
令和5年(2023年)4月12日㈬
旅名人の九州満喫きっぷを使用する九州の旅1日目は長崎本線に乗り終点の長崎に来ました。
*この記事の続きです。
*長崎を訪れるのは昨年11月以来、このときは西九州新幹線の「初乗車」
*旅名人の九州満喫きっぷ
九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分
利用期間 通年
発売期間 通年
価格 大人 11,000円 こども 11,000円
有効期間 3ヶ月
発売条件 発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。
発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。
☆乗車可能鉄道・軌道
九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電
○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。

長崎電気軌道は一昨年8月以来の乗車
今回乗車するのは
長崎電気軌道桜町支線 長崎駅前〜市役所前 0.9km
20231月4日、桜町支線の終点停留所は「市民会館」→「市役所」にが改称
EX高尾の「全国鉄道完乗ルール」
既乗(完乗)路線の「起点駅」、「終点駅」が駅名改称された場合はその路線を「乗り直す」
今回は終点の停留所名が改称された長崎電気軌道桜町支線を「乗り直し」します。

乗車するのは
長崎駅前1549発 3系統 蛍茶屋行き
3号系統 赤迫 - 住吉 - 浦上車庫 - 長崎駅前 - 桜町 - 市役所 - 蛍茶屋
車両は211形215号、昭和26(1951)年製、車齢72年!
長崎駅前を2分程遅れて発車、車内は混雑しています。
桜町支線を走る長崎電気軌道3系統に乗るのは4年ぶり
*2019年1月 長崎電気軌道全区間に乗車

定時では1555着の「市役所」で下車
この停留所で下車するのは4年ぶり
*2019年年1月、「市民会館停留所」で下車

*市役所停留場
長崎県長崎市魚の町にある長崎電気軌道の路面電車停留場である。駅番号は38と45。桜町支線と蛍茶屋支線が接続する停留場で、2号系統、3号系統、4号系統、5号系統が停車する。
「市役所前停留場」は全国に多数存在するが、「前」がつかない「市役所停留場」はここが唯一である。
改称経歴 桶屋町停留場(1954−1963 )→公会堂前(1954−2018)→市民会館停留場(2018− 2023)→市役所停留場(2023〜)
開業当初は桶屋町停留場(おけやまちていりゅうじょう)と称し、1963年(昭和38年)に公会堂前停留場へと改称した。 「公会堂前」の名の通り、かつては停留場前に長崎市公会堂が立地していたが、公会堂は老朽化等の問題があり2015年(平成27年)3月末をもって廃止。停留場名が現状にそぐわなくなってしまったため、2018年(平成30年)に市民会館停留場へと改称された。なお、新しい長崎市役所庁舎が完成後の2023年(令和5年)、市役所停留場に再度改名した。
wikipedia

電停の先端から桜町方面を眺めます。
先に見えるのはトンネルではなく市営桜町駐車場や国道34号をくぐる「立体交差」

こちらは蛍茶屋方面、左は先ほど乗車した211形215号、右は370形372号

市役所停留所から観光名所である眼鏡橋は280m
停留所から直進すると中島川が見えてきました。

中島川石橋群の芒原橋(すすきはらばし)
江戸時代に架けられた石造アーチ橋は昭和57(1982)年7月の長崎大水害で流失.、現在の橋は石階を模したコンクリート製


中島川石橋郡の東新橋
江戸時代に架けられた石橋アーチ橋は昭和57(1982)年7月の長崎大水害で流出、現在の橋は石階をその後に再建された石橋


重要文化財の眼鏡橋
*眼鏡
橋寛永11(1634)年、中国から来日して興福寺の2代目住職となった黙子如定(もくすにょじょう)によって架けられた。黙子は中島川の氾濫のたびに橋が流失されるのを見かねて、中国から石工を呼び寄せて眼鏡橋を建造させたといわれている。以後に架けられた中島川の石橋がすべて単アーチであるのに対し、この眼鏡橋のみが2連アーチの構造を取る[。1慶安元(1648)年の洪水で損壊するが、平戸好夢が修復している。その他は高欄が破損して修復したと見られる形跡があるものの、流失することなく度重なる水害に耐えてきた。昭和57(1982 )年の長崎大水害では眼鏡橋を含む中島川の九つの石橋が被害に遭い、そのほとんどが流失したが、眼鏡橋は半分程度損壊するという深刻な被害を受けたものの流失は免れた。
