糖尿病予防策強化へ9千人研究 発症者の半減など目標値
糖尿病は予備軍を含めて1620万人といわれていますが、
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200502260000/
">一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常</a>があり、国民の半分が
予備軍を含む糖尿病になる恐れがある糖尿病大国が日本です。
節約遺伝子が世界二多いので、世界二糖尿病になりやすい体質が日本人です。
糖尿病蔓延の真因は、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4016
">戦後の間違った栄養改善運動</a>により洗脳されて定着した
欧米型食生活です。
当時国民を洗脳した栄養学者は、間違いを公表して真の栄養改善運動を展開する
責任があります。
糖尿病は完治すると聞き、私が世界最先端の代替医療を活用して母の糖尿病を
完治させたのは9年近く前になります。
母は10年間インスリンを打ち続けていた糖尿病で、腎臓に合併症がでていました。
糖尿病は実質2ヶ月で完治できて慢性腎炎も治まりました。
糖尿病などの生活習慣病は、病原菌がない病気なので薬物治療中心の保険医療の
苦手な病気です。
糖尿病の予防、治療や合併症の予防、治療もむずかしくないと感じているのですが・・・。
予防に勝る治療なしです。
何を食べたらよいかは、<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4003
">食生活の改善</A>をお読みください。
ヒトは食物から造られる以外の何者でもはない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
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">糖尿病の治療</A>
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">食の提言</A>
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">あぶないコンビニ食</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200501120000/
">ファスト・フードは肥満とインスリン抵抗性のリスクを高める
</A>
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">インスリン抵抗性とうつ病にも正の相関</A>
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生活習慣の変化や高齢化で糖尿病患者が増えていることから、厚生労働省は予防対策などを強化するため、9100人を対象にした大規模な研究に乗り出す。発症者の半減など目標値を掲げ、IT(情報技術)を使った生活習慣の管理などに取り組み、どれだけ効果があるかを探る。研究期間は5年間。
研究は三つの分野にわたる。一つ目は、糖尿病予備軍が糖尿病になるのを防ぐ研究。血糖値をうまくコントロールできない糖尿病の前段階から糖尿病への移行率を50%減らすのを目標にする。
具体的には地域や職場の健康診断で「生活習慣の指導が必要」とされた全国の30~64歳の4500人を20グループに分け、指導の際、メールなどITを活用した指導法や集団での指導法など数種類を試し、効果を比較する。
二つ目は、患者が治療を中断する割合を減らす研究。同様に50%減の目標を掲げる。
対象は、専門治療を受けるほどではないものの、近所の診療所などで治療を受けている都市部の患者約1600人。看護師や栄養士を定期的に派遣して指導するグループと、従来の標準的な治療を受けるグループとで中断率を検証する。
三つ目の研究では、糖尿病から動脈硬化性疾患などの合併症に進む割合を減らす方法を探る。30%減の目標を掲げる。
糖尿病に加え、高血圧などがある40~69歳の3千人を選び、薬物療法など強い治療をしたグループと、従来の標準的な治療を受けるグループとで、合併症への進行度に違いがあるかをみる。
こうした研究は予算が数千万円規模のものが多いが、今回、厚労省は今年度だけで約8億円を投じる予定だ。
厚労省の02年の糖尿病実態調査によると、20歳以上の国民のうち、糖尿病患者は約740万人、糖尿病の前段階など予備軍とされる人は約880万人に上る。合計では97年に比べ250万人増えた。こうしたことから、厚労省は糖尿病など生活習慣病対策を医療費抑制策の柱のひとつに掲げている。
(出典:朝日新聞)
乳がん転移・再発例の症例調査、半数近くが「ガイドライン守らず」
日本の医療はEBM(科学的な根拠に基づく医療)ではなく、
医師個人の経験が優先される医療が行われていると指摘され続けてきました。
乳ガン治療でも同様だったようです。
日本は国民皆保険で守られていると思ったら過剰期待です。
よい医療は私達患者側が真剣に求めていかないと得られにくいようです。
ガン最大の原因は、<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4016
">戦後の間違った栄養教育</A>に起因した間違った食生活です。
何事も予防に勝る治療なしで、ガン予防はむずかしくないと感じています。
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">厚労省、ガン対策本部を設置</A>
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">成績主義、行き場なきガン末期患者</A>
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">ライフスタイル改善と早期検診でガン発生率を低下</A>
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">米国のガンの死亡率が10年来どんどん下がっている</A>
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">地域がん登録、米国並みの精度は福井のみ</A>
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">米がん患者3人に2人が5年後も生存、30年前の3倍に</A>
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">大気中の化学物質で発がん、大都市ほど高リスク</A>
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">30年遅れで「がん登録」始動 生存率格差の解消目指し、世界の常識導入</A>
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">ガンはこわくない</A>
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">がん患者3・2%は診断被ばくが原因</A>
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">X線検査頻度が多く、ガンのリスク最も高い日本</A>
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「わが国の医療機関では、乳癌治療において標準的でない治療が多数行われており、患者が被害を受けている事例も含まれる」。6月10日に開催された第13回日本乳癌学会総会で、国立がんセンター東病院化学療法科の向井博文氏らは、こんな調査結果を発表した、向井氏は、「標準的治療を全国的に教育・普及していくことが大切」としている。
調査対象は、2003年2月から2005年1月に他院で乳癌治療を受けた後、国立がんセンター東病院に紹介された転移・再発の患者78人。専門医2人が、他院からの紹介状と自院の患者カルテから治療内容を4段階で評価した。
乳癌に関しては、毎年、開催される国際学会で標準的治療のコンセンサスが決められる。国内でも標準的治療に関する議論が比較的よく行われている領域だ。標準的治療と考えられるかどうかという観点から、A評価「きわめて標準的でエビデンスにのっとった治療」、B評価「標準として許容範囲内の治療」、C評価「標準よりかなり外れる治療」、D評価「害をもたらす可能性がある治療」――に分類した。2人の評価が異なる場合は、両者の協議によって評価を決めた。
結果は、A評価の治療が行われた患者が4人(5%)、B評価が30人(38%)、C評価が17人(22%)、D評価が18人(23%)、評価不能が9人(12%)となった。標準から外れていると考えられるC評価とD評価が、合計で35人(45%)もあった。
D評価「害をもたらす可能性がある治療」の例としては、
(1)ホルモン非感受性例にホルモン療法を施行(14人)
(2)病勢が増悪しているのに同じ薬剤を継続
(3)転移性肝腫瘍にラジオ波による焼却術を施行
などがあった。
また、C評価「標準よりかなり外れる治療」と認められるものとして、
(1)免疫染色法でHER2遺伝子が+2グレードの陽性となった場合、Fish法(蛍光染色法による遺伝子検査)で陽性を確認すべきところを、確認せずにトラスツズマブを投与
(2)遠隔転移巣のある初発乳癌患者に乳房切除術を施行
(3)脳転移に対して放射線治療ではなく、抗がん剤治療を施行
などが見られた。
この調査は、他院から同病院に紹介されてきた患者に、しばしば標準的でない治療が施されていることがあるため、その実態を確認するために実施された。向井氏は、あくまで前医からの紹介状を基に判断しているので、
(1)紹介元のカルテを直接閲覧しているわけではない
(2)臨床試験として標準外の治療が行われたかどうかは確認していない
(3)患者の希望や個々の細かな状況は把握できない
などの調査手法の限界を示しつつも、「乳癌転移・再発例に対して、必ずしもガイドラインに則った治療が多数行われているわけではない現状が確認された。標準的治療を全国的に教育・普及していくことが大切だ」と語る。
カナダにおけるニコール・エベール-クロトー(Nicole Hebert-Croteau)らの研究(Journal of Clinical Oncology, Vol22,No18,2004)では、1541人の乳癌患者を対象にした調査において、標準的治療が行われなかった場合に死亡率が高まるという結果が出ている。病期や悪性度などから3段階のリスクに分類。低リスク患者では死亡率に差がなかったが、標準的治療を受けなかった場合、中リスク患者では死亡率が2.3倍、高リスク患者では死亡率が1.35倍高くなった。
癌診療においては、昨年9月、厚生労働大臣によって「がん医療水準均てん化推進に関する検討会」が設置され、今年4月には、「がん医療水準の均てん化に向けて」と題する報告書がまとめられた。「均てん化」とは、全国どこでも質の高いがん治療を受けられるようにすることを意味するが、病院、地域により診療内容や治療成績に格差があることが問題視されたことから、検討会により対策が練られたもの。
2004年6月には、日本乳癌学会による「乳癌診療ガイドライン1:薬物療法」が発刊されたが、乳癌においても診療の均てん化が大きな課題であることを、本調査が明らかにしたといえる。向井氏は、同ガイドライン作成にも参加したが、今年度中に予定されている改訂において、「さらに利用されやすいものとしていくことが大切だ」と指摘する。
(出典:MedWave)
脳卒中 新リハビリ法 まひの腕に集中特訓
脳卒中は死因第3位で身近な病気です。
つい10日ほど前に近くの賃貸マンションオーナーの奥さんが倒れました。
60代前半で、ここのところ急速に老化されていくのが気になっていましたが、
高血圧で投薬治療を受けていたそうです。
運良く頭が痛いといって倒れた時に、同じマンションの住人が一緒で救急車などの
手配が早くて一命は取り留めたものの面会謝絶の重体です。
後遺症が残らないことはかなり少ない病気ですが、リハビリの仕方では
機能回復に希望が持てるニュースです。
もちろん、予防に勝る治療なしです。
動脈硬化をさせなければいいので簡単だと思います。
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兵庫県尼崎市の末広正美さん(67)は2000年夏、脳梗塞(こうそく)に見舞われ、右半身にまひが残った。懸命のリハビリで、歩けるまでになったものの、「右腕は動く見込みがない」と医師に告げられた。しかし、機能を取り戻す新しい訓練法があると聞き、2003年6月、兵庫医大篠山病院(同県篠山市)に入院。集中的なリハビリで、1週間後には指がわずかながら動き、3週間後には鉛筆が持てるまで回復した。退院後は、自ら訓練メニューを工夫し、右腕が使える喜びを味わっている。
▼毎日5時間2、3週間で効果
脳梗塞など脳卒中の後遺症で、左右どちらか一方の腕や足に運動障害(片まひ)が起こることが少なくない。足のリハビリは歩けるようになることを目指すが、腕や手は、短時間のリハビリを毎日続けてもあまり効果がない場合、まひしていない腕で食事や字を書くことができるよう指導を切り替えることが多い。
これに対し、末広さんが受けたのは、まひした腕を集中的に訓練する方法だ。1989年ごろから米国で始められ、英語の頭文字をとって「CI療法」と呼ばれる。
この方法は、健常な腕を使わないようにした上で、まひした腕を使う訓練を毎日長時間、2、3週間かけて行うのがポイントだ。
兵庫医大病院と、分院の篠山病院では、2003年以降、47~81歳の男女20人にCI療法を実施。何も握れなかった人が、包丁を使えるようになるなど、14人で改善が見られた。一般に、後遺症が出て時間が経過すると回復しにくいとされるが、発症後16年以上たっても、ある程度動くようになった例もある。
なぜ、腕の動きが回復するのか。同医大教授の道免(どうめん)和久さんは「脳細胞に柔軟性(可塑(かそ)性)があるため。集中的な訓練で、運動をつかさどる大脳皮質の障害のない部分が、障害のある領域の機能を果たすようになる」と見ている。
ただし、訓練は過酷だ。同医大では、健常な腕を使わないよう三角きんで縛り、まひした手の訓練を毎日5時間、10~14日間行う。理学療法士が付きっきりで「タオルを動かす」簡単な動作から、「小銭をつまむ」「蝶(ちょう)結びをする」など、複雑な動作へと進めていく。訓練項目は62通りに及ぶ。
患者は単調な動作を繰り返す訓練に忍耐を強いられる。それでも、あきらめていた手の動きを取り戻す喜びは大きい。従来のやり方では「動く方しか訓練しない」と物足りなかった患者の不満も解消される。
もっとも、重いまひの場合、機能回復は難しい。昨年からCI療法を導入した自衛隊中央病院(東京都世田谷区)リハビリテーション科医長の越智文雄さんは「この治療の対象者はかなり限定され、脳卒中の片まひ患者の2割ほど」と話す。
道免さんも「まひが消えて元通りに回復する“奇跡の治療”ではない」と言い、指や手の関節を自力である程度動かせるなどの適用基準を設けている。
この治療は、日本神経学会などが昨年まとめた「脳卒中治療ガイドライン」で、リハビリの一つとして推奨しているが、普及していない。医療機関が請求できるリハビリの診療報酬は短時間に限られ、理学療法士が長時間患者に付きそうには見合わないことも一因とみられている。(科学部・木下聡)
CI療法
Constraint induced movement therapy(脳卒中片まひの集中訓練)
CI療法を行う主な医療機関
◆慶応大病院(東京都新宿区)(電)03・3353・1211
◆自衛隊中央病院(同世田谷区)(電)03・3411・0151(かかりつけ医からの紹介が必要)
◆兵庫医大(兵庫県西宮市)(電)0798・45・6111
◆兵庫医大篠山病院(同県篠山市)(電)079・552・1181
(出典:読売新聞)
うつによる自殺、予防策研究 厚労省、20%減目標
うつが増えています。
自殺も年間3万人以上であり、死因の第6位、交通事故死の3倍以上です。
自殺数の10倍の自殺未遂があり、年間に30万人以上が自ら命を絶とうという
自殺大国が日本です。
とても悲しく辛い数字です。
たった一度の人生を自ら終りにするには、深刻な理由があることはわかりますが、
死んだらすべてが終わりです。
理由は警察庁調べでは、健康問題と経済問題です。
発展途上国では貧しくて餓死しても自殺はしないようです。
将来に希望が持てなくなる絶望が最大の誘因なのかも知れません。
私は、老後に待ち構えている病気、貧乏、孤独という3匹の鬼退治に希望の持てる
解決策を持っていますので、1人でも自殺者が少なくなるお手伝いができたらと思います。
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<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3023
">心の病気には、栄養療法が一番最初に試す価値がある</a>
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働き盛りの男性を中心に自殺者が増え、7年連続で3万人台が続く状況を受けて、厚生労働省はうつ病による自殺を減らすための初の大規模研究に着手する。自殺率削減の成果目標を設定、全国の先駆的な取り組みを参考に、うつ病で自殺未遂をした人を退院後もIT(情報技術)などを使って相談に応じるなどの対策をして、自殺予防策を示す。委託先の精神・神経科学振興財団(東京都小平市)が近く協力先の研究者や医療機関を公募、夏にも動き始める。研究期間は5年間で予算は計10億円。
厚労省の04年の人口動態統計では、自殺者は3万227人と、過去最高の03年の3万2109人より減ったが、警察庁のまとめでは98年以降3万人超が続いている。厚労省は、2010年に自殺者を2万2000人以下に減らす目標を掲げている。
厚労省の研究班(主任研究者=樋口輝彦・国立精神・神経センター武蔵病院長)は3月、うつ病による自殺予防について、各地の先駆的な取り組みや課題と評価を報告書にまとめた。その上で、「地域特性に応じた自殺予防地域介入研究」「うつによる自殺未遂者の再発防止研究」の二つの研究計画を提案した。
従来の「地域介入」では、ストレス教室の開催、保健所職員の家庭訪問、ハローワークでの相談紹介、一般のかかりつけ医の啓発や専門医との連携、住民相互の交流によるネットワークづくりなどが行われてきた。
厚労省によると、自殺が多い秋田、岩手、青森、鹿児島各県などの地域介入では自殺予防効果も出ているという。例えば、秋田県では県内全体の自殺死亡率(対人口10万人)が増加する中、4町では、こうした取り組みによって、00年の68から03年には49.5まで低下した。ただ、小さな市町村で行われているため、都市部で活用できるかどうかが課題という。
今回の大規模研究では、自殺率20%削減の成果目標を設定する。「地域介入研究」で、自殺予防介入プログラムを行う地区(5カ所程度、7万5000人)と、通常の自殺予防策の地区(同)を比べ、06年度から3年半で効果的な方法を見いだす。
一方、「再発防止研究」は、うつ病による自殺未遂で救急救命センターに搬送された人が対象。3年半でうつ病の再発を30%減らすのが目標だ。
具体的には、救急部門と精神科の連携がとれた複数の医療機関に搬送されてきた1000人のうち、半数については通常の治療に加えて、電話やメールによる相談、ITの症状判定プログラムを使うなどで、うつ病の再発率や自殺未遂率などを比較する。
健康な子どもでも突然死 心臓震とう
厚生労働省は03年夏、救命できる自動体外式除細動器・AEDを一般の人にも
使えるように医師法の解釈を変更しましたが、AEDの設置は遅々として
進んでいないようです。
アメリカでは医療器具ではなく、スーパーで誰でも買えるのに。
少年野球では、すぐできる自家製心臓パットをつけたいですね。
私は機会があれば、AEDの講習を受けようと思っています。
<A href="http://www.nihonkohden.co.jp/aed/
">AED・自動体外式除細動器</A>
<A href="http://www.nihonkohden.co.jp/aed/aed.html
">AED一般向け詳細情報</A>
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">院内の除細動、看護師の7割が「正式許可なければAED使わない」</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200408140000/
">自動体外式除細動器(AED)使用の一般開放関連の調査</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200407150000/
">自動体外式除細動器(AED)導入に及び腰 駅やホテルなどは責任問題回避</a>
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野球のボールやバットが胸に当たって子供が突然死する事故が相次いでいる。原因は「心臓震とう」。聞き慣れない病名だが、健康な子供でも一瞬にして命を奪われる危険性がある。
先月7日、高知県内の空き地で、ソフトボールをしていた小学1年の男児(6)の左胸に、上級生の男児が振った金属バットの先が当たった。小1男児はその場に倒れ救急車で病院に運ばれたが、死亡した。
死因は「心臓震とう」。心臓の真上に受けた衝撃が引き金となり、心室が不規則に細かく震える不整脈「心室細動」が起きている状態だ。全身に血液を送り出す心臓のポンプ機能が失われ、突然死につながる。
発育過程の子供は胸の骨などが柔らかいので衝撃が心臓に伝わりやすく、心臓震とうになりやすい。
戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)救急部長の輿水(こしみず)健治さんが新聞記事などから集めた、心臓震とうと見られる12例のうち、野球のボールが当たったのが7例と最も多かった。
軽くキャッチボールしていた軟球によっても起きる。兄弟げんかや、格闘技の練習中に胸を突かれて起きた例もあった。
心臓への衝撃を避ける遊び方の工夫が、事故防止のポイントだ。輿水さんは事例の多い野球について、
▽周囲に人がいる所ではキャッチボールをしない、バットを振らない
▽「取り損なったら胸に当てて止めろ」という指導は小中学生には行わない
▽ユニホームの下に厚手の生地で胸あてをつける
などの注意点を挙げる。
運悪く心臓震とうを起こした場合は、すぐに119番通報して救急車を呼ぶことが重要だ。同時に、人工呼吸と心臓マッサージによる心肺蘇生(そせい)を始める。心室細動を起こしてから、1分ごとに10%ずつ救命率が下がり、10分経過すると助けることが難しくなる。
唯一の救命法は、電気ショックでいち早く心室細動を止めることだが、心肺蘇生を行えば処置開始までの時間を数分は延ばせる。このため、スポーツ指導者だけでなく、子供たちも心肺蘇生の訓練を受けておきたい。電気ショックを与える医療機器・自動体外式除細動器(AED)は昨年7月から、医師や救急救命士だけでなく一般人も使えるようになった。
ただし現状は、利用客が集中する空港や主要駅などへの設置にとどまっている。今後は、子供たちがスポーツをする野球場や学校の体育館など、設置場所を広げることが望まれる。
▼甲子園へ…砕かれた夢
「巨人軍の桑田真澄投手のようなコントロールを身につけて甲子園に出たい」。野球少年の夢は13歳で打ち砕かれた。
東京都の岩田賢雄(よしお)さん(48)の一人息子、紘来(ひろき)君。中学2年の始業式4日前の2000年春、地域の野球チームの練習中に硬球が胸に当たり、ばったりと倒れた。
すぐに救急車で近くの病院に運ばれたが、助からなかった。死因は「病死」とされた。賢雄さんは「強烈な打球が当たって亡くなった。病死じゃない」と憤慨した。
日本では当時、心臓震とうはあまり知られていなかった。原因を明らかにするため、その年の夏、保険会社などを相手取って損害賠償を求める訴訟を起こした。
しかし、愛息を失ったショックからうつ病になり、仕事を辞めた。裁判も続けられなくなり、納得できないまま、被告側と和解した。
その後、医学雑誌に翻訳された、心臓震とうに関する米国の論文を読み、「息子の死因はこれだ」と確信した。一般に理解を広げようと昨年1月、「心臓震盪(とう)から子供を救う会」を設立し、講演などを行う。「紘来の悲劇が繰り返されないように、体験を語るのが私の責務だと思う」と賢雄さんは話す。
(出典:読売新聞)
たばこ税の増税が禁煙を促す
先進国でずばぬけて喫煙率が高いのが日本で、先進国で喫煙率が上がっているのは
日本女性だけです。
若い女性のマナーの悪い喫煙がかなり目につきます。
これだけ健康被害がわかって、まだやめない人達はある意味では立派です。
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200506050000/
">6月5日の日記、「年とること不安」8割</a>から「長生きしたいと思わない」人が41%なので、
この人達は喫煙者が多いのだと思います。
マールボロ1箱購入に必要な労働時間(分)
日本 : 9
ドイツ :18
フランス :21
イギリス :40
アメリカ :18
スウェーデン:28
日本は、先進国で最も安くイギリス並にすると1箱1,500円くらいになります。
国も国民の健康より税収が大切なので喫煙者が減る値上げに極めて消極的です。
ニューヨーク並に1000円くらいに一気に値上げして卒煙者を増やすことが
医療財政上も重要だと思います。
喫煙は自殺行為だけでなく、環境基準の5000倍の猛毒を撒き散らす他殺行為です。
喫煙者は他殺行為に対するマナーだけは高めてもらいたいと強く思います。
禁煙環境、ツールなどが揃っており、禁煙はむずかしくありません。
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/003017
">上手に禁煙するコツ</a> と<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/003018
">私の卒煙経験</a>をご参考にして、
ぜひ、禁煙に成功してください。
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<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3017
">受動喫煙防止</a>
カテゴリー別にした時期からの<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/?ctgy=10 ">タバコ関連楽天日記</a>
<IMG SRC="http://plaza.rakuten.co.jp/img/user/34/91/1173491/47.jpg
" width="400" height="302" alt="喫煙者双子40歳時">
<a href="http://www2u.biglobe.ne.jp/~MCFW-jm/tobaccophotox.htm
">あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集</a>
世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで
絶対やめられるという話題の本 <a href="http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000805207/
">禁煙セラピー</a>
いきいき健康 NIKKEI NET いきいき大辞典 <a href="http://health.nikkei.co.jp/tabacco/
">まだタバコがやめられない方へ</a>
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たばこ税増税が禁煙を促す上手な手段となり、職場での禁煙を厳重にする方法も有効であることが、米医学誌「Public Health」6月号掲載の研究結果で明らかにされた。ニューヨーク市では、市がたばこ税を増税し、飲食店を含むさまざまな職場での喫煙を禁止したところ、2002~2003年にかけて10人中1人以上喫煙者がたばこをやめたことがわかった。また、教育面での運動やニコチンパッチの無料配布が禁煙率を高めたといえる。
ニューヨーク市健康局長官のThomas Frieden氏らが行った研究によれば、たばこの増税が最も有効な方法であった。米国が2002年にたばこ税を1箱当たり1ドル11セントから1ドル50セントに増税、次いでニューヨーク市が8セントから1ドル50セントへと20倍近く増税したため、代表的なたばこ1箱当たりの価格は3割高の6ドル85セントと高額になった。その結果、2002~2003年にかけて、ニューヨーク市の喫煙率は21.6%から19.2%に低下し、約14万人となった。Frieden氏は「市内のどの区域でも、性別や学歴、国籍に関係なく実質的な喫煙率の低下をみた」としている。
同誌に掲載の別の研究結果から、この戦略が有効であることが示唆される。Roswell Parkがん研究所(ニューヨーク州バッファロー)が、1993年および2001年に実施した喫煙者の従業員1,967人に対する電話調査では、職場が禁煙になっている場合、2001年までにたばこをやめた喫煙者は約2倍であった。やめていない喫煙者でも、1日当たり平均2.57本喫煙本数を減らしていた。
職場の禁煙運動を実施しているのはニューヨーク市のみではない。カルフォルニア州などいくつかの州もすでに飲食店を含む職場すべてで喫煙を禁止している。また、米国中西部や太平洋沿岸、北東部の諸州がこうした新法を採択する意向であるという。
(出典:HealthDayNews)
EBMに基づいたアンチエイジング医学
第5回日本抗加齢医学会総会が6月10、11日に国立京都国際会議場
で開催されています。
参加されている医師からメールでプログラム・抄録集が届き、感動しました。
タイトル:EBMに基づいたアンチエイジング医学
ここで発表されるもののひとつに深く関わっていますが、ウェルネス産業に
革命が起きています。
関わっていることに誇りと感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
研修指定病院の38%、小児救急「学べぬ」 厚労省調査
不足が深刻化している小児科なので、研修に支障がでるのは当然だと思います。
小児科医療は社会全体でないと支え切れない問題だと思います。
私の関連日記
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200506100000/
">医師の臨床研修 新制度に難問が噴出している</a>
関連フリーページ
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3040
">瀕死状態の小児医療!</a>
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若手医師を育てる臨床研修指定病院のうち、小児救急のカリキュラムがない施設が約4割を占めることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。小児の救急患者は大人以上に容体が急変しやすい。その実地訓練を受ける機会のない医師が多いままでは「小児救急医療の充実はおぼつかない」との声が現場の病院長らからも寄せられている。
調査は、全国に922ある指定病院の病院長を対象に実施し、412施設から回答があった(回収率45%)。
うち156施設(38%)が、新人の救急研修に際して「小児の救急はほとんど実施していない」と答えた。そもそも小児の時間外診療に対応していなかったり、対応していても小児科医が少なくて研修させる余裕がなかったりするためだ。
昨春始まった現行の臨床研修では、救急と小児科は全員が学ぶことになっている。
小児科で、小児の発熱や腹痛など、内科的な初期対応は学べる。ただ、子どもの死因の上位を占める外傷ややけど、窒息などは経験する機会が少ない。小児虐待を見抜く目を育てる上でも救急での経験は大切で、「内科的な研修だけでは、子どもの重症度を総合的に判断する能力は身につきにくい」と指摘する声がある。
ところが、救急の現場では小児救急を専門にする医師そのものが少ない。こうしたことを背景に、今回、回答した病院長の46%が「現在の研修が、将来の小児救急医療の充実につながると思わない」と答えている。
小児救急の体制を充実させる動きは出ている。国は09年度までに、全国を404に分けた小児救急医療圏すべてに、夜間に一定の入院治療ができる受け皿をつくる目標を立てている。日本小児科学会も、病院小児科を統合し、小児科医を地域のセンター施設に集めるなどの案を提唱している。
今回の調査を担当した田中哲郎・国立保健医療科学院生涯保健部長は「小児救急は、経済的にも制度的にも、医療界全体でどう支えるか考える時期に来ている」という。
(出典:朝日新聞)
瞑想してストレスをほぐすと長生きする
過度なストレスは大きな健康阻害要因です。
常にストレスが多い現代、ストレスホルモン・コルチゾールが過剰に分泌されています。
コルチゾールも直接悪さをしますが、ストレスにより大量の活性酸素
(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)が発生して悪さを重ねます。
瞑想に限らずストレスを軽減すれば健康にプラスになりますね。
老後に奥さんを先に亡くされた男性は過剰なストレスで後を追うように旅立つ
傾向があり、逆のケースはストレスが減って?長寿になるケースが多いそうです。
ブラックユーモア
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4011
">亭主を早死にさせる10カ条</a>
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お年寄りに瞑想させたら普通の人より長生きしたという研究結果が、「米心臓学会誌」(American Jouurnal of Cardiology )5月1日号で発表された。
この研究では、平均年齢72歳で、高血圧気味のお年寄り202人を、2グループに分け、第一のグループには超越瞑想(TM)など、ストレスを緩和し、血圧を下げるといわれる瞑想法を18年間実行させた。
もう一つのグループには、健康に役に立つ標準的な情報を常時与えて、健康に注意するよう指導した。こうして18年後、瞑想組で、心臓病で死亡した人の割合は、情報組より30%も少なかった。心臓病以外の原因で死亡した割合も23%少なかった。
この結果から、研究者たちは瞑想がストレスを緩め、血圧を下げる効果があり、それが長生きに導いたと結論づけた。
(出典:日経ヘルス)
美も健康も人体常在菌しだい
皮膚は最大の臓器です。
他の臓器との違いは常に外気にさらされ、手入れができるところです。
手入れの仕方しだいで早老から遅老まで自由に選べます。
手入れで一番大事なのは洗うことで、次が保湿することです。
使う洗剤、タオル、洗い方などにより差がでます。
ボディシャンプーは合成洗剤のものが多いので選択がむずかしいです。
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/11001
">合成シャンプーの危険性</a>をご存知の方は少ないですね。
ボディシャンプーも同様に思った方が無難です。
大手メーカー、有名メーカーは、総じて安全・安心な質の高いものは
作っていません。
大量に売れるものしか作らないと思ってほとんど間違いありません。
石鹸もアルカリ性ですので洗浄力が強く、余分に皮脂を落とし、
肌に負担がかかりますが、合成ボディーシャンプーよりはるかに安心です。
赤ちゃん用、アトピー用などもアルカリ性のものがほとんどです。
有害合成界面活性剤の入っていない弱酸性、保湿力の高いものを選びます。
真剣に探せばとてもよいものが見つかると思います。
関連楽天日記
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200504220001/
">乳酸菌の種類と得意分野を知ろう!</a>
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ヒトの体にはつねに100兆個以上の細菌がすみついており、常在菌という。抗菌ばやりの昨今「菌」と聞いただけで敬遠されがちだが、美と健康を保つためいろいろ役に立っているらしいのだ。その働きについて生物医学研究所(兵庫県淡路市)所長の青木皐(のぼる)さん(62)とともに考えた。
●保湿効果も
「オヤジって何で臭いの」と女子高生2人が電車内でぼやく。「ひょっとしてオレのことでは」と周りの男性陣が左右を見回す。「臭いといえばオヤジ」は、今や世の定説なのか。「中高年特有のにおいを『加齢臭』といいますが、40代を過ぎて体臭が強くなるのは男性に限りません」と青木さん。
体臭には皮膚にすむ約1兆個の常在菌が深くかかわる。汗や脂肪酸をせっせと食べて分解し、においのもとを作っているのだ。中高年の体臭がキツいのは、老化とともに、餌となる脂肪酸の中にパルミトオレイン酸などが増えるからで、これらが分解されてできるノネナールという不飽和アルデヒドが加齢臭の原因になる。
「じゃ、その常在菌ってヤツを殺せば」と考えると大間違い。菌にもそれなりの存在理由がある。代表格の表皮ブドウ球菌は皮脂や汗の成分を食べて酸を排出し、肌を弱酸性に保つ。アルカリ性を好む病原菌をブロックしてくれるのだ。皮脂と相まって保湿効果もあり、しっとりツヤツヤの美肌は表皮ブドウ球菌のおかげともいえる。
●怖い有害菌
毎日、薬用せっけんで体をゴシゴシ洗い、抗菌タオルや抗菌下着などの抗菌グッズで包囲攻撃すると、悪玉菌のみならず表皮ブドウ球菌まで殺してしまう。乾燥肌が怖いだけでなく、菌の世界の勢力図が変わり、院内感染で悪名高い黄色ブドウ球菌やら水虫などの原因になる真菌が増殖しかねない。「有害菌の方が打たれ強い。常在菌を虐待すると皮膚の生態系のバランスが崩れてしまう」と青木さんは説明する。
●ゴシゴシ洗いは禁物
日差しが強くなる季節。紫外線は肌だけでなく常在菌も痛めつける。美肌を守るなら直射日光を避け、風呂も“カラスの行水”に。入念に洗うのは顔、脇の下、乳首の周辺、へそ、股間(こかん)、足の指の間などで、あとは汗を流すだけでいい。「ゴシゴシ洗って肌を傷つけ、皮脂の分泌が悪くなると常在菌に悪影響がある。要はバランスを健全に保つことです。善玉菌、悪玉菌といいますが、相対的なもので、無害有益なはずの表皮ブドウ球菌も、高齢者など極端に抵抗力が落ちている場合は院内感染の原因になったりします」
ところで、加齢臭は男女問わないというなら、なぜオヤジだけが矢面に立たされるのか。青木さんは「男性側にも責任があるかもしれませんねえ」。女性は化粧品や香水で体臭をフォローする。ノネナール以外ににおいの原因になるアルコールやたばこの常習者も男性が多い。男性が着る背広の繊維は分厚く目が込み、長く着るほどにおいを吸収する。皮膚を清潔にし、下着やシャツ同様、スーツも毎日着替え、コロンでもつけて禁酒禁煙すればOKらしい。「そこまでしてられないよ……」とのボヤきも聞こえそうだが。
●食物繊維とオリゴ糖
腸には体内で最も多い60~100種類、ほとんどの常在菌がすんでいる。例えば大腸菌だ。海水浴場の検査で数を調べたり、病原性のあるO157の影響でイメージが悪いが、大半は病原性がなく、肉類などを分解して消化を助けてくれる。大腸菌がいなかったら、ステーキなぞ食べられないのだ。
腸内の善玉菌の代表はビフィズス菌で
(1)ブドウ糖を分解して乳酸や酢酸を作り、腸内を酸性にして病原菌の増殖を抑える
(2)腐敗を抑える
(3)ビタミンB群、ビタミンKを作る
などの長所がある。赤ちゃんの時に多く、年齢とともにどんどん減ってしまう。
「だから常在菌を育てる『育菌』という発想がとても大事です」と青木さん。
ヨーグルトのビフィズス菌はそのまま腸に定着するわけではなく、乳酸を作って有害菌の繁殖を抑えるなど、腸内の仲間の援護射撃をしつつ結局排せつされる。だからこそ毎日補給する必要がある。ビフィズス菌の大好物はオリゴ糖なので、食物繊維が豊富な野菜で腸内環境を整え、バナナなどオリゴ糖を含む食品を取ればいい。ピロリ菌など有害菌の増殖を抑えるにもビフィズス菌に配慮したい。
●人の気配にも
若い男女がデートして、手をつなげば皮膚の表皮ブドウ球菌やアクネ菌、キスをすれば口の中のミュータンス菌が交換される。「それ以上の仲に進んだり一緒に住めば、体内の常在菌も共有されます。恋愛は微生物の交換なんです。少し前までいた他人の気配を感じたりするのは、体から離れた皮膚のかけらや常在菌のにおいを無意識に感じるから」(青木さん)
常在菌は自分の体にすむ「身内」であるだけでなく、社会生活を共に送る大切な仲間なのだ。
(出典:毎日新聞)