の問題も、引手の方が割と自信ありげに、体力があるのでマイル以上だと思うと太鼓判。マイル以上走れるならダート牝馬でも活躍の場はあるんよ。。。めっちゃ良い馬だし、、、
ヘヴンハズマイニッキーとクインアマランサスは、最後の最後まで悩みましたが、最初に決めたことを守ろうと思い、泣く泣く切り。
新種牡馬枠
① インヘリットデール 〇
② ヴェルザンディ
ポエティックフレアは、私自身あまり評価していなかったのですが、牧場での評判は上々で、去年のアドマイヤマーズが頭をよぎり、1頭押さえておくことにしました。
馬体の感じや引手の方のコメントはほぼ互角で、どちらも高評価。
事前の字面評価ではインヘリットデールが上回っているので、インヘリットデールを選びました。