1971年1月17日ロンドンはチョーク・ファームのラウンドハウス公演を皮切りに 2月20日ロンドンはトゥイッケナムのクイーン・メアリー・カレッジ公演まで行われた英国ツアー 1st レグに続き,2月22日フランスはリヨンのテアトール・デュ・ユイティエム(第8劇場)公演を皮切りに,2月27日フランスはパリのビュットショーモンにおける ORTF TV収録まで行われた短期の欧州ツアー 1st レグ.
そして 5月7日ランカスターはベイリグのユニヴァーシティ・オブ・ランカスター(ランカスター大学)公演を皮切りに,5月21日ノッティンガムのトレント・ポリテクニック(トレント工科大学)公演まで行われた英国ツアー 2nd レグに続き,6月4日ドイツはデュッセルドルフのフィリップスハレ公演を皮切りに,7月1日オーストリアはオシアッハのシュティフトホフにあるコングレス・センターで行われたインターナショナル・ミュージック・フォーラム公演でのパフォーマンスで幕を閉じた1971年の欧州ツアー 2nd レグ.
その後,約 1ヵ月強のブレイクを挟み,初来日を行い 8月6日伝説の箱根アフロディーテ公演初日へと繋がります.
本アイテムjは,2月22日フランスはリヨンのテアトール・デュ・ユイティエム(第8劇場)公演を皮切りに,2月27日フランスはパリのビュットショーモンにおける ORTF TV収録まで行われた短期の欧州ツアー 1st レグから,2月25日ドイツはハンブルクのムジークハレ・グロッサー・ザール公演のオーディエンス録音を収録し Sigmaレーベルよりリリースされた 『 M-502 (Sigma 354) 』 で,リマスターには定評のある GRAF ZEPPELINレーベルが関わっています.
6年振りに,アナログ・ブートの名盤中の名盤 『 M-502 』 をベースとしたアップグレード盤の登場です.
1971年2月25日ドイツはハンブルグのムジークハレのグローサー・ザール(大ホール)で行われた ピンク・フロイド(Pink Floyd)のオーディエンス録音を収録したアナログ盤 『 M-502 』.
CD時代になってからも,Ayanamiレーベルから 『 M-502 (Ayanami-162) 』,Sireneレーベルから 『 M-502 Collector's Edition (Sirene-176) 』,Sigmaレーベルから 『 M-502 (Sigma 97) 』がリリースされていますが,『 M-502 (Sigma 97) 』 のリリース直後の 2013年5月20日に突如ネット上に世界初登場となる同日のアンコール:"Atom Heart Mother (Reprise) が公開されたこともあって,その直後にネット上にアップされた部分を収録したギフト・アイテム 『 Atom Heart Mother In Hamburg (Gift CDR) 』,その 2年後にアップグレード版 『 Atom Heart Mother:Hamburg 1971 3rd Gen (Gift CDR) 』 ,2020年5月には 『 M-502 Definitive Edition (Sigma 246) 』 等がリリースされ現在に至っています.
メーカー情報を参照する限り,前回のリリースから殆ど手が加えられていない状況だとは思いますが,と言うか,元々,高音質のオーディエンス録音で,今までもリマスターされているので,これ以上修正しようがない状況なのですが,それでも名盤なので,入手してしまいますねぇ(苦笑)
メーカー情報では
『混声コーラス/ブラスを従えた「Atom Heart Mother」が伝えてきた伝説録音がブラッシュアップ。LP盤『M-502』で知られる名演を「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤が登場です。
そんな本作に永久保存されているのは「1971年2月25日ハンブルク公演」。その伝説オーディエンス録音です。このショウはLP時代から名録音が残されたことでも伝説的。そのLPはタイトルもないままリリースされ、マトリクスの刻印から通称『M-502』と呼ばれてきた。ジェフリー・ミッチェル合唱団との共演による完全形の「Atom Heart Mother」を驚異的な音質で収録した録音として、世界中のFLOYDコレクターに愛され続けてきました。
本作は、その『M-502』録音をベスト・マスターで組み直し、「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリングで仕上げた最高峰更新盤です。まずはその内容をご紹介する前に、本作のポジションを活動概要から確認しておきましょう。
“ATOM HEART MOTHER Tour”
・1月17日~2月27日:欧州#1(10公演)←★ココ★
・4月3日~7月1日:欧州#2(20公演)←※ULTIMATE BRESCIA 1971
・8月6日~15日:日本/豪州(5公演)←※OSAKA 1971他
・9月18日~10月3日:欧州#3(7公演)←※MONTREUX 1971
《10月4日~7日:ポンペイで撮影》
・10月10日+11日:英国(2公演)
“MEDDLE Tour”
・10月15日~11月20日:北米(27公演)←※CLEVELAND 1971他
これが1971年のPINK FLOYD。何よりも伝説の初来日で象徴される時期ですが、本作のハンブルク公演は約半年前である「欧州#1」の一幕でした。当店ではフロイド全史を扱っており、「欧州#1」も可能な限りの名作でアーカイヴ。さらに日程をフォーカスし、コレクションも整理しておきましょう。
●「欧州#1」の詳細
*1月17日『ROUNDHOUSE 1971』
・1月23日+2月3日(2公演)
*2月12日『COLCHESTER 1971: 2ND GEN』
・2月13日~24日(3公演)
*2月25日:ハンブルク公演 ←★本作★
*2月26日『OFFENBACH 1971: 1ST GEN』他
・2月27日:フランクフルト公演
【伝説LP『M-502』にまつわる名録音の物語】
本作は、そんなショウを語り継いできた名録音をベスト・マスターで永久保存したもの。タイトルにもある伝説LP『M-502』として知られているわけですが、本作はそのLPそのものというわけでもない。その辺の事情を少しかいつまんでみましょう。
そもそも『M-502』は1971年に登場した非公式LP盤の通称。LP自体には何もタイトリングされておらず、マトリクスに刻まれた「M-502」という刻印からそう呼ばれるようになりました。もっとも、「M-502」のマトリクスがあるのは実は5thプレス以降。それ以前の初回盤は「1,2,3,4」とだけ刻まれており、特徴的なジャケットから「Spread Legs Cover」とも呼ばれていました。
録音したのは、当時ドイツでレコード店を経営していたロバート・ニッツ氏。西ドイツ製のリールデッキ「UHER Report 4200 Stereo」と2本のゼンハイザー製マイクで収録されました。つまり原音はステレオ。実際にステレオで残っているシーンも後年発掘されているのですが、LP『M-502』自体はなぜか全編モノラルでもありました(その理由は判明していませんが、カッティング・マシンの仕様によるものと推測されています)。
現在、そんな名録音のベスト・マスターは2種知られており、本作はその両者をカップリングしています。
【伝説LPのオリジナル原盤『1,2,3,4』から起こされた最高峰サウンド】
まずは、「DISC 1全部~DISC 2の1曲目」を占めているメイン・マスター。これは『M-502』のオリジナル・プレス盤である『1,2,3,4』からデジタル化されたもの。初回盤300枚しか作られなかった激レアのオリジナル盤からトランスファーされたマスターで、ニッツ氏自身が原盤制作したため、実質的にマスターテープ直落としの音が刻まれています。
実際、そのサウンドは最高峰。モノラルではあるものの、そのダイレクト感と音圧は圧倒的。「Green Is The Colour」のギルモアの透明な歌声、「Careful With That Axe, Eugene」の底からせり上がる緊張感、「Cymbaline」の足音とドアの音の生々しさ、「A Saucerful Of Secrets」の奇怪な音の炸裂感──どの瞬間も原盤直落としならではの密度が充ちています。
【LPでカットされていたシーンも記録していた極上ステレオ・マスター】
そして、「DISC 2の2~5曲目」に収められているのが別マスターの「Tape Source (Stereo)」。録音自体は同じながら、LP化される前のテープ・ソースからデジタル化されたもので、こちらはステレオ音源です。TDK SA90カセットに転写された3rd Genですが、それが信じられないほどの驚異的な高音質。ロジャーによるジェフリー・ミッチェル合唱団の紹介 MCに導かれる「Atom Heart Mother」もステレオならではのダイナミクスが素晴らしく、モノラルのLPマスターとはまた異なる魅力がある。しかも、「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングによってさらに透明感が向上。ハムノイズが拭われたクリアさが胸にすくのです。
そして、このテープ・ソース最大のポイントはLP本編にはない「Soundcheck」と「Atom Heart Mother (reprise)」も収録されていること。「Atom Heart Mother」終演後に行われたサウンドチェックと、同曲終盤セクションの再演奏で、LPのサイドには収まりきらなかったこれらのシーンが、ステレオで聴ける重要なパートなのです。
【混声コーラス/ブラス入りの「Atom Heart Mother」が聴ける貴重盤】
そして本作の最大の目玉は、やはり「Atom Heart Mother」。ホーンが轟き、混声コーラスが層をなし、ブラスが華やかに彩る。スタジオ版ではオーバーダビングで重ねられたそれらのパートが、生の一発取りとして響いている。スタジオでは得られない生演奏ならではの臨場感が、この録音のかけがえのない価値なのです。
ブラス/コーラス入りの「Atom Heart Mother」ライヴは極めて希少で、公式には望めず、オーディエンス録音でも本作のハンブルク公演や翌日のオッフェンバッハ公演、そして同年のモントルー公演など数えるほどしかありません。本作は、その伝説的なLP『M-502』の名録音を最高峰更新サウンドで楽しめるのです。原盤直落としのモノラルと、極上ステレオのテープ・ソース。その両面で混声コーラス/ブラス入りの「Atom Heart Mother」を体験できる文化遺産アルバム。「GRAF ZEPPELIN」によって磨き上げられた最高峰更新サウンドを永久保存したプレス2CDで、心ゆくまでご体験ください。
------------------------------------------
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
Sigma 246(2020年3月)と収録内容は同じで実質2ndプレスですが、Diac2後半のテープソース部のみ、低周波ノイズ(ハムノイズ)が若干除去されています。
このテープソース部は単なる本編LPのステレオテープというだけではなくLP未収のAHMリプライズも収録した重要パートです。
------------------------------------------
★「1971年2月25日ハンブルク公演」の伝説オーディエンス録音。古のLP『M-502』で知られる名録音を「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤です。オリジナル・プレス盤『1,2,3,4』からの原盤直落としと、同じ録音のステレオ・テープ・ソースの両面で収録。混声コーラス/ブラス入りの「Atom Heart Mother」が聴ける文化遺産アルバムです。』
M-502 (Sigma 354)

Live At Grosser Saal, Musikhalle, Hamburg, Germany
25th February 1971
[UPGRADE]
Disc 1
01. Green Is The Colour
02. Careful With That Axe, Eugene
03. Cymbaline
04. The Embryo
05. Set The Controls For The Heart Of The Sun
06. A Saucerful Of Secrets
TOTAL TIME (67:52)
Disc 2
01. Atom Heart Mother
[Tape Source : Stereo]
02. Introduction by Roger Waters
03. Atom Heart Mother
04. Soundcheck
05. Atom Heart Mother (Reprise)
TOTAL TIME (62:44)
A Saucerful Of Secrets
[Tape Source : Stereo]
Atom Heart Mother
Atom Heart Mother (Reprise)
[参考]
1971 UK And European Tour
January
[UK Tour 1st Leg]
17 Implosion,The Roundhouse,Chalk Farm,London,UK
23 Refectory Hall,University Union,Leeds University,Leeds,UK
February
03 Great Hall,Devonshire House,University Of Exeter,Exeter,UK
12 Lecture Theatre Block 6 & 7,University Of Essex,Wivenhoe Park,Colchester,UK
13 Student Union Bar,Farnborough Technical College,Farnborough,UK
20 Student Union,Queen Mary College,Strawberry Hill,Twickenham,London,UK
[European Tour 1st Leg]
22 Théâtre du Huitième,Lyon,FRANCE
⇒ [Cancelled]
24 Halle Munsterland,Munster,GERMANY
25 Grosser Saal,Musikhalle,Hamburg,GERMANY
⇒ [Aspekt, ZDF TV, Broadcast 7 March]
26 Stadthalle,Offenbach,GERMANY
⇒ [Aspekt,ZDF TV,Broadcast 7 March]
27 ORTF TV Studios,Buttes Chaumont,Paris,France
⇒ [Pop 2,ORTF2 TV,Broadcast 6 March]
April
03 Sportpaleis Ahoy,Rotterdam,THE NETHERLANS
[UK Tour 2nd Leg]
16 Top Rank Suite,Doncaster,UK
22 Norwich Lads Club,Norwich,UK
May
07 Central Hall,University Of Lancaster,Bailrigg,Lancaster,UK
15 Crystal Palace Garden Party,Crystal Palace Bowl,Crystal Palace,London,UK
18 University Of Stirling,Stirling,UK
19 Student Health Centre Refectory,Edinburgh University,Edinburgh,UK
20 The Ballroom,University Of Strathclyde,Glasgow,UK
21 Students Union,Trent Polytechnic,Nottingham,UK
June
[European Tour 2nd Leg]
04 Philipshalle,Dusseldorf,GERMANY
05 Berliner Sportpalast,Berlin,GERMANY
12 Palais des Sports,Lyon,FRANCE
⇒ [Musicorama,Europe 1 Radio,Broadcast 13 June 1971]
15 Abbaye de Royaumont,Royaumont,FRANCE
⇒ [Cinq Grand Sur La Deux,ORTF2 TV,Broadcast 12 July]
19 Palazzo delle Manifestazioni Artistiche,Brescia,ITALY
20 Palaeur dello Sport EUR,Rome,ITALY
22 Glastonbury Fayre,Worthy Farm,Pilton,UK (Cancelled)
23 Main Hall,Hatfield Polytechnic,Hatfield,UK
26 Free Concert,Amsterdamse Bos,Amsterdam,THE NETHERLANDS
28 Celebration of Life,Cypress Pointe Plantation,McCrea, near Baton Rouge,LA, USA
⇒ [Cancelled]
July
01 Internationale Musikforum Ossiachersee,Congress Center Villach,Stiftshoff, Ossiach,AUSTRIA
[関連記事]
「Royaumont 1971 Collector's Edition (Gift DVDR)」

「Ultimate Brescia 1971 (Sigma 340)」

「Royaumont 1971 Collector's Edition (Amity 760)」

「Roundhouse 1971 (Sigma 335)」

「Brescia 1971 : Recorder 1 (Gift 2CDR)」

「Amsterdam Free Concert 1971 (Sigma 334)」

「Brescia 1971 (Gift CD / Sigma 244)」

「Brescia 1971 : 8mm (Gift DVDR)」

「Definitive Brescia 1971 (Sigma 293)」

「Berlin 1971 : 1st Gen (Sigma 259)」

「Brescia 1971 : Recorder 1 (Ltd Special Bonus 2CDR)」

※) 『 Brescia 1971 (Sigma 244) 』 付属のボーナス・アイテム
「Brescia 1971 (Sigma 244)」

「Rome 1971 (Sigma 243)」

「Rome 1971 (Windmill 011)」

「Lyon 1971 AM Radio Recording (Gift CDR)」

「Amstel Free Concert 1971: Recorder 3 (Special Bonus CDR)」

※) 『 Live At Pompeii:Japanese Laser Disc Edition (DVD) 』 付属のボーナス・アイテム
「Montreux 1971 (Sigma 113)」

「Dusseldorf 1971:New Reel Transfer (Gift CDR)」

「The Return Of The Sons Of Nothing (Gift CDR)」

「Free Concert In Amsterdam:Recorder 1 (Gift CDR)」

「Crystal Palace 1971 (Sigma 93)」

「Ossiach Festival 1971 (Bonus DVDR)」

「Ossiach Festival 1971 (Sigma 83)」

「Deep In Space (Sigma 42)」

「Downfall (Siréne-204)」

「Crystal Echoes (HL662/663)」

「At Free Concert 1971 (Ayanami-190)」

#2026-03-10






































































































