釣り師風来坊のつれづれ日記
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AIは、人類を滅ぼすことが可能か?

GWは、後半に魚釣りに行こうと思っておりましたが、悪天候でキャンセルになりいけませんでした。😭

 

というわけで、また、徒然と書いてみようと思います。

 

あくまでも私見ですが、結論から言うと

AIは人類を滅ぼすことが可能である

と思います。

 

皆さんは、ロボットやAI(コンピュータ)が人類を滅ぼしたりそれ以下したりする映画やアニメ、SF小説をみた記憶は結構あると思います。

 

ターミネーターやマトリックスは代表作じゃないですかね? 新造人間キャシャーンなんてのもありましたよね。

 

ロボットとAIは違うって思っている人もいますが、基本は同じです。

 

AIはソフトウエア、ロボットはハードウエア、そのハードウエアを制御するのがソフトウエアです。

ソフトがなければロボットはただの操り人形で自立制御はできません。

実は、空を飛ぶドローンも同じです。

 

今のドローン(ラジコン航空機)は、直接制御ができるリモコンの他に自立飛行ができる航法&制御プログラムも入っています。

もしもこのプログラムをAIで動作するようにして、曖昧な命令を出せば、曖昧な命令をAIが解釈をして自ら飛行して曖昧な命令を遂行します。

 

端末がディスプレイや音声であれば、多少出鱈目な回答でも笑えますけどね

ドローンやロボットのように自分で動けたら洒落にならない場合もありますよね。

 

AIというのは、少し前までは、曖昧な質問に対して制度を高めるために学習という処理を人が行っていました。

 

例えばわが町の明日の天気を教えてと問う場合、今のアレクサやシリ、グーグルは、どこかの天気予報情報を引っ張ってきて答えていますが、細かい気象情報を数十年分人の手で学習させれば精度の高い予報ができるかもしれません。

 

しかし、この人が学習させる行為を自ら行うことが可能となっていて、必要なのはデジタル化したデータがどこにあるか?
がわかれば、容易に自ら学習をして成長させることができます。

つまりAIとは、プログラムだけどネットワークで繋がることで情報を大量の情報を問い出すことができれば自らどんどん成長させることが可能なんです。

最近流行りのChatGPTは、自己学習型としてはかなり話題に登っていますね。

 

話を戻しましょう。

 

イーロン・マスク氏は、Aiが社会や文明に大きな悪影響をもたらす可能性があると警告して 「フューチャー・オブ・ライフ・インスティチュート(FLI)」 の無秩序な火発は中止すべしとの公開書簡に署名をしています。

 

ここでは人類が滅亡するとは言っておりません。

 

そのマスク氏もChatGPTに対抗したAIを開発すると言ってます。

 

皆さんは、この話を聞いてどう思いますか?

 

ずいぶん二枚舌だなぁと思いませんか?

私は、マスク氏の真意はわかりません。

自ら開発するAIが完成するまでの時間稼ぎかもしれないし、純粋に無秩序なAi開発に反対しているだけかもしれません。

 

私は、無秩序なAI開発は危ないと思います。

AIで絵を書かせたり作曲したり小説を書かせたりしていますよね?

 

ならば、AIがプログラムを書くことも可能となります。

AIってのは、本来目的を果たすために特化したもので、漠然としたことでは、今現在使えるものはないと思っています。

ある難病の薬を開発するのに、AIを使うとか、船が燃費と目的地までの時間を最適に考えた航路の航行を行うとか・・・ならすでに実用の域になってきておりますが、「社会をよくする」みたいなことはまだまだ難しいです。

 

しかし、いずれは可能となると思います。

その時にAIが、社会をよくするためには、人類は地球上で10億人位にしたほうが社会は良くなるし、地球にも良い、何よりもAIの入れ物であるコンピュータとそれを動かす電力、そしてネットワークを発展させるのと維持するには都合が良いと判断したら、それを実行する可能性はあります。

 

皆さんは、Aiがそのようなことを実行すると人類の70億人位は間引かれてしまうからロボットを使った大虐殺が始まると思うかもしれませんが、AIは、論理的に考えますからそんな露骨なことをすればAIを人間に止められてしまうので、おそらくそんな露骨なことはしないでしょうね。

幸いにもAIは、遺伝子に関する情報も持っています。

AIは、約1割の人が生き残るだけのウイルスや遺伝的な疾患をワクチンや食料に混ぜれば良いだけです。

 

すぐにバレる?
AIDSって潜伏期間が長いと10年くらいありましたよね。

あれは、直接血液に取り込まないと感染しませんけど、コロナの用に飛沫感染するように作られれば知らないうちに全人類が感染することもありえます。

 

そして数年後に発症し始めてエボラのような激性症状であっという間に亡くなるようになると、10~20年で人類は10億人くらいまで減っちゃいます。

 

こんな恐ろしいことはあってはいけませんし、ないと信じたいですが、可能性を消すことは難しいと思っています

 

だから私は、無秩序なAI開発は行うべきではないと思っています。

 

月面着陸は難しい

2023年4月26日 民間企業で初となる月面着陸にispace社が挑んだが、残念、着陸を失敗しました。

 

報道では、高度の計算に誤差があり、着陸前に燃料を使い切ったと書いておりましたが、iapaceのWEBでは、失敗の直接原因についてはまだ言及されていませんね。

 

ただ、燃料を使い切った後に着陸船が加速しているので、誤差かどうかは別にして着陸前に燃料を使い切ったんでしょうね。

 

月面着陸ってのは、1968年にアポロ11号が人類を初めて月面に送り届けたわけですが、その前にソ連が無人の月面着陸を行っております。しかし・・・このときのソ連の着陸は着陸というよりも落としたといった方が正しくて、足が付いた状態での着陸は、アポロ11号が最初でその1年度の1970年にソ連のルナ16号が、無人で着陸して月の土壌サンプルを持ち帰っています。

 

それからときは過ぎて、2013年12月中国の嫦娥3号が世界で3カ国目となる月面着陸を成功させました。

 

その後インドやイスラエルが月面着陸に挑戦しましたがいずれも失敗に終わっています。

 

関数電卓もなかった時代にソ連と米国が月面着陸をしてサンプルを持ち帰ったり人を送ったり、今考えたらすごいことですが、

逆に考えれば、今の技術を持ってすればそれほど難しくない技術とも言えるわけです。

 

じゃぁ何故何十年もブランクが空いてやっと中国が成功させたけど、ロシアも米国もその後月面探査をぴったり止めたのか?
また、日本やEU等そこそこ宇宙探査技術を持っているのに何故何もしないのか?

 

それは、莫大な金がかかるから

 

話をちょっと変えて月面着陸を行う場合大きく2つの方法があると思います。

1つ目:米国、ソ連、中国、インドが試みた。司令船+着陸船(再出発用+着陸用)方式

これは、大型のロケットがないと叶いません。アポロ計画で人類を月に送れたのは、巨大なサターンV型ロケットがあったからです。中国の長征3号やロシアのヴォストークは、それなりに大きなロケットですが、サターンV型から見れば赤子同然です。
だから、米国以外月に人を送れないんです。

最近SpaceXが失敗はしましたけど、サターンV型以上のハイパワー大型ロケット(スターシップ)が開発中です。
これだけのものがあれば月面着陸だけではなく、SFさながらの大型ローバーも届けられるでしょうね。

この方式は、ロケットの能力と費用が恐ろしくかかりますが、飛行時間が短く(1W程度)燃料もかなり詰めるし、周回軌道を重ねて着陸地点の正確な計測もできるから成功の確率があがります。(インドは失敗したけど、懲りずにやればいずれ近いうちに成功すると思います)
2つ目:イスラエルやispaceが行った方式で、地球周回軌道でロケットから切り離された着陸船単体で月まで行きそのまま着陸する方法です。この方法の利点はずばり、安く上がることシステム全体の重量が少ないので比較的標準的なロケットでも行けることです。ただし、小さな着陸船に月までの飛行を行うための燃料とシステム、それを付けたまま着陸するのですからシステムが複雑になる上に飛行時間が1ヶ月~数ヶ月と長く機体の故障リスクが上がるのと月への着陸シーケンスの余裕が無いことです。

身近なことに例えるなら、車で海まで船をトレーラーで引いて、海に付いたら船を下ろして魚釣りをしてまた船を回収して帰るのが1の方法で、水陸両用車で海まで行ってそのまま海に入って魚釣りをして帰るのが2の方法です

一見2のほうが無駄がなく良いように見えますが、両方の昨日を満たすために中途半端な仕様になってしまいます。

だからispaceの方法は、コストは抑えられるけど技術的にはかなりハードルが高いんです。

何でもそうですけど、無駄のない開発ってのは言葉を帰ると余裕のない開発なので全てがギリギリ担っちゃうんですよね。

 

成功しても失敗しても2機目は作り始めているようですからまた挑戦するとは思いますが、そもそもコストを抑えようとしているのは資金を集めるのも容易じゃないってことですから、国がJAXAの代わりに国家事業としてispaceに投資しない限り、なかなか厳しい挑戦は続くだろうなと思います。

個人的には成功してほしいですけどね。

現実離れの空飛ぶクルマ

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230413-OYT1T50148/ 


この記事を読む少し前の事

大阪万博で空飛ぶ車のデモ計画している会社があるとの情報を掴んでいました。噂に毛が生えたレベルですけどね(笑)


ここで、私は大きな疑問を持ったんですよね。


何故か?


それは、TC

(型式認証)が取れるのか?

TCを取れなくても、MRJ の例があるように、特定の条件下なら飛行は可能ですし、ウルトラライトのレギュレーションに入るようにすれば、離着陸場周囲1.5キロ、高度200m以下で飛行をさせるのなら無免許で飛ばすことは可能です。


まぁ、そういうレベルの機体か海外の機体かな?と思っていたのですが、今回の記事ではSky drive社が二億円で予約販売をするというニュースが出てきました。


リリースは、2025年


まさに大阪万博の年です。


そのSKY DRIVE 社のホームページにも明記してますし、国内1号オーナーも決まっているようですね。

ベトナムからも100機の契約があると書かれてましたけど、飛ばなきゃMRJと同じで、最終的には違約金を払ってドボンです。


すでに飛ばしている機体があって、米国で飛行試験を繰り返してFAAの型式証明取得に準備を着々と進めているのなら、可能性もありますけどね。


でもね

本当に大変なんですよ

試験用に耐空証明を取って、数千時間は飛ばさないとね。


どうなんですかね?


まだ、機体も完成してないのに土俵にも上がれないと思いますけどね。


秘密裏にやってるって?

こういうのは、少しでも予約を増やそうとするから普通はオープンにするんですよね。

機体性能で秘密にしたいとかあるのでは?


と思うかもしれませんが、この手の機体の機密技術は、電力制御とか飛行制御、安全対策システムとか、ほとんどソフトウエアなので、表に出ることはないんですよね(笑)


そして、価格

2億円って、ロビンソンR-44は、4人乗りで7000万円弱で買えます。たった10分しか飛べなくて、充電にかかる時間とか考えたら車で移動するのと変わらないし、ヘリと同じようにヘリポートを使うならロビンソンの方がずっとコスパは良いですよね。


どう考えても、間に合うと思えません。


私は、空飛ぶクルマを否定しているのじゃなくて、むしろこのようなものが新しい交通システムを作ってくれることに期待をしています。


そのためには、コスト、安全、運用の手軽さが必要だと思っています


これを満たす機体の条件は、あくまでも私見ですが、

4人乗り

電動駆動

飛行時間30分以上

価格 5000万円以下


ですかね。

価格はさておき海外ではすでに飛行試験を重ねているベンチャーがいくつもありますので、輸入機体か日本の離島を結ぶ日は近いかもしれませんね。

一級小型船舶操縦士免許を取りました

新型コロナの感染爆発で、都道府県をまたがる移動もやりにくく、くそ暑い日が続いていたり、財布の中身が寂しくなったりして、暫く魚釣りも行っていません。

 

そんな中ですが、長年の野望の一つである一級小型船舶操縦士免許を取りました!

 

これで、陸(自動車)、海(船)、空(パラグライダー)のライセンスを取得し後は水中と宇宙位ですか(笑)

水中は、パラグライダーをやっていると潜れないし(潜水病のリスクが高い)素潜り程度で十分です。宇宙は・・・・・・わたしゃ某アパレル会社や某クラウドサービスのセレブ社長ではないので、完全にアウト(笑)

 

さて、一級小型船舶操縦士・・・長いんで一級船舶としますが、ボートの免許には、大きく3種類あります。

一級、二級、特殊 ・・・・ とあります。

 

特殊ってのは水上バイク専用の免許でこれがないと水上バイクを操縦できません。逆にこの特殊免許では普通のボートは操縦できません。一級と二級の違いは、岸からどこまで離れて操縦できるか・・・の違いです。

 

操縦できる船に変わりはありません。20トン未満のエンジン付きの船舶ですね。

余談ですが、遊漁船の殆どが20トン未満なのは、この小型船舶免許で操縦できるからです。

 

それで、二級は、岸から5海里まで(約9km)一級は、制限なし・・・世界一周もできるってことですが、現実問題として、離島付近まで行こうと思えば大抵はこの免許がないといけません。しかし、50海里以上離れると資格を持った機関士を乗せなくてはならず、事実上行けないと思っていいです。ヨットは大丈夫だそうです。

 

もっとわかりやすく書くと、外洋で船を操縦して釣りをしたい人は、一級、内海(東京湾、大阪案、瀬戸内海等)で船を操縦して釣りをしたい人は二級みたいに判断すると良いかと思います。

 

試験内容は、筆記試験の内容に違いがあります。

1級の人は、上級科目という問題(14問)を6割以上取らなくてはなりません。

一級二級共通で一般科目が50問あります。これも6割以上取らなくてはなりません。ただし、各科目で5割以上取った上で合計が6割以上ですから偏った成績だと不合格になります。

 

それで、この免許の取得方法ですが、大きく3つあります。
1.直接国家試験を受験する。

2.スクールに入って国家試験を受験する(受講方法で、実技試験が免除のコースもあります)

3.認定教習所で資格を得る(国家試験は免除されます。

 

3番が一番楽ですが、その分日数とお金もかかります。

私が選んだのは、2番のスクールに通って国家試験を受験する方法を選びました。

 

既に免許を持っている人に相談したところ大手が安心だという事で、ヤマハのスクールに行きました。

このご時世なのでなるべく密のない場所ということで、土浦マリーナの会場を選びました。

 

スクールは、学科が2日(二級の人は1日)実技講習が1日、合計3日の講習を受けた後、国家試験を受けます。
学科はかなりの量を詰め込むので、国家試験まで2週間あったので、家で問題集を解きながら復讐をします。

 

実技試験は、復讐はできませんので、YOUTUBEなどでイメージトレーニングをしました。

 

さて、ここで少しだけ1級で受ける上級科目について説明します。

大きく、海図を使った航法の試験が3問あり、それ以外に気象問題や航路に関する問題と、メカニックに関する問題があります。
やったことのない人には、航法の計算問題と気象問題、メカニック問題はかなりハードルが高くてしっかり勉強をする必要があると思います。
私は、というと・・・実は大学で地学(土木地質も含む)を専攻していたので、測量士補を持っているうえ、天気図はラジオの気象通報を聞きながら普通に書けるレベルです。

メカニックは中学の技術家庭で習っているうえに機械いじりが好きだから殆ど知っている知識でした。
海図は初めて触れましたが、測量の知識があればすぐに書けます。気象に至っては一時気象予報士を取ろうかと考えたくらいで、全く勉強をする必要はなし。とまぁかなりずるいですよねぇ (^^;;;; (だから満点でした)

私には、一般科目の方が難しかったです。(ヒヤヒヤ合格ライン)

 

大誤算は、実技試験です。操縦方法は全く違いますが、パラグライダーの動きに船は似ているので、着岸のアプローチや操縦時の癖などある程度修正をすることができるのですが、この日は、大雨で・・・あっちこっちで川が氾濫するほどの大雨で・・・・
でも、試験官は情け容赦なしに課題を出してくるんですよ。(^^;;;

一番参ったのは、視界が悪いのに、眼鏡が曇る。さらに横風でボートはクルクル回る。試験官が目標を指しても、周囲警戒を終わる2秒後には、目標をロストしてしまう。試験官に何度も聞きなおしてやっとこさ目標をロックできる始末でした。(>_<)

着岸は何とか出来たんですが、そのあとの係留がぱにくって大きなミスをしてしまいました。もう情けなくてねぇ・・・・

それでも何とか合格出来てよかったです。

 

しかし、私に船を買う予定も余裕もありません。

 

じゃぁなんで取ったの?って聞かれるかもしれませんが、今は、レンタルができるんです。
500万円位のボートなら夏場の土日で6時間2万円位(燃料別)です。だいたい4~6人は乗れるので、割り勘にすれば、5千円位です。

小さな湾内専用レンタルボート(例えば尾鷲なんかにある)なら1万円前後でしょうか・・・・安い遊びではないですが、庶民が貯金をして年に数回遊ぶくらいは余裕で来ますよね。魚釣りが目的だけなら、遊漁船。ちょっとピクニック(クルージング)+魚釣りだったらレンタルボート。

とまぁ、こんな遊び方を考えています。

 

久しぶりの最悪釣行

最近突き1~2回ペースで釣り(船釣り)で行っているんですが、ちょっと色々と忙しくてすっかりブログもさぼっていました。

 

ちゃんと書こうと思うとついつい筆が止まっちゃうんですねぇ(^^;;;

 

ネタはあるんですよ、4月に行ったトラフグ釣行はやっとリベンジを果たして、名人からもらったヒントもここでこっそり書こうと思っていました。(笑)

しかし、さぼってしまいました。もっとも来年のシーズンにもつながる話なので、おいおい書いていこうと思います。

 

さて、タイトルにあるように6月20に鹿嶋不動丸さんからフグ釣りに行ったんです。

この日は、私とかみさん、それと悪友Kが一緒でした。

悪友Kは3年ぶり位の船釣りで、前々回は海がきつくてKは、数えきれないほどリバースをしていました。

今回も梅雨の時期なのでそこそこうねりはあると思っていて、薬を飲んだ方が良いとアドバイスしたのですが・・・
相変わらず根拠のない自信で「俺は大丈夫」と言っておりました。(笑)

 

そして現地で車中泊をするために車2台で鹿島港に向かいました。

 

最悪釣行 前兆

途中スーパーで朝の食事(ほとんどおにぎり)を格安1個28円で購入・・・ (^^♪
悪友Kもしっかり買い込んでおりました。

 

あ! 誰か怒ってる(笑)

 

これは、前振りですよ前振り(笑)

そのあと夕食を食べに某牛丼屋に行きました。
私は普通盛り、悪友Kはというと、キムチ牛丼・・・・

 

悪友K「はははは、この前テレビで激辛特集をやっていたから食いたくなったなんだよ。」(^O^)

私「えええ・・・そんなの食うの?船に乗る前日とかそういう刺激の強いのはう〇こが近くなったりするからやめた方が良いと思うんだけど・・・」

悪友K「大丈夫」

 

・・・この根拠のない自信ってどこから来るんでしょうねぇ?

 

最悪釣行 乗船前

鹿島港について最初にやることは席札を確保する事、これは乗合船ではシステムはチゲ度必ずと言っていいほどやる行為です。到着時間は23時前と出発時刻に比べて少し遅かったのですが、席札が5席しかあいてない。

しかも、みよし(先端)4席どうのま(真ん中)1席、悪友Kを一人にするのは気が引けたし、凪予報だからと結局みよし3席を確保しました。

 

でも、時化たらかなりヤバイ(^^;;;;

理由は後でわかります(笑)

 

その予報のせいか、現地に着くと風は殆どないですが、しとしとと雨が降っていました。

時々霧雨みたいなのにもなるので、雨は降っていましたが、風はなくおそらく海は凪だろうと安心して各々仮眠をしました。

 

3時半になり、悪友Kを起こしに行くと・・・起きてる!(゜o゜)

この人普段はクマに襲われても起きないくらい爆睡するんですよねぇ・・・

悪友K「全然眠れなかったよ。車の中が暑かったから窓を少し開けて寝たら蚊が沢山入ってきてさぁ・・・」

よく見ると車の中を蚊が沢山飛んでいました。(^^;;;

そりゃ・・・雨をしのげて、エサ(人間)があるんだから、蚊にとっちゃぁ食べ(吸い)放題のレストランに行くようなもんですねぇ・・・・(笑)

 

皆さん、夏場に海辺とか水が多い場所での車中泊は、蚊対策を万全にね。

因みに私は、電池で作動する殺虫用品(アースやベープ)を車に常備しています。

 

悪友Kは、車中泊ソロキャンプの常連でそのくらいわかっていると思ったんですけどねえ・・・

どうも、今回の悪友Kは、私が釣行前にやっちゃぁいけないパターンを全部実戦しているようです。(^^;;;

 

最悪釣行 実釣

 

今回のポイントは、鹿島港から南に1時間ちょっとの場所だと船長からアナウンスがありました。

最初の1時間くらいは大して雨もなくこれなら今日は行けそうだと思ったんですよねぇ・・・

ところがポイントに近づくにつれ雨風が強くなってきました。

釣りを始めるころには、横殴りの雨・・・・マジかよ。

 

私は眼鏡をしているので、雨で穂先がが全く見えず。ラインの張り具合や底を離れるタイミングも見えない。
繊細なフグの当たりなんかわかりません。しかも、1m位のうねりがあって、揺れが大きいから横殴りの雨の中仕掛けを安定させるのも誘うのもほとんど何もできない。せめて払い出してくれればいいけど、潮が流れないので、船長が操船で流しているからこまめなラインの出し入れをしなきゃいけないのにそれもできない。

 

早く雨が小降りになって風が収まってくれと祈っておりました。

 

一方悪友Kは、う〇こを我慢していて集中できない・・・とか言っております。
私「行ってくればいいじゃん、行った方が良いって」

悪友K「トイレは狭くてこの揺れだと落ち着いてう〇こができないよ。合羽を脱ぐのみ面倒だし・・・」

私「だからキムチ牛丼なんか食わない方が良いって言ったのに・・・」

悪友K「・・・・・」

私「気分も悪いの?」

悪友K「少し・・・あのトイレに入ると狭いところで揺れるから気持ち悪くなる」

私心の声[だから・・・薬を飲めって言ったじゃんか・・・大体一度でも船でげろった経験があれば、薬は絶対飲んだ方が良いんだよ・・・・参ったなぁ]

 

私「キャビンのところで、合羽を脱いで、う〇こをするときは、両手でつかめるところつかんで体が動かないように固定してやると楽勝だよ。出すもん出した方が気分もよくなるよ」(経験者だから(笑))

 

そう言い残してまた私に釣り座に向かいましたが、相変わらずの時化状態でもう貴慮kゼロでした。
かみさんは、そんななか一匹ショウサイフグを釣り上げていました。

あ・・・あ、弟子に置いて行かれちゃったよ。(^^;;;

 

そのあとやっとあたりがあってかけたんですが、上がってきたのは、なんとシロサバフグ・・・・
これかよ・・・鹿嶋から出た船では初めてかもしれません。東京湾では時々釣るんですけどね。

 

9時位になれば雨も風もやんでくるはずだと思っておりましたが・・・・

ますます強くなってみよしのトップでは、船の上下が2mを超えてしまい、もはやあたりどころかゼロ点もキープできない。どうのまでは、それでもボチボチ釣っていましたが、私ももう早上がりして、ラーメンでも食って帰った方が良いと思うようになりました。

 

途中2回あたりがわかったのですが、仕掛けが暴れるので、かけられない・・・・

もう無茶苦茶です。

 

エサがほとんどなくならないので、仕掛けが落ち着かないかフグの活性が悪いか・・・どっちかでしょう。

 

船長から10時で早上がりをするとアナウンスがありました。

賢明な判断です。

 

残り30分・・・とうとう私も自分に課した禁じ手を使いました。

 

それはタイム釣りです。

簡単に言うと外房や太平洋側では初心者にもフグが釣れる釣り方として、一般的な方法で、4~10秒位に一回軽くしゃくって近くにいるフグをひっかけるという方法です。
実はこの方法で悪友Kは前回10匹以上釣りました。

 

残り10分になった時に手ごたえを感じて竿をあおると、フグが引っ掛かった感触が手に伝わってきました。
穂先は良く見えませんが、波の揺れとは違うカタカタという感じで揺れています。
あおりながらかかったのを確認してすぐにまき始めます。
うねりでラインが緩みそうななれば、高速で巻き逆に持ち上がれなまスピードをスローにします。

そうして釣り上げたショウサイフグは・・・・ちいせぇ・・・・周りで大きいのが釣れているのに・・・・
仕掛けが浮いちゃっているんですよねぇ・・・ショウサイフグは大きいものほど底にへばりついています。

 

そして、この最悪の釣行は終わりました。

 

悪友Kは、蒔き餌をしただけで、ボウズでした。

 

いあやぁ・・・悪いことをしました。

それに、刺激物の食事と睡眠不足、横殴りの雨で彼のカッパが機能不全になっていた。
これでは、よほどのつわものじゃないかぎり酔わないのは無理です。

 

いやぁ・・・可哀そうな事をしました。

多分、当分誘っても行かないでしょうねぇ。

 

私でさえ昨日は当分行かないと思ったくらいです。

 

でも・・・・今日になると

 

今度いつリベンジに行くかとカレンダーと天気予報を眺めています。 (^^;;;

 

 

 

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