世の中の多くの方々が、箱型の車に乗っているように思います。

今回はミニバンとかの箱型の車がもつデメリットを箱型のミニバンを運転した事がある経験も加えつつニュースやデータを見て感じたことを書きます。


◯縦にも横にも潰れやすい

事故の際は縦にも横にも防御力が低く、潰れやすいです。

衝突時に人員が死傷するところまでは潰れないように作られているかもしれませんが、ドアが開かなくなる事になりがちです。


◯横転しやすい

車種別に横転をまとめたデータがありましたが、ミニバンなどが著しく高い割合で横転しています。

これは重心が高いためで、場合によってはサイコロのようにゴロゴロいきます。

運転者はハンドルを握って耐えられますが、他の人はシートベルトをしていても投げ出される事があります。


◯命を落としやすい

運動性能が低いうえに縦にも横にも潰れやすく、横転しやすいために命を落としがちです。

横転すると脱出が困難になり、火災時に焼かれてしまう事があります。

また、横転したり車が大きく揺さぶらたりすると、乗員が車の外に放り出されて命を落とす事があります。


◯運転しにくい

重心が高く、ステアリングの反応が鈍すぎます。

また、アクセルやブレーキも反応が悪く、物理特性的に事故を回避しにくい仕様になっています。

さらに、風を受けやすいためにあらゆる道路でツーリングワゴンに比べて余計なステアリング操作が必要となり、風が弱い日でも体感で二倍以上は疲れさせられます。


◯燃費が悪い

箱型の車は風の抵抗を受けやすく、さらに車重がより重くなってしまうために、ツーリングワゴンやセダンなどと比べて燃費が悪いです。

まだデメリットがありますが、次回とします。