突然届いた知らせ――2016年10月のこと
「葦原先生、亡くなったって知ってた?」
2016年10月、突然届いたスピリチュアルな先輩からのメール。
一瞬、時が止まりました。
本当に…? うそでしょ…?
頭では理解できても、心が追いつかなくて。
今でも
あの時に
ショックでぼ〜〜っとしたのを覚えてる。
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事故のことと、その時の状況
詳細はその後から聞きました。
場所は山梨県北杜市の中央道。
運転していた車が単独で事故を起こし、そのまま還らぬ人に。
他者を巻き込むことはなかったと聞いてます。
そして、直接ご遺体を見た方からは
「とても穏やかで、美しいお顔だった」と。
その言葉に、すこしだけ救われる思いがしたのです。
*お別れ会も参加しました
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『黎明』という本との出会い
『黎明』という本に出会ったとき、正直、難しかった。
何度読んでも全部を理解するのは難しい。
でも、読むたびに新しい発見がある。
それが、この本のすごさなんだと思う。
*葦原先生は生前、自分の写真はアップしないでと言ってたのでモザイクかけてます
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20年姿を現さなかった著者が、最後の3年間で伝えたこと
そんな本を書いた葦原瑞穂さん。
でも長らく、その素顔は一切表に出てきませんでした。
『黎明』の中で、
「私を探さないでください」と記していたように、
経歴も、本名も、生まれ年も非公開。
ただ、言葉とエネルギーだけを置いて、静かに、姿を隠していた人。
*八ヶ岳の合宿、ここでエネルギーワークとかしました!
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講演会・ワークショップ・八ヶ岳合宿ですべてに参加して
そんな葦原先生が、突然表に出てきたのは亡くなる2~3年前のこと。
講演会やワークショップに姿を見せ、
八ヶ岳では泊まりがけの合宿も開催。
私も、そこで実際に、葦原先生と直接お会いすることができたのです!。
…でね。
その時、先生がグビグビとお酒を飲んでて。
仙人みたいな人かと想像してたけど…本当に違った!。
実際に会ってみると、ひょうひょうとして、ユーモラスで、その印象は大きく変わった。
でも、だからこそ、すごく好きになったのです。
*八ヶ岳の合宿はお料理もとてお美味しかった!
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それでも、もっと話を聞きたかった
なぜ、20年も隠れていたのに、最後の数年間だけ出てきたのか?
それはやっぱり、
先生が時折、語られていた「地球の変容期」に向けて、
直接メッセージを届ける必要があったからじゃないかと私は思っています。
*八ヶ岳の合宿がった場所、素敵でした!
『黎明』が教えてくれたこと
『黎明』が教えてくれたのは、
魂の世界って、想像していたよりずっと奥深くて、
一言で語れるような単純なものじゃない、ってこと。
読むたびに、広がっていく。
自分の小さな思考では追いつけないような世界が、
確かにあるんだと思わせてくれる本。
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葦原先生との会話――宇宙人の魂のこと
私も、葦原先生にこう聞いたことがあります。
「私、自分が宇宙人の魂だと思ってるんですけど…」
すると先生は、
「知ってましたよ」って、さらっと。
そして、
「宇宙人が地球人になるのは、すごく大変なんだよ。
テストや試練があって、なかなか地球人にはなれないんだよ」
そんなふうに、先生は言ってくれました。
この言葉は、今も私の宝物です。
亡くなる直前に、やり切って旅立ったすごさ
長いあいだ、姿を現さなかった先生が、
最後の3年間だけ、公の場に出て、伝えたいことをしっかり伝えて、
そして旅立った。
葦原先生の魂の潔さとすごさは、今でもすごいなと思う。
でも…やっぱり、もっと話を聞きたかったです。
本名や写真が広がってしまったことについて
ひとつだけ、今でも悲しいのは、
先生が生前「私の写真はアップしないでください」と言っていたのに、
亡くなった直後からあちこちで写真や本名が出回ってしまったこと。
たぶん、悪気はなかったんだと思う。
でも、あれは本当に悲しかった。
『黎明』の中で、先生は「私はまだ修行の身であり、表に出るつもりはありません。私を探さないでください」と書いていました。
それは、謙遜でも演出でもなく、きっと先生の信念そのものだったのだと思います。
できれば、その姿勢を最後まで大切にしてほしかったな…と、今でも思います。
葦原先生から受け取ったものと、これから
でも、そんなことも全部含めて、
先生の姿勢から、私はたくさんのことを学びました。
「チャネリングやリーディングの奥の深さ」
「普遍意識とつながることの重要性」
などなど…
最後に ~今、私ができること
このブログは、
「葦原瑞穂さんが交通事故で亡くなった」ということを、
私自身の視点から記録しておきたくて書いたものです。
長いあいだ表に出てこなかった先生が、
亡くなる直前の数年間だけ姿を見せ、
講演や合宿などを通して縁がある人にメッセージを残してくれました。
亡くなられたのは突然すぎて、
今でも「もっと話を聞きたかった」という思いが残ってます。
ただ、あの数年の間に先生が直接伝えたこと、
そして『黎明』という本に込められている内容は、
これからも私の中で大切に育ち続けていくと思います。
追記
アップした写真の風景とかは全て八ヶ岳の合宿で私が撮影したものです!。
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