原価率と儲け 世界一簡単な儲けるための会計の話その7
いま、クライアントさんとともに、
コロナでもお金が残る店舗経営をしましょう!
ということで、会計の話をする機会を増やしています。
そこで、このブログでも数回に分けて、
世界一簡単な儲けるための会計の話
を書いておこうと思います。
ぜひ、
会計の基本を知ってお金儲けしてください
今日はその第7回。
原価率と儲け
について。
前回の記事で、
儲けたかったら変動費を減らせ!
とお話しました。
ところで、
なぜ変動費を減らすと儲かるのでしょうか?
それは、
まずグラフを見てもらう方がわかりやすいはずです。
たとえば、こんなお店があったとします。
いま100万円の売上で材料費が30万円
そして、
10万円の赤字
というお店ですね。
前回の記事でお話したように、
変動費 = 材料費 = 原価
ですから、
材料費と変動費は同じものです
さらに、原価とも同じです。
ですからこう言い換えられます。
売上が100万円で原価30万円なので原価率は3割
つまり、
原価率3割で100万円の売上があるけど10万円赤字のお店
ということですね。
では、
このお店で頑張って売上を増やしたとします
しかし、
赤字で経費は使えません
そこで、ここは、
スタッフに頑張ってもらったと仮定します
つまり、
スタッフが頑張ってお勧めをしてくれたので売上が増えた
という状況ですね。
ここでは、
スタッフのおすすめで10万円売上アップした!!
そんな状況を考えてみます。
もしそうなったらどうなるでしょう?
売上が10万円も増えたのですから黒字になるでしょうか?
残念ながらそうはなりません
こうなります。
はい。
10万円も売上アップしてくれたのにまだ3万円も赤字が残る
という結果。
わかっていると思いますが、
3万円の赤字というのは3万円あなたの貯金からお金を用意する
ということです。
それでも、最初は10万円も足らなかったのですからかなり楽にはなっています。
でもね、
どうせ頑張るのならお金が残るお店にしたい
そう思いませんか?
スタッフが頑張ってくれたのだからそれに報いる事をしたい
そう思いませんか?
自分とスタッフの頑張りに応えるにはお金が必要です
でも、赤字のままではそれが出来ません。
いったいどうしたらいいのでしょう?
その答えがこちら。
原価率を下げる
ちなみに、
もし、あなたが、
なるほど原価率を下げるために安い材料を使えばいいんだ!!
と思っていたとしたら、
それは大きな見落としをしています
なぜなら、
原価率を下げるには2つ方法があるから
つまり、
材料費を安くする以外にも原価率を下げる方法がある
ということですね。
そのもう一つの方法、それが、
値段を上げる
ということ。
同じ材料で値段を上げると原価率は下がります
つまり、
今と同じ材料でも工夫を重ねて価値を上げる
ということですね。
当然ながら、
工夫はゼロ円原価率は一切上がりません
ちなみに、
材料費を下げるより値段を上げた方が圧倒的に儲けやすい
と私は考えています。
ですから、このブログでは、
原価率を下げる = 値段を上げる
だと思ってください。
もちろん、
材料費を押さえる工夫も黒字化には大きく役立ちます
しかし、
価値のある材料を最大限活用してそれに見合った金額で購入してもらう
その方がいろいろとプラスになることが多い物です。
それでは、
先ほどの事例に戻ってお話をすすめます。
覚えていますよね?
このお店では、
スタッフのおすすめで売上アップをしても黒字にはならなりませんでした
では何をしたら良いのでしょうか?
お店を黒字化してスタッフの頑張りに応える
それを実現するために、
経営者は何をしたら良いのでしょうか?
答えは先ほどもお話した通り。
原価率を下げる
つまり、
高くても売れるサービスに磨いて値段を上げる
ということ。
もし、このお店で、
原価率を3割から2割に下げられたらどうなるでしょう?
その答えが、
こちら。

はい。
見事に黒字化できました
ちなみに、
原価率を下げられたのなら売上アップをしなくても赤字は消えます
本当は売上を上げなくても黒字化は出来ます。
それは、前回の記事でお話した通り。
そうやって、
赤字を消した状態でスタッフが頑張る
ということが出来るとこうなります。

売上アップだけでは黒字化出来なかった
しかし、
原価率を合わせて下げることで黒字化できた
これが答えです。
原価率を下げる事は儲かるお店に体質改善する
というのと同じです。
原価率が低いお店では頑張れば頑張っただけどんどん儲かります
逆に、
原価率が高いとどれだけ頑張っても結果を出しても大変なだけで儲かりません
覚えていると思いますが、
原価 = 変動費
です。
だから、会計的に言う、
変動比率を下げる
というのと同じことですね。
儲けたかったら変動費を下げて筋肉質の経営体質にする
これ本当に大事なのでぜひ頭に刷り込んでおいてください。
次回の記事ではこの事実をより掘り下げて行きます。
一緒に、
原価率の違いで販促した時の儲けの増え方はどう変わるか?
について見ていきましょう。
お楽しみに。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
なお、
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変動費と固定費 世界一簡単な儲けるための会計の話その6
いま、クライアントさんとともに、
コロナでもお金が残る店舗経営をしましょう!
ということで、会計の話をする機会を増やしています。
そこで、このブログでも数回に分けて、
世界一簡単な儲けるための会計の話
を書いておこうと思います。
ぜひ、
会計の基本を知ってお金儲けしてください
今日はその第6回。
変動費と固定費
について。
ところであなたは、
変動費と固定費とは何か?
と聞かれて即答できますか?
・・・・、
と言っても、
そのままですね。
変動費というのは売上に連動して変わる費用のこと
固定費というのは売上に関係なく一定額かかる費用のこと
ものすごくわかりやすく言ってしまうと、
変動費というのは材料代
固定費というのは材料代以外の費用
だと思ってください。
なお、この分類の仕方は、
厳密に言うと間違いです
しかし、
あなたが、
正しい会計より儲けるための会計を知りたい店舗経営者である
というのなら、その認識で大丈夫。
正しい会計ではないですが、
「材料費が変動費」「それ以外が固定費」と考えてみてください
なお、
製造業の方はちょっと違う考え方になります
その点はご了承ください。
逆に、普通の店舗で販売をする方なら、
クリーニング店のように工場併設店でも使える考え方
だといえます。
さて、話は元に戻って固定費と変動費にについて。
変動費というのは材料費
ですが、
別の言い方をすることも多いです。
それが、
原価
という言葉。
これも基本的には同じものです。
ですから、
変動費 = 材料費 = 原価
だと思ってください。
そして、
それ以外が固定費
つまり、式にするとこんな感じ。
すべての経費 - 変動費 = 固定費
家賃や、電気代、店舗スタッフのお給料などが固定費です。
ちなみに、
製造にかかわるスタッフの人件費
これは、
本当は変動費です
しかし、
儲けることを考えるのなら、
スタッフの人件費はすべて固定費と考える
という方が実用的です。
先ほどもお話ししたように、
材料費以外は全て固定費
そう考えてみてください。
その方が利益を出しやすいはずです。
ちなみに、余談ですが、
なぜ製造の人件費も固定費と考えるのか?
というと、
仕事が無くても出勤ゼロで無給にはなかなかできないから
とか、
暇だと真面目なスタッフでも生産性が下がるので人件費は下がらないから
などという理由があります。
会計上は変動費ですが実際は固定費に近い形で運用されることがほとんどです。
だから、
材料費以外は固定費と考える
としてみてください。
さて、ここまではよろしいですか?
では、本題です。
変動費と固定費どちらを減らす方がいいのでしょうか?
それは、
ケースバイケースです
と、
言いたいところですが、
実際には、
変動費を減らす方が圧倒的に良い
と言えます。
なぜなら、
その方が儲かるから
つまり、
儲けたかったら変動費を減らせ!
ということですね。
逆に、
変動費が下がらないと儲けるのは圧倒的に難しくなります
さらに、
儲かっていない会社はほぼ間違いなく無駄な材料費を使っている
とも言えます。
それくらい、
圧倒的に変動費を減らす方が大事
とはいえ、
利益を出す
という事を考えると、
変動費を減らすのも固定費を減らすのもどちらも同じです
最初の記事でお話したように、
売上が経費を追い越すと利益になる
というのが儲けの原則ですから、
儲けたかったら「売上を増やす」「経費を減らす」どちらか
それは何も変わりません。
別に、
変動費だろうと固定費だろうとどちらも経費ですから減ればそれだけ利益は増えます
グラフで見るとこんな感じでどちらも同じです。
変動費を減らした場合
固定費を減らした場合
しかし、先ほども言ったように実際には、
変動費を減らす方が圧倒的に儲かります
だからこそ、
変動費を減らしやすい高価格帯のサービスをおすすめするのです
次回以降、変動費を減らした場合の利益の増え方を掘り下げていきます。
お楽しみに。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
なお、
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値上げで儲ける方法 世界一簡単な儲けるための会計の話その5
こんにちは、菅(すが)です。
いま、クライアントさんとともに、
コロナでもお金が残る店舗経営をしましょう!
ということで、会計の話をする機会を増やしています。
そこで、このブログでも数回に分けて、
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値上げで儲ける方法
について。
前回の記事で、
経費を減らすと黒字になる
というお話をしました。
しかし、
経費を減らすにはどうしたらいいのかわからない
という経営者さんも多いでしょう。
そんな時はどうしたらいいのでしょう?
もちろん、
経費削減にはいろいろな方法があります
しかし、わたしが相談を受けたのなら答えは一択です。
それが、
価格帯を上げる
という方法。
つまり、
値上げをする
ということですね。
では、ここでイメージしてみてください。
値上げをしたらお客様は増えますか?減りますか?
もうお分かりですね。
値上げをしたらお客様は減ります
だから、
値上げをすると接客にかかる人件費が減ります
また、
値上げをすると売れる数も減るので材料費も減ります
つまり、
値上げをすると人件費と材料費ダブルで経費が減ります
その結果、
経費はものすごい勢いで減ります
繰り返しになりますが、
経費が減ると黒字になります
ここまではいいですよね?
ただ、このお話をすると、
いや・・・・、
お客様の数が減ったら売上も減るのでは?
そう思いますよね?
そこで、続いて、
値上げをしたときに売上はどうなるか?
ということを考えてみましょう。
これは、いきなり結論を言ってしまいます。
値上げをすると売上は増えます
これ、
実際何度も値上げのお手伝いをしてきた経験で断言できます
覚えておいてください。
値上げをすると売上は必ず増えます
なぜなら、
値段が上がっているから
当然ですね。(汗)
ただ、
値上げをすると売上は必ず増えます
という言葉には、
一つ隠された言葉があります
それが、
これ。
値上げをすると『 値上げ直後の 』売上は必ず増えます
つまり、
期間限定の売上アップ
だということ。
考えてみてください。
あなたは自分が買ったものの値段をすべて覚えていますか?
たとえば、いまあなたがこのブログを読んでいるそのスマホ。
自分のスマホをいくらで買いましたか?
そう聞かれて即答できますか?
多分答えられない人が大半でしょう。
あなたのお店に来られるお客様も同じです。
ほとんどのお客様は前回の値段を覚えていません
だから、
値上げ直後は値段が上がったことに気付くお客様はほとんどいません
その結果、
値上げ直後は値段が上がった分だけ売上も上がる
という状況になります。
したがって、
値上げ直後の儲けはこんな感じになります
わかりますか?
簡単に説明すると、
売上はかなり上がって経費はそのまま
だから、
売上が経費を追い越して黒字になる
つまり、
儲かる
ただし、
世の中そんなに簡単には行きません
先ほども言ったようにそれは期間限定。
値上げ後一通りお客様が来店すると、
徐々に値段が「高い」と感じるお客様が増えて来店が減っていきます
ズバリ言ってしまうと、
値上げがバレてお客様が減る
という状態ですね。
ただ、最初にお話ししたように、
お客様が減ると経費もかなり減ります
だから、
儲けとしてはこうなります。

客数は減ったけど値上げ分と釣り合って売上はほぼ変わらない
その一方で、
経費は大きく減るので損するほどでは無い
その結果、
ほんの少し利益が出る程度になる
もちろん、実際はケースバイケースです。
しかし、
商品の品質がきちんとしていれば似たような結果になる事が多い
と言えます。
たしかに、これでも、
まだまだ儲かるという状態にはなっていません
しかし、
赤字でどうしようもなくなっているお店を黒字化する
ということを考えれば、この順番が一番可能性が高いと私は考えています。
だって、
何もしなければ赤字まみれでどうしようもなくなる
という状態から値段を書き換えるだけで、
お客様は減ったけどとりあえずお金はだいぶ楽になる
というところまでは行けますので。
とはいえ、これでは、
それでも瀕死の状態から何とか脱した
という程度。
まだまだ安心できません。
あなたもきっと満足は出来ないでしょう。
もちろん、私もまるで満足はできません。
だから、
実際のコンサルティングの際にはまだこの先があります
とはいえ、
この先の話は私のコンサルティングの根幹にも関わる話です
ですから、一般に広く公開されたこのブログではお話しできません。
そこで、
続きは来週のメールマガジンでお話します
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