1983年2月に 『 Money And Cigarette (マネー・アンド・シガレッツ) 』 をリリースした エリック・クラプトン(Eric Clapton)は,1983年2月1日ワシントン州シアトルはパラマウント・シアター公演を皮切りに,8月17日コロラド州モリソンはレッド・ロックス・アンフィシアター公演まで,アルバムのプロモーションを兼ねたツアー(「Money And Cigarette Tour」)を行い,北米(1st レグ),英国・アイルランド(1st レグ),欧州,英国(2nd レグ)を周りり,再度の北米ツアー(2nd レグ)で幕を閉じます.

 その後,元 スモール・フェイセス(Small Faces)や フェイセズ(Faces)のベーシストであった ロニー・レーン(Ronnie Lane)が,1977年に不治の病である多発性軟化症を患わったことをきっかけに,多発性硬化症の研究への行動(A.R.M.S:Action Research into Multple Sclerosis)を支援する目的で 「 A.R.M.S. Charity Concerts 」 に参加(9月20日,11月28日~12月9日)し,この年の活動に幕を閉じます.

 本アイテムは,6月25日カナダはオンタリオ州ヴォーンのキングスウッド・ミュージック・シアター公演を皮切りに,7月16日,17日と北米ツアー最終に 2夜連続で行われたコロラド州モリソンはレッド・ロックス・アンフィシアター公演の初日(7月16日)公演のステレオ・サウンドボード録音を収録し,Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 Denver 1983 Soundboard (Uxbridge 2761) 』 で,リリース時の告知情報には 「 ★初登場・超高音質ステレオ・サウンドボード・マスター・カセット!! 」 との記載もありました.

 因みに,レッド・ロックス・アンフィシアターのあるモリソンはデンバーの西にある町なので,タイトルはデンバーになっているのでしょう.

 ステレオ・サウンドボード録音ということで,最後まで通しで楽しめるアイテムです.

 メーカー情報では
 『【マネー・アンド・シガレッツ・アメリカンツアー・セカンドレグの初登場マスター収録!】

 近年、驚きの未公開マスターを提供してくれている海外テーパーより、またしても驚愕の初登場マスターが届きました!エリック・クラプトンが83年に実施した「マネー・アンド・シガレッツ・アメリカンツアー・セカンドレグ」から、終盤の7月16日に行なわれた、コロラド州デンヴァー公演初日の高音質ステレオ・サウンドボードマスターです。

 これには既発盤がありますが、それにはレギュラーセットラストのLaylaが未収録でした。しかし本作にはしっかり収録されています(PAアウトにはありがちなことですが、アンコールだったFurther On Up The Roadsは録音されていなかったようです)。音像を聴いていただくとすぐお気づきのように、会場のPA卓で録音された「PAアウト」音源です。よくモノラルで録音されることが多いPAアウトですが、本作はステレオできちんとミックスされています。音質はブートレッグの評価サイトGeetarzでも「SB5」となっていたように、最高レベルの音質ですので、プレスCDでリリースしてもいいほどでしたが、The Shape You're Inの0:35 ? 0:48時点にテープチェンジによる欠落箇所があったため、当店にて別箇所から補填していることと、ディスク2で僅かに音質が落ちるため、やむなくのCDRリリースとなりました。しかし音質、ステレオ・セパレートともに素晴らしいマスターですので、初のLayla収録となる本作を是非お楽しみください。

【魅力溢れるセットリストで行なわれた日!】
 ではここで、本作が録音されたコンサートを含み、この年のクラプトンの活動を振り返ってみましょう。

 ≪1983年2月1日:アルバム「MONEY AND CIGARETTES」リリース≫
 ・1983年2月1日~3月3日:全米ツアー、ファースト・レグ 
 ・1983年4月8日~5月23日:イギリスを含むヨーロッパツアー
 ・1983年6月6日:ロンドンでのチャリティ・コンサートにパブロック・デュオ、チャス&デイヴと共に出演
 ・1983年6月25日~7月17日:全米ツアー、セカンド・レグ ←★ココ★
 ・1983年9月20日、21日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでの「ARMSコンサート」出演。ベック、ペイジと共に三大ギタリストが初めて同じステージに立ったと話題になった(21日は「プリンシズ・トラスト」名義)。
 ・1983年11月28日~12月9日:「ARMS USツアー」

 この年の後半には、あの「ARMSコンサート」のオーガナイザーを務めるという大役を果たすわけですが、それまでにも長期ツアーを敢行するという、非常に精力的な活動年だったことがお分かりいただけるでしょう。

 それもそのはず、前年まで、あの「JUST ONE NIGHT」を生み出したオール・ブリティッシュバンドを居心地よく継続していたのですが、ニュー・アルバムのレコーディング中に、メンバーのあまりの怠惰ぶりに立腹したクラプトンはアルバート・リーだけを残し全員を解雇するという大ナタを振り下ろしました。その結果、今度は米英混合の実力派ミュージシャンが脇を固めることになりました。その勢いを駆って完成したアルバム「MONEY AND CIGARETTES」のリリースと同時にスタートしたのが、この年のツアーだったわけです。気力・体力ともに充実していたクラプトンの様子を物語るのがこのタイトなツアー日程だったと言えるかもしれません。

 I Shot The Sheriffからスタートするというレアなオープニングだった全米ツアー、セカンド・レグでしたが、この日のこのナンバーの後奏でもブラッキーがよく歌っており、好調ぶりが示されます。そして早くも Double Troubleで凄まじいプレイが飛び出します。人生最悪の不運に見舞われた男の嘆きを叫びと共に吐露するような激しさがこのソロには込められているようです。前半のハイライトはこの曲です。

 当初の全米ツアーでは当該アルバムからのナンバーは多くセットインしていたのですが、ツアーの進行とともに徐々に新曲はセット落ちし、このアメリカンツアー・セカンドレグでは The Shape You're In 1曲のみとなってしまいました(クラプトンのツアーにはよくあることでした)。しかしこの曲を残した理由が本公演でも頷けます。曲中、エンディングと、2回のソロがあるのですが、そこでのパフォーマンスは、クラプトンとアルバート・リーの火を噴くようなインタープレイとなっているのです。この日の終盤のインタープレイの長いこと、長いこと!5月のヨーロッパツアー時よりもはるかに長いです。二人がノリノリだったことが聴けば分かります。このツアーでの新曲は、この曲がキラーチューンだったと言えるでしょう。アルバート・リーとのコンビネーションは冴えていたようで、後年にはクラプトン自身が「最も刺激的だったセカンドギタリスト」としてアルバート・リーの名前を挙げたほどです。彼の貢献度を称え、Sweet Little Lisaで彼をフィーチャーしているほか、Lay Down Sallyのソロも彼に譲っています。
 また、珍しいことに、Laylaのイントロではいつもクラプトン自身が弾いているお決まりの7連フレーズをリーが弾いています。リーは曲中のコーラスパートの同フレーズも弾いているのですが、これ以前これ以降のセカンドギタリストとは異なり、1オクターヴ低く弾いているのが面白いです。この曲におけるクラプトンの後奏のソロは短めに切り上げていますが、素晴らしい出来です。リーはWorried Life BluesとDouble Troubleではエレクトリックピアノに回っていて、器用なところを披露しています。また、Blues Powerのイントロは普段とは異なるアレンジで、この曲だと気づかないほどです。こうした工夫も含み、この日は終始クラプトンの「上手さ」に魅了される日だったと言えるでしょう。

 さらにこの日には特別なナンバーがセットインしていました。後半のブルースメドレーに組み込まれたDon't Say You Don't Love Me(正しい曲名はCountry Boy )です。これはクラプトンが敬愛するマディ・ウォータースのナンバーです。この年の4月30日にマディが亡くなってしまいました。その後のツアーだったこの公演にて、クラプトンはマディを追悼するため、特別にこのナンバーをプレイしたと思われます。クラプトンがこの曲をプレイしたのは、このツアーだけでした(再びこの曲をプレイしたのは、2022年のアメリカンツアーのアコースティックセットでした)。生前、マディはクラプトンを「義理の息子」と呼び、ブルースの後継者として認めていました。二人の共演もたびたび実現し、クラプトンにはかけがえのない思い出として心に刻まれていたブルースの師マディ。マディへのはなむけとしてこのナンバーを歌うクラプトンの心情まで推し量って聴いていただけたらと思います。Cocaineでのワウペダル踏みまくりのソロも痛快です。
 時期的には、アルコール中毒の危機的な状況を脱し、克服に向かって歩み出した頃で、クラプトンには精彩が戻ってきていました。そのため、全編を通じてクラプトンとバンドのパフォーマンスはタイトで、円熟の極みと言えるクオリティです。ドナルド・ダック・ダンと「461」から70年代のクラプトンを支え続けたジェイミー・オールデイカーのリズムセクションは強力と言う他ありません(これが85年ツアーまでの強力なアピールポイントとなっていきます)。セットリストも、代表曲あり、ブルースあり、新曲あり、と飽きさせません。

 一般的には80年代前半のクラプトンは「精彩を欠いていた」とする評価もありますが、それがまったく当て外れであったことを証明するのが本作です。この演奏を聴いて、誰が「精彩がない」などと言うでしょうか。

 83年ツアーでははずせない一作と断言できます。しかも素晴らしいステレオ・サウンドボード音源です。どうぞクラプトンのプレイをご堪能ください。』

Denver 1983 Soundboard (Uxbridge 2761)
 
 Live At Red Rocks Amphitheater, Denver, CO, USA
 16th July 1983
 STEREO SOUNDBOARD RECORDING
 [From Original Masters]

  Disc 1
   01. I Shot The Sheriff
   02. Worried Life Blues
   03. Lay Down Sally
   04. Let It Rain
   05. Double Trouble
   06. Sweet Little Lisa
   07. Key To The Highway
   08. The Shape You're In
   TOTAL TIME (50:27)

  Disc 2
   01. Wonderful Tonight
   02. Blues Power
   03. Don't Say You Don't Love Me
   04. Have You Ever Loved A Woman
   05. Ramblin' On My Mind
   06. Cocaine
   07. Layla
   TOTAL TIME (38:58)

 Eric Clapton : Guitar, Vocal
 Chris Stainton : Keyboards
 Donald 'Duck' Dunn : Bass
 Jamie Oldaker : Drums
 Albert Lee : Guitar, Piano, Vocal

  Lay Down Sally
 
  Key To The Highway
 
  Blues Power
 


[参考]
1983 Tour Dates
[Money And Cigarettes Tour]
 Feburary
  [North American Tour / 1st Leg]
  01 Paramount Theatre,Seattle,WA,USA
  02 Paramount Theatre,Seattle,WA,USA
  03 Portland Memorial Coliseum,Portland,OR,USA
  06 Sacramento Memorial Auditorium,Sacramento,CA,USA
  07 Cow Palace,Daly City, CA, USA
  08 Universal Amphitheatre,Universal City,CA,USA
  09 Long Beach Arena,Long Beach,CA,USA
  11 Arizona Veterans Memorial Coliseum,Phoenix,AZ,USA
  13 Frank Erwin Center,Austin,TX,USA
  14 The Summit,Houston,TX,USA
  15 Reunion Arena,Dallas,TX,USA
  17 Mid-South Coliseum, Memphis,TN,USA
  18 Kiel Auditorium,St. Louis,MO,USA
  19 MetroCentre,Rockford,IL,USA
  21 Spectrum,Philadelphia,PA,USA
  22 Brendan Byrne Arena,East Rutherford,NJ,USA
  25 The Omni,Atlanta,GA,USA
  26 Louisville Gardens,Louisville,KY,USA
  28 Capital Centre,Landover,MD,USA
 
 March
  01 Centrum in Worcester,Worcester,MA,USA
  02 Hersheypark Arena,Hershey,PA,USA
  03 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA

 April
  [UK & Ireland Tour / 1st Leg]
  08 Edinburgh Playhouse,Edinburgh,UK
  09 Edinburgh Playhouse,Edinburgh,UK
  11 Newcastle City Hall,Newcastle,UK
  12 Empire Theatre,Liverpool,UK
  14 National Stadium,Dublin,IRELAND
  15 National Stadium,Dublin,IRELAND
  16 National Stadium,Dublin,IRELAND
 
  [European Tour]
  20 Stadthalle,Bremen,GERMANY
  21 Grugahalle,Essen,GERMANY
  23 Ahoy,Rotterdam,NETHERLANDS
  24 Hippodrome de Pantin,Paris,FRANCE
  26 Sporthalle,Cologne,GERMANY
  27 Festhalle,Frankfurt,GERMANY
  29 Rhein-Neckar-Halle,Eppelheim,GERMANY
  30 Jakobshalle,Basel,SWITZERLAND
 
 May
  02 Palazzo dello Sport,Rome,ITALY
  03 Palazzo dello Sport,Genoa,ITALY
  05 Palais des Sports,Toulouse,FRANCE
  07 Sala Morasol,Madrid,SPAIN
  07 Palau dels Esports,Barcelona,SPAIN
  08 Velódromo de Anoeta,San Sebastian,SPAIN

  [UK Tour / 2nd Leg]
  13 Cornwall Coliseum,St Austell,UK
  14 Poole Arts Centre,Poole,UK
  16 Hammersmith Odeon,London,UK
  17 Hammersmith Odeon,London,UK
  18 Hammersmith Odeon,London,UK
  19 Hammersmith Odeon,London,UK
  21 Manchester Apollo,Manchester,UK
  22 De Montfort Hall,Leicester,UK
  23 Guildford Civic Hall,Guildford,UK
  24 Guildford Civic Hall,Guildford,UK
 
 June
  05 New Victoria Theatre,London,UK
  22 Marquee Club,London,UK
  23 Marquee Club,London,UK

  [North American Tour / 2nd Leg]
  25 Kingswood Music Theatre,Vaughan,ON,CANADA
  27 Pine Knob Music Theatre,Clarkston,MI,USA
  28 Pine Knob Music Theatre,Clarkston,MI,USA
  29 Pine Knob Music Theatre,Clarkston,MI,USA
 
 July
  01 Saratoga Performing Arts Center,Saratoga Springs,NY,USA
  02 Jones Beach Theater,Wantagh,NY,USA
  03 Jones Beach Theater,Wantagh,NY,USA
  05 Merriweather Post Pavilion,Columbia,MD,USA
  07 Blossom Music Center,Cuyahoga Falls,OH,USA
  09 St. Paul Civic Center,St. Paul,MN,USA
  10 Henry W. Maier Festival Park,Milwaukee,WI,USA
     ⇒ [Summerfest 1983]
  11 Poplar Creek Music Theater,Hoffman Estates,IL,USA 
  13 Timberwolf Amphitheater,Mason,OH,USA
  14 Wings Stadium, Kalamazoo,MI,USA
  16 Red Rocks Amphitheatre,Morrison,CO,USA
  17 Red Rocks Amphitheatre,Morrison,CO,USA
 
 September
  20 Royal Albert Hall,London,UK
     ⇒ [A.R.M.S. Charity Concert]
  21 Royal Albert Hall,London,UK 
     ⇒ [Prince's Trust Benefit Concert]
 
 November
  [A.R.M.S. Charity Concert / North America Tour]
  28 Reunion Arena,Dallas,TX,USA
  29 Reunion Arena,Dallas,TX,USA
 
 December
  01 Cow Palace,Daly City,CA,USA
  02 Cow Palace,Daly City,CA,USA
  03 Cow Palace,Daly City,CA,USA
  05 The Forum,Inglewood,CA,USA
  06 The Forum,Inglewood,CA,USA
  08 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
  09 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
     
 









[関連記事]
Jones Beach 1983 2nd Night (Uxbridge 2622)
 
Dublin 1983 1st Night : Soundboard Master (Uxbridge 2526)
 
Long Beach Arena 1983 (Beano-212)
 
Sound Market Presents ARMS Super Live Concert : 蘇るロック・ヒーロー達 ブリティッシュ・ロックの真髄 (Gift 3CDR)
 
The Complete ARMS Concert : Cow Palace 1983 2nd Night (Uxbridge 2073)
 
East/West : Stereo Soundboard Master (Beano-270)
 
A.R.M.S. : ​Madison Square Garden 1983 (Gift DVDR)
 
Jimmy Page - A.R.M.S. : Royal Albert Hall 1983 (Gift DVDR)
 
Jimmy Page - A.R.M.S. : Madison Square Garden 1983 (Ltd Bonus DVDR)
 
  ※) 『
Jimmy Page - A.R.M.S. : Los Angeles 1983 (Wardour-496) 』 付属のボーナス・アイテム
Jimmy Page - A.R.M.S. : Los Angeles 1983 (Wardour-496)
 
The Complete ARMS Cpncert : Cow Palace 1983 2nd Night (Gift 2DVDR)
 
A.R.M.S. Benefit Concert 1983 : Royal Albert Hall 1st Night (Wardour-408)
 
Cow Palace 1983 2nd Night (Special Bonus 2DVDR)
 
  ※) 『 L.A. Forum 1983 2nd Night : Mike Millard First Generation Tapes (Wardour-457) 』 に付属のボーナス・アイテム
L.A. Forum 1983 2nd Night : Mike Millard First Generation Tapes (Wardour-457)
 
Three Yardbirds In The Hall (Beano-023)
 


#2026‐02‐18








 ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)と ウォルター・ベッカー(Walter Becker)は,バンドとしてレコード・デビューするために旧知のミュージシャンを呼び寄せ,スティーリー・ダン(Steely Dan)を結成.

 1972年10月にリリースした 1st アルバム 『 Can't Buy A Thrill (キャント・バイ・ア・スリル) 』 は,プラチナ・ディスクを獲得し,シングル・カットされた 「 Do It Again (B面:Fire In The Hole)」 ,「 Reelin' In the Years (B面:Only A Fool Would Say That) 」 も大ヒットを記録.

 通常,アーティストは,アルバム・リリースとライヴを繰り返しつつ,活動を継続していく訳ですが,本来作曲家としての活動を強く望んでいた,ウォルター・ベッカー(Walter Becker)とドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)は肉体的にも精神的にも辛いライヴを嫌い,やがてそれが他のメンバーとの軋轢を生むことになります.
 また作品を追うごとに理想とするサウンド,その理想に対してのバンド自体の演奏力の差が明らかになってくると,外部のスタジオ・ミュージシャンを積極的に起用するようになり,自ずとバンドとしての一体感は失われ,最終的にバンドと言うよりは,ウォルター・ベッカー(Walter Becker)とドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)のバンドとしての色が強くなっていきます.

 そして,一流スタジオ・ミュージシャンを起用して,1977年9月にリリースした 6th アルバム 『 Aja (彩) 』 は,音楽評論家からも高い評価を受け,大ヒットを記録すると共に,スティーリー・ダン(Steely Dan)の名声を決定的なものにした 1枚となりました.

 3年後の 1980年11月にリリースした次作 『 Gaucho (ガウチョ) 』 も,高い評価とヒットを記録したにも関わらず,このアルバムを最後に,1993年の活動再開まで スティーリー・ダン(Steely Dan)として,長い活動休止期間に入ります.

 そして,何と,『 Gaucho (ガウチョ) 』 から,20年後の2000年2月にリリースされた スティーリー・ダン(Steely Dan)名義のアルバム 『 Two Against Nature (トゥー・アゲインスト・ネイチャー) 』 は,大ヒットを記録し,同年のグラミー賞では,最優秀アルバム賞をはじめ 4部門で受賞していますし,2003年には 『 Aja (彩) 』 が,グラミー賞殿堂入りを果たします.

 残念な事に,2017年9月3日には,ギター,ベース,ヴォーカルを担当していて ウォルター・ベッカー(Walter Becker)が,極度に侵攻性の高い食道癌で 67歳と言う若さで他界してしまい,それが影響したであろう ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)も,時を同じくして急病を理由に,北米ツアーの最後の 4公演をキャンセル,9月23日,24日に赤レンガ倉庫で予定されていた 「 Blue Note JAZZ FESTIVAL In JAPAN 2017 」 への出演もキャンセルになってしまいました.

 そんな スティーリー・ダン(Steely Dan)のアイテムで,2003年8月11日ミシガン州クラークストンは DTEエナジー・ミュージック・シアター公演のパフォーマンスのプロ・ショット映像を収録し,Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 Detroit 2003 Pro-Shot (Uxbridge 2765) 』 です.

 因みに,クラークストン は デトロイトの北の郊外(デトロイトのダウンタウンから北西約 55 マイル)にある都市ですが,判り易いように,タイトルには 「 Detroit 」(デトロイト) と付いているのでしょうね.

 メーカー情報では
 『最終作『EVERYTHING MUST GO Tour』を引っさげ、精力的なツアーを開始した2003年のSTEELY DAN。その象徴プロショットの最新アップグレード・マスターが登場です。
 そんな本作に収められているのは「2003年8月11日クラークストン公演」。古くから定番として親しまれてきたマルチカメラ・プロショットです。2000年の再結成以降、精力的なライヴ活動を展開していたSTEELY DANですが、2003年は最終スタジオ・アルバム『EVERYTHING MUST GO』をリリースした年でもありました。まずは当時の活動概要から本作のポジションを確認してみましょう。

 ●2001年
 ・3月19日:ロックの殿堂セレモニー
 ●2002年
 ・2月11日:NPR Music出演
 ■2003年
 《6月10日『EVERYTHING MUST GO』発売》
 ・7月23日ー8月31日:北米#1(23公演)←★ココ★
 ・9月10日ー10月11日:北米#2(19公演)

【AI技術で最新映像のように甦った大定番プロショット】
 これが2001年ー2003年のSTEELY DAN。本作のクラークストン公演は「北米#1」の11公演目にあたり、新作を携えたツアーも中盤に差しかかった充実の時期です。
 前述の通り、この日のプロショットは昔から定番として知られてきた映像。しかし、本作はその見慣れた映像が別物に化けている。海外のコアマニアが最新のAI技術を駆使して映像をアップスケールさせた最高峰更新版なのです。
 実際、その映像美はこれまで見たことのないレベル。微細部まで曇りも丸みもサッと晴れ渡った画面は猛烈クリアに生まれ変わり、発色も鮮やか。従来のデジリマとは違ってハイライトを上げたような潰れ感がなく、鮮やかでもナチュラル感が損なわれていない。元々オフィシャル級の映像として知られてきたわけですが、それはあくまで「当時としては」の枕詞が付くもので、(当然の事ながら)アナログ感も否めませんでした。ところが、今回の新マスターはアナログ感自体がまるでない。「当時としては」も外され、最新映像のような美しい完全オフィシャル級クオリティを実現しているのです。
 さらに音声もアップグレード。元々の映像はモノラル音声ですが、ステレオ化した上で音質も向上。恐らくはAIデミックスした上で再構成していると思われますが、従来の疑似ステレオのような不自然さがなく、まるで最初からステレオ放送だったようなダイナミックな音世界を実現しています。

【キャリアを総括するようなフルショウ】
 そんなアップスケール映像で描かれるのは、『EVERYTHING MUST GO』のナンバーを織り交ぜつつ、歴代の名曲を大盤振る舞いするフルショウ。最後に、その記念碑的セットも整理しておきましょう。

 ●クラシックス(15曲)
 ・幻想の摩天楼:The Caves Of Altamira/Haitian Divorce/Kid Charlemagne/Don't Take Me Alive
 ・彩(エイジャ):Aja/Black Cow/Peg/Home at Last/Josie
 ・ガウチョ:Time Out Of Mind/Babylon Sisters/Hey Nineteen
 ・その他:Parker's Band/My Old School/FM (No Static at All)
 ●その他(6曲)
 ・エヴリシング・マスト・ゴー:Godwhacker/Slang Of Ages/Things I Miss The Most
 ・その他:Cubano Chant/Steely Dan Show/Janie Runaway

 ……と、このようになっています。

 黄金期の『幻想の摩天楼』『彩(エイジャ)』『ガウチョ』から惜しみなくセレクトされた「Aja」「Kid Charlemagne」「Peg」「Hey Nineteen」「FM」と並べるだけで垂涎のセットリストですが、新曲なども交えた全21曲・約129分という物量もまた圧巻。キース・カーロックのドラムスやテッド・ベーカーのキーボードの他、ホーン・セクション、コーラス隊を擁する大編成バンドが生み出す精緻なアンサンブルは、スタジオ作品の完璧主義をステージで再現するかのようです。
 最終作『EVERYTHING MUST GO』時代の大定番プロショットがAI技術によって新たな命を吹き込まれた1枚です。アナログ時代の映像がまるで最新ライヴのように甦り、フェイゲン&ベッカーの至芸を全21曲で堪能できる。それこそ『EVERYTHING MUST GO』と同等の価値を誇る映像編。どうぞ、存分にお楽しみください。

 ★「2003年8月11日クラークストン公演」の大定番マルチカメラ・プロショット。海外マニアがAI技術で映像をアップスケールしたもので、アナログ感のまるでない最新映像のような美しさ。音声もリマスター済み。『彩(エイジャ)』『ガウチョ』等の黄金期ナンバーに新作『EVERYTHING MUST GO』を織り交ぜた全21曲・約129分のフルショウを大編成バンドの精緻なアンサンブルで堪能できます。

Detroit 2003 Pro-Shot (Uxbridge 2765)
 
 Live At DTE Energy Music Theatre, Clarkston, MI, USA
 11th August 2003 PRO-SHOT
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.129min.
 

   01. Cubano Chant
   02. Aja
   03. Time Out Of Mind
   04. Godwhacker
   05. The Caves Of Altamira
   06. Black Cow
   07. Babylon Sisters
   08. Slang Of Ages
   09. Band Introductions
   10. Peg
   11. Home At Last
   12. Steely Dan Show
   13. Janie Runaway
   14. Hey Nineteen
   15. Haitian Divorce
   16. Things I Miss The Most
   17. Parker's Band
   18. Josie
   19. Kid Charlemagne
   20. Don't Take Me Alive
   21. My Old School
   22. FM (No Static at All)

 Donald Fagen : Fender Rhodes, Melodica, Keytar, Vocal
 Walter Becker : Guitar, Vocal

 Jon Herington : Guitar
 Keith Carlock : Drums
 Tom Barney : Bass
 Ted Baker : Piano, keyboards

 Cornelius Bumpus : Saxophone
 Walt Weiskopf : Saxophone
 Michael Leonhart : Trumpet
 Jim Pugh : Trombone
 Cindy Mizelle : Vocal
 Carolyn Leonhart : Vocal
 Cynthia Calhoun : Vocal

 収録されている映像の一部
 

[参考]
 Youtube上にアップされている映像
 Steely Dan 2003-08-11 Detroit, MI
 

[関連記事]
Mobile Home (No Label)
 
Seattle 1974 Soundboard (Uxbridge 1848)
 
Manhattan Center Studios 1995 (Uxbridge 1845)
 
Gaucho : Mobile Fidelity CD (Gift CDR)
 
Aja : Mobile Fidelity CD (Gift CDR)
 
Wembley Arena 2019 (Uxbridge 996)
 
Aja Vs The Scam : Boston Broadcast 2009 (LFM2CD641)
 
Costa Mesa 2003 (Ltd Bonus DVDR)
 
  ※) 『 So Far So Good (No Label) 』 に付属のボーナス・アイテム
So Far So Good (No Label)
 
Detroit 2000 (Bonus DVDR)
 
  ※) 『 Touring 2K (No Label) 』 に付属のボーナス・アイテム
Touring 2K (No Label)
 
Heavy Rollers Europe 2007 (No Label)
  
Think Fast Cincinnati (Bonus DVDR)
 
  ※) 『 Toronto 2011 (No Label) 』 に付属のボーナス・アイテム
Toronto 2011 (No Label)
 
Saratoga Springs 1993 (Uxbridge 1291)
 
Alive And Kickin' (Bonus DVDR)
 
  ※) 『 Dallas 1994 First Night (Uxbridge 456) 』 に付属のボーナス・アイテム
Dallas 1994 First Night (Uxbridge 456)
 
Houston 1993 (No Label)
  
Helix Axes (TRIAL-229)
 
Manassas 1996 (Gift DVDR)
 
The Royal Scam Night In Chicago (PJZ-385A/B)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-Steely Dan - The Royal Scam Night In Chicago
Sugartooth Final:St. Louis 2006 (Gift DVDR)
 


#2026-02-24


 最近,サンタナ(Santaa)のアイテムのリリースが多いのですが,今回のアイテムは,1986年8月17日カリフォルニア州マウンテンビューはショアライン・アンフィシアターにて結成20周年記念として行われたパフォーマンスをプロ・ショット映像で収録し Uxbridgeレーベルからリリースされた 『Mountain View 1986 (Uxbridge 2741) 』 です.

 私的に 1986年の映像は,メーカー情報に記載のあるように, 「 軽井沢100記念 」 事業の一環で 1986年6月1日に 長野県は軽井沢で,軽井沢町協力の元 サントリー・ビール主催で開催された 「 Suntory Beer Sound Market ’86 In Karuizawa (サウンド・マーケット ’86 イン・軽井沢) 」 の模様を収録した 『 Definitive Sound Market '86 (Wardour-439) 』 ですので,ある意味,有難いです.

 リリース時には 「 ★これは素晴らしい!お薦めです。 」 の一文も.

 メーカー情報では
 『結成20周年を迎えていた1986年のSANTANA。そのアニバーサリー・コンサートを楽しめる名作プロショットが登場です。
 そんな本作が撮影されたのは「1986年8月17日マウンテンビュー」公演。“20th Anniversary Celebration Concert”を捉えたマルチカメラ・プロショットです。当時は『BEYOND APPEARANCES』時代にあたるわけですが、この時代は最近『CHICAGO 1985 SOUNDBOARD(Uxbridge 2680)』などのサウンドボード発掘も盛んですし、何より“SOUND MARKET '86”への参加も思い出深いところ。

 まずは、そんな当時の活動概要を紐解き、それぞれの位置関係を確かめてみましょう。

 ●1985年
 《2月25日『BEYOND APPEARANCES』発売》
 ・4月27日ー5月10日:北米#1(11公演)
 ・5月30日ー8月22日:北米#2(42公演)←※CHICAGO 1985他
 ・11月15日:オールバニ公演
 ●1986年
 ・1月18日/5月24日:北米#3(2公演)
 ・6月1日:SOUND MARKET '86出演
 ・6月5日ー12日:豪州+ハワイ(6公演)
 ・7月12日ー8月17日:北米#4(21公演)←★ココ★
 ・9月19日ー11月1日:北米#5(14公演)
 ・12月13日:ボーンマス公演

 これが1985年/1986年のSANTANA。

 伝説の“SOUND MARKET '86”の後、豪州やハワイを巡った彼らは再び全米をサーキット。本作の20周年コンサートが開かれたのは、そんな「北米#4」のハイライトとなる最終日でした。
 このショウは以前からプロショットが知られてきましたが、本作は現存するベスト・マスターからDVD化されたもの。放送などではなく、大元マスターからダビングされたロウ・ジェネVHSから起こされた最高峰版なのです。
 実際、そのクオリティは超える物のない至宝。さすがに40年前の映像だけに画質自体はアナログ基準ですし、わずかに変色もありますが、ヨレやノイズの類がほとんどない画面は隅々まで鮮やかで、細部までビビッド。現代基準では完全オフィシャル級とは言えないまでも、BOXなどの目玉としてなら十分公式リリース可能な「発掘オフィシャル級」です。

 そんな映像美で描かれるのは、20周年を祝う特別編成のフル・ステージ。ショウは以下の二部構成となっており、本作では、それぞれディスク1枚ずつで収録しています。

●DISC 1:第一部「当時のレギュラーSANTANA」篇
 ビル・グレアムの紹介で始まる第一部は、1986年当時のSANTANAによるステージ。『CHICAGO 1985 SOUNDBOARD』などの通常コンサートに近い構成で、演奏時間も約1時間40分とたっぷり。「Black Magic Woman/Gypsy Queen」「Soul Sacrifice」といった必殺曲が第二部用に回されてはいるものの、単独でも十分に“BEYOND APPEARANCES Tour”のプロショットとして楽しめる傑作映像です。

●DISC 2:第二部「クラシック・ラインナップ再結成」篇
 代わっての第二部は、20周年ならではの特別ステージ。再び登場したビル・グレアムが1人ひとり紹介していくのは『サンタナIII』の面々。1971年メンバーが再集結した再結成コンサートです。しかも、ただの再集結ではない。第一部に出演していた現行メンバーも参加し、さらにカルロスの弟ホルヘ・サンタナやアレックス・リガートウッドまで登場するのです。
 まさに20年に一度のドリーム・チームによる大共演なわけですが、収録時間も約73分。第一部と合わせて、約2時間53分という長大なスペクタクル・コンサートでもありました。

 あの“SOUND MARKET '86”の2ヶ月半後に実現していた、SANTANAの20周年特別コンサート。その全貌を楽しめる名作プロショットのベスト・マスターです。ステージの現場から40年の時空を飛び越えた映像美を2枚組に収めたDVD。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。

 ★「1986年8月17日:結成20周年コンサート」のマルチカメラ・プロショット。現存するベスト・マスターからDVD化された「発掘オフィシャル級」の最高峰版。第一部(DISC 1)は当時のレギュラーSANTANAによる通常ステージで、第二部(DISC 2)は『サンタナIII』時代のメンバーが参加した再結成コンサート。約3時間の特別ライヴを楽しめる文化遺産です。


Mountain View 1986 (Uxbridge 2741)
 
 Live At Shoreline Amphitheatre, Mountain View, CA, USA
 17th August 1986
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.174min.
 

  Disc 1
   01. Introduction by Bill Graham
   02. Brotherhood
   03. Primera Invasion
   04. Open Invitation
   05. She's Not There / Marbles
   06. Incident At Neshabur
   07. Victim Of Circumstance
   08. Personal Contact
   09. Percussion Jam
   10. Alphonso Johnson Bass Solo
   11. Super Boogie
   12. Hong Kong Blues
   13. Songs Of Freedom
   14. Savor / Armando Peraza/Raul Rekow / Orestes Vilato
   15. Them Changes
   16. By The Pool / Europa
   17. Right Nowm
   18. Announced by Bill Graham
   TOTAL TIME (100:36)

 1986 Band Lineup :
  Carlos Santana : Guitar, Percussion, Vocal
  Buddy Miles : Guitar, Vocal
  Chester Thompson : Keyboards
  Tom Coster - Keyboards
  Alphonso Johnson : Bass
  Armando Peraza : Bongos, Percussion
  Orestes Vilato : Timbales, Percussion
  Raul Rekow : Congas, Percussion
  Graham Lear : Drums

  Disc 2
   01. Band Introduction by Bill Graham
   02. In A Silent Way
   03. Se A Cabo Jam
   04. Black Magic Woman / Gypsy Queen
   05. Oye Como Va
   06. Evil Ways
   07. Jingo
   08. Percussion Jam
   09. Zsabo / Buddy Miles Improvisation
   10. Soul Sacrifice / Concerto De Aranjuez
   11. Toussaint L'Overture
   TOTAL TIME (73:22)

 1971 Reunion Band Lineup :
  Gregg Rolie : Keyboards, Vocal
  Carlos Santana : Guitar, Percussion, Vocal
  Neal Schon : Guitar
  David Brown : Bass
  Michael Shrieve : Drums
  Jose Chepito Areas : Timbales, Percussion
  Michael Carabello : Congas, Percussion
  Buddy Miles : Guitar, Vocal
  Chester Thompson : Keyboards
  Tom Coster : Keyboards
  Alphonso Johnson : Bass
  Armando Peraza : Bongos, Percussion
  Orestes Vilato : Timbales, Percussion
  Raul Rekow : Congas, Percussion
  Graham Lear : Drums
  Jorge Santana : Guitar
  Alexander J. Ligertwood : Guitar, Vocal

 収録されている映像の一部
 

[参考]
 Youtube上にアップされている当日の映像
 

 

 

[関連記事]
Las Vegas 1974 Soundboard (Uxbridge 2762)
 
Tampa 1974 Soundboard (Uxbridge 2763)
 
San Bernardino 1974 Soundboard (Uxbridge 2739)
 
Edmonton 1974 Soundboard (Uxbridge 2738)
 
Kansas City 1985 Soundboard (Uxbridge 2715)
 
Cuyahoga Falls 1985 (Uxbridge 1347)
 
Chicago 1985 Soundboard (Uxbridge 2680)
 
Berkeley 1970 Soundboard (Uxbridge 2683)
 
Fresno 1974 Soundboard (Uxbridge 2671)
 
Budokan 1977 2nd Night Soundboard (Uxbridge 2633)
 
Miller Music Festival 1985 Soundboard (Uxbridge 2648)
 
Fillmore West 1969 (Uxbridge 2649)
 
Detroit 1979 Soundboard (Uxbridge 2426)
 
North Sea Jazz 2004 HD (Uxbridge 2223)
 
Sapporo 1976 (ZION-100)
 
CARLOS : THE SANTANA JOURNEY @ TOHOシネマズ 川崎 2023-09-23
 
Amsterdam 1972 Late Show : Soundboard (Uxbridge 1947)
 
Shape Shifter In New York (ZION-037)
 
Costa Mesa 1989 : Mike Millard First-Generation Tapes (Uxbridge 1958)
 
Amsterdam 1972 Early Show : Soundboard (Uxbridge 1944)
 
Tokyo 1983 (ZION-101)
 
Costa Mesa 1991 : Mike Millard Master Tapes (Uxbridge 1783)
 
Beacon Theatre 1990 2nd Night (Uxbridge 1793)
 
Costa Mesa 1990 : Mike Millard Master Tapes (Uxbridge 1474)
 
Zurich 1983 2nd Night (Uxbridge 649)
 
Hammersmith Odeon 1976 : Japanese Broadcast (DVDR)
 
Rockpalast Open Air Festival 1998 (Gift DVDR)
 
Tokyo 2000 2nd Night : Supernatural Tour 2000 (Gift DVDR)
 
All Our Colors Benefit 1992 (Gift DVDR)
 
Sight And Sound In Concert (Gift DVDR)
 
Buenos Aires 1993 (Gift DVDR)
 
Budokan 1991 : TV Broadcast (Gift DVDR)
 
Montreux Jazz Festival 2015 (Gift DVDR)
 
Tokyo 1973 (Gift DVDR)
 
Budokan 1973 : Definitive Video Master (Bonus DVDR)
 
  ※) 『 First Budokan 1973 (ZION-212) 』 付属のボーナス・アイテム
First Budokan 1973 (ZION-212)
 
Fuji Speedway 2006 (Gift DVDR)
 
New York 1992 (DVDR)
 
SANTANA初来日40周年記念 1973 サンタナの軌跡
 

#2026‐02‐03

 





 1986年11月 『 August (オーガスト) 』 をリリースし,そのプロモーションを兼ねて,1987年1月3日英国マンチェスターはマンチェスター・アポロ公演を皮切りに行われた エリック・クラプトン’(Eric Clapton)の 「 August Tour 」.

 本アイテムは,1月6日~1月12日まで,6公演行われた英国ロンドンはロイヤル・アルバート・ホール公演から,2公演目に当たる 1月7日公演のステレオ・オーディエンス録音を収録し Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 Royal Albert Hall 1987 2nd Night (Uxbridge 2760) 』 で,リリース告知時には 「 ★初登場・高音質音源!!! 」 の一文も添えられていました.

 音像は割と近めで,会場や席位置の関係で若干残響音感はあるものの,各パートの出音のバランスや,音の質感含めて,高音質のオーディエンス録音です.

 メーカー情報では
 『【1987年ロイヤル・アルバート・ホール公演2日目の高音質ステレオ・オーディエンス録音盤!】

 今週は近年、未公開の貴重かつ高品質な音源を提供してくれている海外テーパーからのマスターカセット音源をリリース致します!1987年1月、現在では恒例となったロイヤル・アルバート・ホール連続公演2日目をクリアで迫力満点の高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録したマスターカセットです。海外テーパーのマスターは、録音時に60分テープを使用していたそうで、片面30分に満たないうちの曲間で絶妙にテープチェンジをしたため、楽曲部分にはまったく影響を与えていないという素晴らしい仕事の成果です(Miss You、Tearing Us Apart、Let It Rain、Laylaの後でテープチェンジ)。今回、それをデジタルトランスファーして提供してくれました。マスターでは経年によるピッチの狂いがありましたので、それを当店にて完全に修整、また音質の方も新たにマスタリングを施し、より向上させています。本音源には海外のみで流通していた私製に近いCDRや国内でも極少数リリースされたCDR等の既発盤は存在しますが(ブートレッグの評価サイト「Geetarz」では、かなり良好な音質を表す「AUD4」となっています)、本作がそれらを上回る過去最高音質を誇るものだと断言致します。まさにCDRリリースがもったいないくらいの音質と内容です。

 このツアーはイギリスから始まったもので、バンドメンバーも前年リリースのアルバム「AUGUST」からのメンバーを一部踏襲しつつ、多忙なドラマーのフィル・コリンズをスティーヴ・フェローンにチェンジしたほか、何と友情サポートを申し出てくれたダイアー・ストレイツのギタリスト、マーク・ノップラーをセカンドギターに起用した新たなラインナップでスタートしたものでした。マーク・ノップラーの参加により、クラプトンの楽曲の幅がさらに広がり、趣きに深い味わいが出ています。
 この日の決定版として、是非過去最高音質で完全収録の本作をご鑑賞ください。
 
【まさに「AUGUST」のグルーヴを表現したステージ!】
 85年ツアーまでと86年以降の「オーガスト・ツアー」とでは、クラプトンのパフォーマンスは別人のように変わりました。それはバンドのサポートミュージシャンにフュージョン畑の黒人を採用したからです。彼らからの刺激を受け、アルバム同様、ステージもブラックコンテンポラリー色を帯びたものとなりました。ではここで、1987年のクラプトンの精力的な活動の履歴を見てみることにしましょう。
 ・1月3日~1月30日:ヨーロッパ・ツアー ←★ココ★
 ・3月27日:イギリス、サリー州クランレー・カントリーゴルフクラブにて特別ギグを開催
 ・4月11日~4月27日:アメリカン・ツアー
 ・5月6日:ロンドンのウェンブレー・アリーナで行われたライオネル・リッチーの公演に飛入り
 ・6月5日、6日:ロンドンのウェンブレー・アリーナで行われた「プリンシズ・トラスト・コンサート」に出演。
 ・6月18日:ロンドンのウェンブレー・アリーナで行われたティナ・ターナーの公演に飛入り
 ・7月4日:イギリス、アイヴァーのパインウッド・スタジオで開催された「アイランドレコード25周年記念コンサート」に出演
 ・8月14日:イギリス、フィンチレーのクリケットクラブで開催されたチャリティギグにチキン・シャックと出演
 ・9月4日:ニューヨークにあるロンスター・カフェに出演したロニー・アールのルームフル・オブ・ブルースに飛入り
 ・10月6日:ロンドンのロニー・スコッツクラブにて、バディ・ガイとともにVH1のテレビ番組「サウス・バンク・ショー」用のライブを収録
 ・10月9日:ロンドンのディングウォールにて行われたバディ・ガイ・トリオのギグに飛入り
 ・10月23日~27日:オーストラリア・ツアー
 ・11月2日~9日:ジャパン・ツアー
 ・12月19日:イギリス、ダンスフォールドのヴィレッジホールで開催されたチャリティショーに出演

 ご覧いただくと、もう毎月、ツアーか他アーティストのギグに飛入りか、チャリティ・コンサートに出演、という多忙な一年だったことがお分かりいただけるでしょう。

 クラプトンは、前年からアルバム「AUGUST」の勢いと自信を駆ってライブをしたくて堪らない状況にいたのです。特にこの87年1月のツアーは、前年に意欲作「AUGUST」をリリースし、バックバンドをブラックメンに一新して行なわれたツアーで、これまで11年に亘って使い続けてきた「ブラッキー」ストラトを引退させ、新たにフェンダーから提供を受けたシグネイチャーモデルのプロトタイプを使い始めたツアーでもありました(このツアーではフェラーリレッド・フィニッシュのカスタムストラトを使用)。ブラッキーのような枯れたヴィンテージサウンドではなく、ギンギンにエッジの立ったトーンで弾き捲り、クラプトンが新境地を示したツアーでした。さらには、このツアーにはクラプトンをギタリスト、ボーカリストとしてリスペクトしていたダイアー・ストレイツのリーダー、マーク・ノップラーが全面的に友情参加したことで、クラプトンのキャリア上でも非常に魅力あるツアーと評価されています。セットリストも85年ツアー時からはガラリと変化し、定番曲Crossroadsから怒涛の迫力でスタートするステージは新鮮です。当時の新作「AUGUST」からは4曲のナンバーがセットイン(Hung Up On Your Love、Miss You、Tearing Us Apart、Holy Mother)、そのブラックコンテンポラリー色を残したまま従来の代表曲も演奏されます。ノップラーは、痒い所に手が届く感じで要所要所で味わい深いオブリガートを挿んで、見事なサポートぶりを示しています。彼の貢献に応え、クラプトンはダイアー・ストレイツ最大のヒット曲Money For Nothingをアンコールにセットインさせ、ノップラーをフィーチャーしています。ノップラーに刺激されてのクラプトンのこのステージの印象は、一言で言えば「シャープネス」。これほどキレのあるクラプトンのプレイはそれまで聴いたことがなかったくらいです。特に「Tearing Us Apart」での弾き捲り具合は凄いですし、「Badge」では、歌入り前のイントロでかなり長いソロを弾き切っており、こんなパターンは同曲のライブでは非常に珍しいことでした。「Layla」の後奏のソロでもクラプトンはキレまくっています。これでもかとアグレッシヴなロングソロを畳みかけるこのテイクは聴いていただく価値ありです。その他のナンバーでもこのバンド構成が功を奏し、各人の魅力が最大限に引き出された素晴らしい演奏が展開されています。明らかに増幅されたバンド・グルーブの中で、メンバーそれぞれがそのグルーブを味わうように随所でタイミングを生かした切れのあるプレイを仕掛けていきます。プログレの組曲並みの19分以上に亘って演奏された「Same Old Blues」では、クラプトンのソロに続いてネイザン・イーストのベースソロ&スキャット、マーク・ノップラーのソロ、そしてグレッグ・フィリンゲインズのシンセソロとメンバーにソロを回し、その効果を容易に知る事が出来ますが、「I Shot The Sheriff」、「Miss You」等のボーカル曲でのバッキング・ギターとボーカルの調和の妙、そしてあくまでもスリリングに仕上げられた「Layla」でこの時期のバンドの充実ぶりを窺い知ることが出来ます。87年ツアーを代表するオーディエンス音源と言って良いでしょう。それまではブルースやアメリカのルーツミュージックに根差した、決して派手ではないステージを展開してきたクラプトンが、このタイミングでコンテンポラリーなアーティストに変貌したことを示した記録でもあります。ここに捉えられたステージでもクラプトンの凄さの一面は実感できます。どうぞ本作もコレクションに加えていただきますようお願いします。』

Royal Albert Hall 1987 2nd Night (Uxbridge 2760)
 
 Live At Royal Albert Hall, London, UK
 07th January 1987
 [Fom Original Masters]

  Disc 1
   01. Intro
   02. Crossroads
   03. White Room
   04. I Shot The Sheriff
   05. Hung Up On Your Love
   06. Wonderful Tonight
   07. Miss You
   08. Same Old Blues
   09. Tearing Us Apart
   TOTAL TIME (62:49)
   
  Disc 2
   01. Holy Mother
   02. Badge
   03. Let It Rain
   04. Cocaine
   05. Layla
   06. Money For Nothing
   07. Sunshine Of Your Love
   TOTAL TIME (49:32)

 Eric Clapton : Guitar, Vocal
 Mark Knopfler : Guitar
 Greg Phillinganes : Keyboards
 Nathan East : Bass
 Steve Ferrone : Drums

  I Shot The Sheriff
 
  Same Old Blues
 
  Let It Rain
 

[参考]
 1986 Tour Dates
   ::::
 October
  29 NBC Studios,New York City,NY,USA
 
 November
  20 The Metro,Boston,MA,USA
  21 The Metro,Boston,MA,USA
  23 The Ritz,New York City,NY,USA
     ⇒ [Two Shows]
  24 The Ritz,New York City,NY,USA
   
 1987 Tour Dates
 January
  03 Manchester Apollo,Manchester,UK
  04 Manchester Apollo,Manchester,UK
  06 Royal Albert Hall,London,UK
  07 Royal Albert Hall,London,UK
  08 Royal Albert Hall,London,UK
  10 Royal Albert Hall,London,UK
  11 Royal Albert Hall,London,UK
  12 Royal Albert Hall,London,UK
  16 Ahoy,Rotterdam,The NETHERLANDS
  17 Vorst Nationaal / Forest National,Vorst / Forest,BELGIUM
  18 Le Zénith, Paris, France
  20 Westfalenhalle 1,Dortmund,GERMANY
  21 Alsterdorfer Sporthalle,Hamburg,GERMANY
  22 Festhalle,Frankfurt,GERMANY
  23 Olympiahalle,Munich,GERMANY
  26 PalaTrussardi,Milan,ITALY
  29 Palazzo dello Sport, Rome,ITALY
  30 Palasport,Ferrara,ITALY
 
 March
  27 Cranleigh Golf & Country Club,Cranleigh,UK
 
 April
  11 Oakland-Alameda County Coliseum Arena,Oakland,CA,USA
  13 Pacific Amphitheatre,Costa Mesa,CA,USA
  14 The Forum,Inglewood,CA,USA
  16 McNichols Sports Arena,Denver,CO,USA
  18 St. Paul Civic Center, St. Paul,MN,USA
  21 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA
  22 Joe Louis Arena,Detroit,MI,USA
  23 Richfield Coliseum,Richfield,OH,USA
  25 Capital Centre,Landover,MD,USA
  26 Providence Civic Center,Providence,RI,USA
  27 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
 
 June
  05 Wembley Arena,London,UK
     ⇒ [The Princes Trust Rock Gala 1987]
  06 Wembley Arena,London,UK

 October
  23 Sydney Entertainment Centre,Sydney,AUSTRALIA
  24 Brisbane Entertainment Centre,Brisbane,AUSTRALIA
  27 Entertainment Centre,Melbourne,AUSTRALIA
 
 November
  02 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
  04 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
  05 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
  07 Aichi-ken Taiikukan,Nagoya,JAPAN
  09 Osaka-jou Hall,Osaka,JAPAN
 








[関連記事]
St. Paul 1987 (Beano-127)
 
Costa Mesa 1987 Marco Moir Master (Uxbridge 2561)
 
Rotterdam 1987 Master Cassettes (Uxbridge 2528)
 
First Season At The Royal Albert Hall Volume 1 (Beano-036)
 
August Session : Outtakes And Alternates (Beano-184)
 



#2026-02-18




 1986年11月 『 August (オーガスト) 』 をリリースし,そのプロモーションを兼ねて,1987年1月3日英国マンチェスターはマンチェスター・アポロ公演を皮切りに行われた エリック・クラプトン’(Eric Clapton)の 「 August Tour 」.

 本アイテムは,上述の欧州ツアー終了後の 4月11日カリフォルニア州オークランドはオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム公演を皮切りに,4月30日ニューヨーク州ニューヨーク・シティはマディソン・スクウェア・ガーデン公園で幕を閉じた北米ツアーから,北米ツアー中盤に当たる 4月18日ミネソタ州セントポールはセントポール・シビック・センター公演のステレオ・サウンドボード録音を収録し,Beanoレーベルから 2016年4月にリリースされた 『 St. Paul 1987 (Beano-127) 』 で,今回 「 ★完売タイトルが10セット限定で、海外より奇跡の再入荷!!(Strictly 10 sets only imported from overseas.) 」 と告知されており,私的に所有していなかったので,速攻で入手したもの.

当然,サウンドボード録音なので,初心者でも充分通しで楽しめる内容です.

 メーカー情報では
 『★超高音質ステレオ・サウンドボードです。

 1987年4月の「オーガスト全米ツアー」からのステレオ・サウンドボードマスター企画。先般、当店はイギリス在住の重鎮テーパー秘蔵の同ツアーからのライブレコーディングマスターを直に借り受けて「L.A. Forum 1987」をリリースし、ご好評をいただきました。
 今回、この重鎮テーパーは出し惜しみをしていたかのように、突然オフィシャルにマルチトラックレコーディングされたテープからミックスダウンされたドンピカのステレオマスターを2本送ってきたのです。当店スタッフが聴いてみると、2本ともリマスタリングの必要などまったくない、完璧な「オフィシャルライブレコーディング」でした。これらがそのままオフィシャルライブアルバムになるクオリティでした。

 このツアーでは、クラプトンは各地で正式なライブレコーディングを敢行していました。前年秋、当年初頭のツアーもレコーディングしていたことが流出テープから判明していますが、彼は前年と当年のライブ音源から正式にライブアルバムをリリースするつもりだったようです(結局、何らかの事情によりライブアルバム構想は実現に至りませんでした)。その候補として、これら2公演分もレコーディングされていたということでしょう。
 コンサート会場のミキシング卓でのPAアウトと呼ばれる参考記録用のレコーディングではなく、完全にオフィシャル用にマルチトラックレコーディングされたものですので、その音質、ステレオセパレーション、サウンドバランスは完璧です。定評をいただく当店エンジニアによる足し引き作業は何も必要ありませんでした。
 もちろん重鎮テーパーの所有だけにマスターはファースト・ジェネレーショングレードです。本盤は先般リリースのL.A.公演から4日後の4月18日ミネソタ州セントポール公演の完全収録盤となります。この日のサウンドボード音源は過去にもリリースされていましたが、本盤は正真正銘ファースト・ジェネレーションテープを借り受けてのリリースとなっていますので、これ以上の音質は存在しません。曲間もノーカット、トラブル箇所は皆無です。盟友フィル・コリンズをドラムとプロデュースに起用して制作された前年のスタジオアルバム「AUGUST」の参加メンバーそのままの4ピースバンドで実施されたこのツアーは、「AUGUST」の楽曲をプレイするには最も適した編成と言えました。
 そのため、前バックバンドのツアーとはまったく違ったサウンド・プロダクションとなっており、そこが最大の聴きどころとなっています。「AUGUST」からは4曲ものナンバーがセットインしていますが、その他の従来曲もまったく異なった印象を与えるに至っています。特に26分に及んでプレイされるSame Old Bluesでは、他公演以上にクラプトンとグレッグ・フィリンゲインズの掛け合い、コンビネーションが冴え渡っている印象です。この先鋭的なファンキーサウンドは、この時のバンドだからこそ成し得たものと言えるでしょう。

 ★オリジナル・リリースは2016年4月。短期間で完売したタイトルです。』

St. Paul 1987 (Beano-127)
 
 Live At Civic Center, St. Paul, MN. USA
 18th April 1987
 STEREO SOUNDBOARD RECORDING
 [Ffrom Original Masters]

  Disc 1
   01. Intro.
   02. Crossroads
   03. White Room
   04. I Shot The Sheriff
   05. Hung Up On Your Love
   06. Wonderful Tonight
   07. Miss You
   08. Same Old Blues
   09. Member Introduction
   TOTAL TIME (64:32)

  Disc 2
   01. Tearing Us Apart
   02. Holy Mother
   03. Badge
   04. Let It Rain
   05. Cocaine
   06. Layla
   07. Sunshine Of Your Love
   TOTAL TIME (52:34)

  White Room
 
  Wonderful Tonight
 
  Sunshine Of Your Love
 

[参考]
 1986 Tour Dates
   ::::
 October
  29 NBC Studios,New York City,NY,USA
 
 November
  20 The Metro,Boston,MA,USA
  21 The Metro,Boston,MA,USA
  23 The Ritz,New York City,NY,USA
     ⇒ [Two Shows]
  24 The Ritz,New York City,NY,USA
   
 1987 Tour Dates
 January
  03 Manchester Apollo,Manchester,UK
  04 Manchester Apollo,Manchester,UK
  06 Royal Albert Hall,London,UK
  07 Royal Albert Hall,London,UK
  08 Royal Albert Hall,London,UK
  10 Royal Albert Hall,London,UK
  11 Royal Albert Hall,London,UK
  12 Royal Albert Hall,London,UK
  16 Ahoy,Rotterdam,The NETHERLANDS
  17 Vorst Nationaal / Forest National,Vorst / Forest,BELGIUM
  18 Le Zénith, Paris, France
  20 Westfalenhalle 1,Dortmund,GERMANY
  21 Alsterdorfer Sporthalle,Hamburg,GERMANY
  22 Festhalle,Frankfurt,GERMANY
  23 Olympiahalle,Munich,GERMANY
  26 PalaTrussardi,Milan,ITALY
  29 Palazzo dello Sport, Rome,ITALY
  30 Palasport,Ferrara,ITALY
 
 March
  27 Cranleigh Golf & Country Club,Cranleigh,UK
 
 April
  11 Oakland-Alameda County Coliseum Arena,Oakland,CA,USA
  13 Pacific Amphitheatre,Costa Mesa,CA,USA
  14 The Forum,Inglewood,CA,USA
  16 McNichols Sports Arena,Denver,CO,USA
  18 St. Paul Civic Center, St. Paul,MN,USA
  21 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA
  22 Joe Louis Arena,Detroit,MI,USA
  23 Richfield Coliseum,Richfield,OH,USA
  25 Capital Centre,Landover,MD,USA
  26 Providence Civic Center,Providence,RI,USA
  27 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
 
 June
  05 Wembley Arena,London,UK
     ⇒ [The Princes Trust Rock Gala 1987]
  06 Wembley Arena,London,UK

 October
  23 Sydney Entertainment Centre,Sydney,AUSTRALIA
  24 Brisbane Entertainment Centre,Brisbane,AUSTRALIA
  27 Entertainment Centre,Melbourne,AUSTRALIA
 
 November
  02 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
  04 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
  05 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
  07 Aichi-ken Taiikukan,Nagoya,JAPAN
  09 Osaka-jou Hall,Osaka,JAPAN
 









[関連記事]
Costa Mesa 1987 Marco Moir Master (Uxbridge 2561)
 
Rotterdam 1987 Master Cassettes (Uxbridge 2528)
 
First Season At The Royal Albert Hall Volume 1 (Beano-036)
 
August Session : Outtakes And Alternates (Beano-184)
 


#2026-02-24