おはようございます。ロボットは、「人型」だけではありません・・・
病院を訪れた患者を自動的に目的地へ運ぶ「車椅子ロボット」の公開実験が26日、福岡市東区の九州大病院(水田祥代院長)であった。ICチップを使って情報通信が出来る「電子タグ」を診察券や床に埋め込み、無線で病院のコンピューターとやり取りして患者を運ぶ。足の不自由な患者が広い病院を楽に迷わず移動できるよう支援するのが目的で、国内初の実用化に期待が広がっている。
九州大大学院や産官学でつくる財団法人・九州システム情報技術研究所(同市早良区)などによる「ロボットタウンプロジェクト」の一環。実験は外来病棟で行われ、患者役が受付で診察券を示すと車椅子ロボットが出迎えた。患者役を乗せ、診察券の電子情報を読み取ると、診察室へ向かった。レントゲン室など他の場所への移動も可能だ。
ロボットは病棟内を3次元的に記憶し、電子タグと交信して経路を選ぶ。最高時速は人の歩行とほぼ同じ4キロ。センサーで障害物を回避する。付属パネルには目的地の待機人数が表示され、待ち時間も判断できる。
長谷川勉・九州大大学院システム情報科学研究院教授は「技術的には既に実用段階。将来、用途やニーズに合わせた設計をし、新しい病院モデルを提案したい」と話した。(毎日新聞)
「みち」に迷うことのないように・・・
No.628:みち
・ みち:(道・路・途・径)①人・車・船などが、往来するように整備された所。通路。道路。また、航路。 ②目的の場所に至る経路や、その途中。途上。 ③目的地までの距離。道程。行程。 ④ある目的や結果に行きつく道すじ。 ⑤物の道理。ことわり。また、人として踏まなければならないとされる行動の筋道。道徳。 ⑥神仏の教え。特に、儒教・仏教などの教義。 ⑦芸術・技芸などのそれぞれの分野。また、その精神真髄。 ⑧ある特定の分野。専門の方面。 ⑨事を行うためにとるべき筋道。手だて。方法。手段。
メジャーに挑んでいた桑田投手が、引退表明したらしい。
米大リーグのパイレーツとマイナー契約を結んでいた桑田真澄投手(39)は26日夜、TBS系列で放送された報道番組「筑紫哲也NEWS23」のインタビューの中で現役引退を表明した。26日(現地時間)に米フロリダ州ブラデントンであるオープン戦終了後に正式発表するとみられる。
桑田はメジャー挑戦2年目の今季、招待選手としてパイレーツのキャンプに参加。オープン戦では主に中継ぎとして5試合に登板し、1勝0敗、防御率1.80と結果を残していた。
しかし、桑田はインタビューの中で、ハンティントン・ゼネラルマネジャー(GM)から「若い選手にチャンスを与えたい。(桑田は)メジャーで投げるチャンスはない」などと通告されたことを明かし、引退を決意したという。
桑田は「残念な気持ちはあるが、現役選手として燃え尽きることはできた」と語った。今後は指導者を目指す考えを示し、「野球界の後輩たちを一人でも多く育てていければいい」と話した。
桑田はメジャー初挑戦となった昨年6月、大リーグ昇格を果たしたが、8月には戦力外通告を受けた。メジャーでは19試合に登板して0勝1敗。日本のプロ野球では、大阪・PL学園高卒業後の86年から06年まで巨人に21年間在籍し、通算173勝141敗14セーブ。日本一となった94年にリーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。(毎日新聞)
彼に特段、思い入れがあるわけではないのですが、「悔いのないように生きる」とでもいうような生き様は、賞賛したいと思います。
「燃え尽きた」・・・といえるほどなんですからね。
そのメジャーへの「みち」を切り開いたパイオニアの野茂投手 は、いまだに挑戦を続けています。
申し分のない実績を上げてきた投手にもかかわらず、まるで、子どものように、ベースボール(野球)に、夢中になっているような気がします。
さて、これから、どんな「みち」を歩んでいくのでしょうか・・・
PS.
「悔いのないように生きる」・・・・・・