2022.05.15 OSJ山中コース試走 | Prime time

2022.05.15 OSJ山中コース試走

翌週に比叡山インターナショナルが控えているジャン氏

を励ますべく

マッハ氏と共にOSJ山中コースの一部を使って壮行会。

 

今回は今立あいおす広場から塔尾町までの約20km。

累積は1200mくらいだろうか。

 

しかし、そこは山中、数値では計り知れないほど

メンタルが削られていくポイントの連続。

 

あいおす広場から三童子山登山口までは走りやすい。

ただし、本番ではここに辿り着くまでに富士写や大日を

越えてきた脚に余力は少ない。

 

 

鞍掛山への登山口なのだが、

気にしてはいけない。さぁ行こう。

 

 

急登、直登を繰り返し、突き当たる分かれ道。

 

 

鞍掛山はすぐそこなのに、右折して三童子山へ

向かわなくてはいけない。

ここからは、

アップダウンの数を数えてはいけない。

にせピークの数々にだまされてはいけない。

そして、決してキレてはいけない。

 

次がピークかと期待しているの画

 

本番まで約1カ月、

半ギレピークには

OSJ山中に魅了された我こそがメンタルキングだ、

いいえ私こそメンタルクイーンだわと、

試走者達でにぎわっていた。

もはや、ドM自慢でしかない。

 

ヤリマイラーは、やっぱカッコいい。

 

ピークを踏めば、あとは下り基調。

このフレーズはレースでもよく聞くけれど、

下り方にもほどがある激落ち。

 

三童子を越えられたのなら

 

脚が残っていれば、しばらくかっ飛ばせる。

 

滝ヶ原カフェまで来れたのなら、

 

 

さっきまで近かったはずの鞍掛山が見えてくる。

なぜ遠回りをせねばならぬのか。

 

ほどなく でもないが

 

西ノ谷登山道に辿り着く。

 

いい天気だから人気の鞍掛山は沢山の

ハイカーさんでにぎわっていた。

さわやかな挨拶と輝く汗をプレゼントしながら

ガツガツ上がる。

 

着いたよ。

 

ここまでくれば、今回のプログラムは仕上がってくる。

塔尾新道を使ってあとは下るだけ。

 

マッハ氏の提案でせっかくの天気だからと寄り道。

 

獅子岩。いい眺め。なんかヒュンヒュンする。

 

ジャン氏、コルコバードの丘か。

 

こんなところで撮影(photo by マッハスポーツ)

 

 

今回も無事に下山できました。

 

来れば来るほど不安が募るOSJ山中。

怪我だけはしないように安全マージンの中で

コントロールしなくては。