のぼうの城 | まさとしのよもやま話

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おはようございません。

久しぶりに映画観てきた!


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のぼうの城

監督・犬童一心、樋口真嗣
主演・野村萬斎



面白かった!!



石田三成率いる2万の兵を、たった500の兵があの手この手で迎え撃つ!

歴史上にまだこんな話が埋もれてたんですねぇ。

エンターテイメントに仕上げつつも、きちんと時代劇らしく締めるとこは締める。緩急が効いてました。

やはり特筆すべきは野村萬斎。魅せてくれます。

ひょうひょうとした、「(でく)のぼう」と呼ばれる成田長親(なりたながちか)。

僕、始めは「のうの城」だと思ってたんですけど、でくのぼうの言い方で「ぼうの城」が正しいみたいです( ̄▽ ̄;)


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脇を固めるメンツもすごい!

榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平岳大、西村雅彦、平泉成、夏八木勲、中原丈雄、鈴木保奈美、前田吟、中尾明慶、尾野真千子、芦田愛菜、市村正親、そして佐藤浩市。

失礼ながら、石田三成を演じた上地雄輔くんには期待してなかったんだけど、なかなか良かったです。

あとぐっさん最高!ぴったりな役だね。

佐藤浩市も相変わらずかっこいい。成宮くんの演技はあんまり好きじゃないんだけど、今回はハマってたね。

榮倉奈々ちゃんもこれ見て好きになりました。



映像もきちんと丁寧に作ってあり、村を一望するシーンなどはCGかミニチュアかなんかだと思うけど凄い迫力でした。

細かいとこも手抜きなし。邦画ってけっこうそういうとこ手抜きなの多いよね。


この映画、水攻めのシーンは津波を連想させるとして公開が一年遅れたそうです。



僕は黒澤明ファンなので、時代劇は黒澤以外はバカバカしく見えちゃうんですけど、現代における時代劇の立ち位置を再発見したような気がします。

あぁ、このスタンスならまだ時代劇はやっていけるなと、思いましたよ。


あ、

皆さんエンドロールは最後まで観てね(´ω`)



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