今回のゴールデンウィークも、なかなか悪い意味で個性あふれる運転をする方々に出会うことができました。
【ノロノロ運転プラス嫌がらせ運転】
一般道にて、ノロノロ走る車がいました。
それだけならまだ許せるのですが、抜けそうなポイントでめちゃくちゃスローダウンするんです。制限速度マイナス20〜30キロくらいです。
さて、その車なんですが、何故か抜かれそうになると加速しつつハイビームにしてきました。
おそらく全ての車にそうしているようでした。
【ガチ煽り運転】
高速道路で、先がめちゃくちゃ詰まっているのにギチギチに詰めてくる車がとても多い気がしました。
SUVとミニバンがとても多かったです。
心理的にデカい車を運転すると煽りたくなるそうです。
煽りをしている車が、合流にぶち当たって事故りそうになっているのは、毎年見る光景ですね。
もちろん僕はそれを予想して車間を開けて入れてあげるようにしています。
【追い越し車線塞ぎ】
ミニバンやコンパクトや軽に多いのですが、追い越すわけでもないのにダラダラ追い越し車線を制限速度マイナス15キロくらいで走り続けるケースが多いです。
で、走行車線が空いているので左から追い抜きをする車がいると幅寄せをかます車もいました。
何がしたいのかわかりません。
【ノールックノーウィンカー】
追い越し車線を走っていると、たまに何も確認せずにグイッと車線変更をしてくる車がいます。
しかもウィンカーを出さずにそれをやる車もいます。
今年も急ブレーキを踏まされました。
ちなみに事故らずに急ブレーキで済んでいるのは、車が車線変更をする前にタイヤの向きが先に変わるのでそれを見て事故を防いでいるのですが、常に視線を動かし続けなければならなくてかなり疲れるのでおすすめしません。
【ノーシートベルト主義者】
シートベルトをすると死んでしまうと思っている方々が一定数いるようです。
実はこれは逆でして、シートベルトを着用しないと死亡リスクがかなり上昇するのです。
特に後部座席のお子様に絶対にシートベルトをさせたくない方々がいるようですが、以下の理由でやめた方が良いです。
・急ブレーキをしただけでお子さんが席から放り出されて死亡する可能性が高まる。事故では軽傷で済むことは無いと思ったほうが良い。
・上記事実は多くの人が知っている常識であり、シートベルトを子どもにさせないという事はそもそも周囲から非常識人だと認識される場合が多い。
・子どもを事故死させたい何らかの理由があると邪推されかねない。
シートベルトで助かる命があります。
ルールには理由があります。
シートベルトを着用しましょう。
【箱型ミニバンで長距離を交代なしで走る】
ある程度長い期間箱型ミニバンを運転しないとわからないことですが、箱型のミニバンは少なくとも風が強い高速道路は絶対に走らない方が良いです。
ツーリングワゴンやセダンでは何も感じないレベルの風で右へ左へ振り回されてめちゃくちゃ疲れます。これは周囲にとっては幅寄せでしかないためただただ迷惑です。
また、箱型のミニバンでは峠道も走らない方が良いです。
乗ればわかりますが、箱型ミニバンはステアリングやブレーキやアクセルなどあらゆるレスポンスが悪く、運転する側も乗る側もとても疲れます。
どうしても箱型ミニバンを運転しなければならない場合は、交代しながら複数名で平地を運転しましょう。
今年は峠道の運転で疲れすぎて対向車線に何度も入っている箱型ミニバンを見ました。
追い越しできる道ではなかったし、事故に巻き込まれたくないので、仕方なくこちらがルート変更をしました。