弾けませんが・・・ 6
Francois Nicolas VOIRIN 1833-1885
French
19世紀製作年不明
PERSOIT PERSOIT, Jean Pierre Marie c.1783.84 - 1854
French
19世紀製作年不明
杉藤楽弓社 M1
Japan
製作年不明
無名 不明
French
19世紀製作年不明
入門用量産弓
ドイツ・日本
現代製作
地味ですが、バイオリン本体より弓の性能が弾き心地や音色に大きな影響が出ます
1本 700円~150万円まで・・・
良いオールド銘弓は数千万円なんてものもザラで150万クラスですと音大生が使用するレベル、またはプロの練習用クラスでしょう・・・
装飾のない実用ピアノの場合世界最高峰と言われるモデルでも3000万円以内で手に入りますがバイオリンは弓1本でそれ以上なんてザラ・・・・
恐ろしい世界です
コンクールの場合など同じピアノで演奏をするので条件的には平等ですが、バイオリンはお金持ちには勝てません・・・・
もっとも楽器の持っているポテンシャルを全て発揮できる実力がある事が大前提ですが
弾けませんが・・・ 5
入門用&子供用
比べなければわからないですが、比べるとやはり別物
全く演奏は出来ないのですが・・・
9月27日記事のものがオールド
28日 29日の記事のものはモダン
30日以降は比較に入手したレプリカや現代量産製品です
オールドは良いものは数億、普通のものでも数千万、、中には十数億なんていう化け物もある世界・・・・・・・といったものがほとんどですが、中にはただ古いだけ、、というものも。。
もちろん我が家のオールドは後者です
どうせ演奏できないし、構わないんだ! ってか買えないし・・・
それでも100年位前のモダンと比べ音が良く飛びます
もっとも比較のモダンも名器ではないですが・・・
良いモダンであれば並みのオールド以上のものもたくさんあるでしょうね
ピアノは頑張って名器と呼ばれるものをゲットできましたがバイオリンはとてもではないですが手に負えるものではございません
雰囲気だけ楽しめたら良いかな
1. 年代と区分 〜オールドとモダン〜
オールド (Old)
1800年以前に作られた楽器を指します。情報の伝播が十分でなかった時代であり、製作された地域や流派(スクール)によって、作風の違いが明確です。この時代に、名器と呼ばれる楽器の多くが、バイオリン発祥の地・イタリアで製作されました。一方で、イタリア以外にも、ヨーロッパ各地に個性的なメーカーが存在します。
モダン (Modern)
1800年以降に作られたアンティーク楽器。ストラディバリウスなどイタリア製名器の研究が進み、これらを模倣した楽器や長所を取り入れた楽器が多く製作されました。製作やトレードの中心が、イタリアから当時の文化の中心であったフランスやイギリスに移って行き、高品質の楽器が製作されました。また、この時期フランスで近代弓がF.X.トルテにより発明されました。
※ 1800年という区切りは実際には明確ではなく、イタリアンでいえばG・F・プレセンダ(1777~1854)以降をモダンバイオリンと呼びます。この時期は、より多くの聴衆の前で楽器が鳴るようにセットアップが改良され、オールド名器の研究が進みました。また単純な年代の違いだけでなく、これ以降の楽器には新しい様式が取り入れられているため、オールド/モダンと分けて区分しています。