
良い母親像の呪縛から解放して
1人の女性として輝かせる専門家
心理セラピスト 高橋 希実です
昨年銀行で働いていたときに
関心を持つかたが増えたなぁと思ったのが
「外貨を持つこと」です
昨年はニュースでも
円安がずいぶん話題になりました
2005年に銀行に入行してから
ここまでの「円安」
言い換えると
ドルが強くなること/ドルの価値が高くなること
=円が弱くなること/円の価値が下がることは初体験でした
ちなみに銀行に勤めていたというと
「大学のとき経済とか勉強していたの?」と聞かれることが多いですが
私の時代は全くそんなことはなく
(今の新入社員さんのレベルが高くて今だったら就職出来ていなかった
)
最初の新人研修の時は
この「円安」「円高」の違いが全く理解できていませんでした笑
1ドル100円だったのが
1ドル120円になりました
さぁ円安、円高どちらになりました?
という講師の質問も
「円高!」と自信を持って答えて間違えていました笑
昨年なにが起きていたかというと
2021年末は1ドルを買うのに115円払っていたのが
昨年は1ドルを買うのに150円払わないとドルが買えない状況でした
円の価値が下がった、弱くなった年だったということです
ちなみに世の中には
ビックマック指数というもの面白い指数があります
マクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」ですね
ビックマック指数はイギリスの経済誌「エコノミスト」が考えて毎年発表している指数です
ビックマックは世界各国でほぼ同じの原材料で作られていて
各国の物価を比較するのに分かりやすい指標と言われています
(ただビックマックの内容や量も違うので参考程度の指標です)
このビックマック
日本で食べるより高い値段を払わないと食べられない国は
何ヵ国あると思いますか?
実は40カ国あります(2023年1月時点)
参考に2023年1月の数値だと
日本のビックマック円換算価格は410円
例えば
1位のスイスはビックマック1つ買うのに944円!
6位のアメリカは697円
他にもオーストラリア、シンガポール、韓国
トルコや中国
あとは私が独身時代は物価が安い認識だった
「タイ」なども
日本で買うより高いお金を出さないと買えない国になっています
(タイのビックマック507円)
私は外貨を持つべきだと思っています
(私自身もドル預金や豪ドル預金を持っています)
外貨に関していうとお伝えしたいことはたくさんありますが
ただ1つ思うのは
この先、日本の円の価値は世界から見てどうなるんだろう?と思うんです
日本にいれば【円¥】という価値は絶対だなと思うことが多いと思いますし
日本で生活をしている以上
円があれば安心と思うかもしれません
ただ世界に日本だけなら良いですが
実際は世界に196カ国くらいある中の1つの国です
世界にはたくさんの国と通貨があって
その通貨には強弱が生まれます
昨年はアメリカドルに対して日本の円が
弱まった一年でした
少子高齢化がどんどん進み
出生率も低く
総人口も減っている日本
日本円の価値が世界の中でみた時に
強くあり続けるのは難しいのではないでしょうか?
日本で過ごしている以上
日本円は大事で持っておかないといけない通貨です
ただ日本の円の価値が下がった時に
価値が高くなる通貨を分散して持っておくという
「通貨の分散」をしておくことは必要だと思います
例えば昨年
円の価値がドルに対して弱くなったということは
ドル預金を持っていた方は資産が増えたということです
具体的にお話しすると
2021年末に10,000ドルを115円で購入すると
1,150,000円支払います
2022年10月20日1ドル150円のとき
1,15,000円で購入したドルは1,50,000円の価値になっています
(手数料や金利など含まず)
持っていてもいいと思いませんか?笑
ただ1ドル100円になれば1,000,000円に価値が下がってしまうので
短期で考えるのではなく長い目で考えることが大事です
今日はお金の話をしてみました
外貨に少し興味を持たれた方は
近くの金融機関で具体的に聞いてみてくださいね
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