2022.06.05 イオゼン イベント
年に1回あるかないかのモンタナスポーツさんのイベント
僕とジャン隊長は、スイーパー担当ですよ。
金沢市や砺波市の近郊の方になじみの深い医王山
今回のコースは
医王山スキー場前からロード走って
見上峠~白兀山~夕霧峠~奥医王山~小原登山口~
ロード~医王山スキー場前の周回約15㎞
累積も900弱なんで、トレランに興味を持っている方や、
やり始めたばかりの方にも、半日あれば楽しめる
おススメのコース
トレランの裾野を広げようとカタクリ先輩と
ジョニー君が中心となって企画してくれた。
30名枠のクリック合戦を勝ち抜けたみなさん。
ん?顔なじみばかりじゃないか?
「私、初心者なんですぅ よろしくお願いしますぅ」って
流行りのウェアで身を固めた女性が見当たらない。
むしろガチ感が漂っている。
君達は山中に練習に行かなくていいのか?
カタクリ先輩に企画の趣旨を確認するスキは
見当たらなかった。
みんながスタートした後、隊長と二人
ユルユルとトレイルへ
白山が顔をのぞかせている。
小兀からの眺めはいいですよ。
とりあえず、白兀山展望台に上る隊長。
異常なし。とのこと
ニッシーとエダモン、楽しそうね。
夕霧峠でエイドを用意していたカタクリ先輩に
状況を聞いて後半へ。
奥医王前へ続く288段の階段を進む隊長。
ここで最後尾の方が見えてきたんで
ユルユルと下る隊長。
このトレイルを下り切ってしまえば、
あとは若干登り基調のロードのみ
想定していた周回のスピードより大分早かったらしい。
でしょうね。
福井県から森にぃも来てくれたんで、せっかくだから
医王山寺の階段へご招待。
楽しんでいただけたみたいで良かった。
もし、トレランやってみたいな。
とか
シューズ選びが分かんない。
とか
おススメのコースありますか。
などあったら、
お気軽にモンタナスポーツさんにも相談してほしい。
お待ちしています。
2022.06.04 背中で語れ 試走OSJ山中前半コース
先週とのセットということで
予め設定されていたプログラム。
暑くなることを想定し、綿密な打ち合わせ。
僕の賢明な意見を素直に受け入れてくれる嵐氏。
遅刻はできない。
試走会当日。
やってしまった…
仲間の優しさに包まれながら6:00スタート。
今回はこんな感じ。
やっぱり大日山は外せない。
今は静かな山中座前。
みんなの背中が少し冷たく見える。気のせいか。
階段上って林道走って水無山イン。
走りやすいけれど朝一は、蜘蛛の糸だらけ。
もちろん、大人として先頭を率先して走らせていただいた。
名物のガードレール越えをして
苅安山キャンプ場をスルー
ここから風谷峠の下り坂
嵐氏は風になっていた。
僕とジャン隊長はユルリと行きますよ。
ダムサイトまで続く道はぬかるんでいる。
トゲトゲの草も生えている。
気にしてはいけない。
我谷ダム。ここまで来たなら下を覗いて
ヒュンヒュンしてほしい。
これまた名物の吊橋を渡ったなら急登へのカウントダウン
行きますよぉ
小一時間ほどで分岐に着くも、誰もピークには寄り道せず。
富士写名物激下り。
雨降ったらとんでもないことになると思う。
ボリュームゾナーの僕としては、前のランナーをなぎ倒さないように注意したいところ。
この九谷ダムサイト撮影場所が第2エイドステーション
ここから大日山登山口まで、ロードと林道で10数kmをつなぐ
景色のいい場所を撮影しているが、
多分走ってて、まだかまだかと飽きてくると思う。
先週走ったからいいのにまた大日山。
急登、直登パラダイス。
ヒャッホーしか出ない。
登り切った加賀甲からのトレイル。
ここしか魅力はない。かもしれない。
天気が良ければいいのだが。
渡渉ポイント。
先週あった雪渓はなくなっていた。暑いもんね。
ようやく到達した大日山ピークにもはや感動もなく下山開始
後ろ姿が何故か冷たく感じる。気のせいか。
小大日山ピークもスルー
ロープをくぐれば、いつまでたっても標高が下がらない、しつこいくらいのニセ下り基調が始まる。
もう倦怠期を迎えているカップルのように
陶石山も感動もなくタンタンと越えて
県民の森、園路につながる林道に到着
精密機械のようにタンタンと進んでCP2まで10時間ジャスト
このペースで何とか完走レベルなのか。
不安しか残らない試走が終わった。
気を取り直して夜は「ゼロ団」の打ち上げへ。
皆の持ち込みのレベルがハンパない。
アッコさんの料理も胃に染みる。
こんな牛タンあるんや
山内さんが好きになった記念日となった。
せっかく集まったんだから
川の道優勝とか
天竜川完走とか
野辺山サブ10とか
チャレ富士4でサブ9とか
突き抜けている話を
いっぱい聞きたかったのだが、
酔っ払い連中からそんな話は一切出なかった。
それでも、こんな個性豊かなメンバーには、
感謝しかない。
今から2カ月ほど前。
杓子山のピークで何気なく開いたゼロ団のライン画像に
僕はボロボロと泣いてしまったっけ。
こんなサプライズなしやわ。
みんな僕の3年を知っているからな。嬉しかったな。
ラン中の普段着トークしかできないけれど、
これからもよろしくお願いします。
2022.05.29 背中で語れ 試走OSJ山中後半コース
最高気温28℃、ゴールまでに摂取した水分は3L
意識と完走への意欲が遠のいた試走会。
メンバー いつもおじさん4人と僕が尊敬するニッシー
そして、山中80Kにエントリー済の女子2名の計7人
今回は、
大日山手前、九谷親水公園からスタート。
6:00すぎ。いい天気。
だらだらと登る林道を7㎞ほどジョグ
ようやく着いた おなじみ池洞新道登山口
ガツンと上がる
ほぼほぼ下を向いて歩き登り続けること2時間弱
このゾーンは注意したい。
ようやくの絶景 加賀甲
残雪もずいぶんと減っていた。ここからさらに高度を上げていく。
このゾーンは注意したい。
白山がきれいだ。やっときたぜ大日山ピーク
小大日山を越え、下り基調かと期待させておいてからの
いつまでたっても高度が下がらない細尾根道の連続
このゾーンは覚悟が必要
おめでとう陶石山 着
暑い、暑すぎる。
みんなそろそろ水の残量が気になり始める。
このゾーンは覚悟が必要
ここからホントの激下り基調。
そして、乾燥したザレ場は、転倒者続出。
このゾーンは注意したい。
下りきったら県民の森につながる林道に接続
疲れ果てたランナー達を置いていくかのごとく駆けていくニッシー。
この人には注意したい。
園路を通り お馴染みの
大エイドポイントに着。 今年はソーメン出るのかな。
ここで前日からキャンプを楽しんでいた
イケちゃん(山中30kmエントリー)が
エイドを出してくれていた。豪華だ。
レッドブル、コーラ、大好きファンタグレープ、ミックスナッツ等々
本番より〇▽×※◇だと思う。イケちゃんには感謝しかない。
あの大日山を越えて、この大エイドポイント。
ランナー達は、やり遂げた安堵感に満たされるかもしれない。
しかし、それは序章に過ぎない。
その安堵感をことごとく削り、えぐり、
そしてメンタルの崩壊へとつながる三拍子。
山中の核心部が牙をむいてくる。
まずは軽く杉水峠へ
もう、どの程度からガツンという表現を使えばよいのか
わからなくなる。
ここからのコースは注意が必要である。
何とか峠を越えても勢いよく下ってはいけない。
そこは、何人ものランナーを飲み込んできた
コースロストワールドの領域。
もちろん注意せねばならない。
ここまで辿り着ければ一安心。もうすぐ林道
当日もASになる、あいおす今立に到着。暑すぎる
日陰を探しながらトボトボと鶴ヶ滝目指して歩く
ここまでで相当の体力を消耗しているのがわかる。
鶴ヶ滝を左に見ながら高度がじわりと上がって行く。
知っているランナーはこの辺りから覚悟を決めていかなければならない。
直登と急登のコラボにボヤキも多くなる。
上がり切ってから右に曲がって三童子山方面へ。
このブログでは幾度となく取り上げているが、
にせピークがずっとずっと、これでもかこれでもかと続いている。
ランナーの覚悟が試される。
このゾーンは心を解放するしかない。叫んでもいい。
三童子のピークを越えたら、もう分ってるよね。
激下り。膝が、太腿が 己の覚悟の出しどころ。
下りきって田園の広がるゾーンで
カモシカのよう脚というのは誉め言葉なのか。
束の間の癒しポイント
滝ヶ原カフェ裏のヤギと戯れる。そう、現実逃避しかないのだ。
いざ鞍掛山
急だと思う。もう脚が残っていない。歌うしかない。
塔尾新道を下り切って、高低図を見ると
初めての方は達成感が溢れてくるだろう。
油断はできない。
長いつなぎのロードを走って四十九トンネル上の峠へ移動
もういいだろう。許してほしい。
塔尾新道の登山口からをゴールの山中座まではロードを
使えばすぐなのに、何故、また上がるのか。
それも急登。ランナー達の苦悶の表情が目に浮かぶ。
そして激下り
落ち葉が堆積して地形が分かりずらい。スリップ必至である。
注意しても滑ると思う。
なんとか下りきって山中温泉街へ。
こおろぎ橋を渡ってなんとか山中座ゴール。
ファミマ最高。
こんなんじゃ完走は厳しい。
2022.05.15 OSJ山中コース試走
翌週に比叡山インターナショナルが控えているジャン氏
を励ますべく
マッハ氏と共にOSJ山中コースの一部を使って壮行会。
今回は今立あいおす広場から塔尾町までの約20km。
累積は1200mくらいだろうか。
しかし、そこは山中、数値では計り知れないほど
メンタルが削られていくポイントの連続。
あいおす広場から三童子山登山口までは走りやすい。
ただし、本番ではここに辿り着くまでに富士写や大日を
越えてきた脚に余力は少ない。
鞍掛山への登山口なのだが、
気にしてはいけない。さぁ行こう。
急登、直登を繰り返し、突き当たる分かれ道。
鞍掛山はすぐそこなのに、右折して三童子山へ
向かわなくてはいけない。
ここからは、
アップダウンの数を数えてはいけない。
にせピークの数々にだまされてはいけない。
そして、決してキレてはいけない。
次がピークかと期待しているの画
本番まで約1カ月、
半ギレピークには
OSJ山中に魅了された我こそがメンタルキングだ、
いいえ私こそメンタルクイーンだわと、
試走者達でにぎわっていた。
もはや、ドM自慢でしかない。
ヤリマイラーは、やっぱカッコいい。
ピークを踏めば、あとは下り基調。
このフレーズはレースでもよく聞くけれど、
下り方にもほどがある激落ち。
三童子を越えられたのなら
脚が残っていれば、しばらくかっ飛ばせる。
滝ヶ原カフェまで来れたのなら、
さっきまで近かったはずの鞍掛山が見えてくる。
なぜ遠回りをせねばならぬのか。
ほどなく でもないが
西ノ谷登山道に辿り着く。
いい天気だから人気の鞍掛山は沢山の
ハイカーさんでにぎわっていた。
さわやかな挨拶と輝く汗をプレゼントしながら
ガツガツ上がる。
着いたよ。
ここまでくれば、今回のプログラムは仕上がってくる。
塔尾新道を使ってあとは下るだけ。
マッハ氏の提案でせっかくの天気だからと寄り道。
獅子岩。いい眺め。なんかヒュンヒュンする。
ジャン氏、コルコバードの丘か。
こんなところで撮影(photo by マッハスポーツ)
今回も無事に下山できました。
来れば来るほど不安が募るOSJ山中。
怪我だけはしないように安全マージンの中で
コントロールしなくては。
05.08 4mountains(鈴ヶ岳-大日山-小大日山-加賀甲)
事前にコースを下見してくれていたマッハ氏
の企画で今回は4mountainsを敢行。
タイトルにも4mountainsって書いているし、
走り終えて、マッハ氏、ジャン氏、Ueta氏と
4つ行ってきましたよって写真も撮った。
でもね、加賀甲の後、大日山もう一回登ってるから。
当日は、上部や日陰にまだ残雪が存在していて、
サクサク登れないけど、それでも十分堪能。
スタートから気合を入れてガツンと行きますよ。
OSJ山中のコースと一部被ってるんで、
急登最高
新緑のブナ林も最高
石楠花も咲いてたよ(興味がないみたい)
カタクリだって咲いていた(みんな興味なし)
やっぱりこっち好きなのか。
直登&ブナ林 堪能中
ここは本番でも駆け抜けたいエリア
加賀甲から大日山の稜線はキレイに
整備されていた。感謝
DATA:21.47km 累積2294m
コース短縮でホント良かった。
最後に各ピークの画像を。
鈴ヶ岳ね。白山光ってる
大日山ね。白山が神々しい。
小大日山だよ。金沢平野と日本海が一望
ガツンと加賀甲まで来ましたよ。
最後の力を振り絞って大日山到着。
一日に2回も大日山に登れるなんて
幸せでしかない。
あれから5日、僕の両脚はまだ筋肉痛だ。
恐るべし、加賀の山域