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2021 ありがとう

ブログをお休みして5カ月ほど。

昨年から続くコロナ騒動で、個々やコミュニティ、組織の境界線にも大きな差があって、自分の中での最大公約数がだんだん小さくなって、もうブログに上げていいのかどうか悩むのも面倒くさくなってきて。

脊椎関節炎も重なって、かなりモチベーションが下がっていたのもあった。

それでも、能登で地震があった時に速攻でLINEをくれた関西の皆さんや、ようやく参加できたレースを間近で応援してくれた関東の方、それから日帰り名峰ピストンや表情豊かな各地のトレイルに誘ってくれた地元のみんな。もう感謝しかありません。

備忘録で始めたブログなのに全てをここに上げることはまだ先かもしれないけれど、また少しづつ始めていきますよ

 

今日はヤリカン納め

 

キャラが強い地元のランナー達と一緒の時間を過ごすことに改めて居心地がいいと感じる。

来年もよろしくお願いします。

07.11コースロストはいけません。神鍋パノラマトレイルフェス2021

予定されていたイベントがバタバタと延期や中止になる中、感染対策に取り組みながら開催していただけるのは、本当にありがたい。

ジャン・AOK氏も久しぶりのミドルレースで燃えていた。

 

 

神鍋高原のスキー場を中心としたコースで、

ガンッ、ドォーン、ガン、ドーン、ガン、ドーン、ガンって感じの40Kの2500m。

 

前日の大雨、雷から打って変わっての晴天。暑くなること間違いなし。

 

ノースフェイスのブースに立ち寄ると、シューズとザックの無料貸し出しをしてるという。

 

 

前から気になっていたTR6。

心配していたフラスク入るのか問題も、持参していたUDの500mlフラスクがあっさり普通に入ったんで今回いい機会だったんでレンタルした。

 

ジャン氏GPSチェック。氏はベクティブをレンタル。

 

スタート前は、京都ラウンドトレイル100㎞でご一緒した方もいらっしゃって、近況を話しながら和やかな空気で待機。

 

7:30スタート。暑くなりそうだし8時間切れればいいかなぁくらいで入った。

 

 

いきなりゲレンデをガンと登る。先行するランナーが小さく見える。

 

 

なかなか楽しいトレイルじゃないか。

 

この後の蘇武岳を大ボスと考え、急登をマイペースで進む。

最近、急登や直登を目の当たりにしても、心の中で「大日に比べたら~」がリフレインするようになった。いい傾向なのか。

 

今回、一番楽しめたのは、この蘇武岳の下りだったかもしれない。急坂でドロドロだったけれど、テンポよく降りることができた。シューズの選択もあったと思う。

 

 

エイドから見える景色を見て小休止。やはり加賀シーサイドの思い出が重くのしかかっている。脚が攣らないように攣らないように、ジェルや水分を意識的に適宜摂りながら、無理せずに進む。

 

ゲレンデ直登の繰り返し。

 

 

しかし、最後にもう一度このゲレンデを上がるのには参った。

 

無事ゴール。

 

今回の反省点は、コースロストを2回してしまったこと。

先行者に頼って何の意識もせずについて行ってしまったし、コーステープの確認を疎かにしていた。

これは、タイム云々じゃなく、大会に関わる皆さんに迷惑をかけてしまう。

命の危険すら考えなくてはならない。

 

画像中央下に右に1本、左に1本のツノが突き出ている。この部分ね。

右のツノは登りのトレイルで左に折れず調子よくガシガシ行ってしまった。

左のツノは下りの林道で舗装路までぶっ飛ばして下まで降りてしまった。降りてきた坂道を登り返すつらさ。2回目のロストに気づいた時には、情けなくて心が折れかけた。

今回、運営から持たされたIBUKIっていうGPSのおかげでリカバリーで迷うことがなかったのがせめてもの救いである。

 

おかげさまで4kmほど多く走ることが出来た。

 

そして、レンタルしたTR6。

軽い、そしてしなやかだし、改良されて背中に熱もこもらず快適だった。

フラスクを留めておく紐の細さが心もとないが、ジェル等の取り出しにストレスは感じない。

ただ、薄くしなやか過ぎて後ろのコンパートメントに固い物を入れるとダイレクトに背中に伝わってくる。

僕の使っているエマージェンシーセットを入れているソフトケースがまさにそれで、走っていると当たって気になる。

この辺りは、ケースの材質を変えたり、入れておく場所に工夫がいるだろう。

 

ジャン・AOK氏も課題を抱えながらも無事ゴールし、

 

参加賞クーポンでお楽しみのお風呂へ。お土産もお得なクーポンが利用できた。

ちなみにジャン氏はお風呂に厳しい。

最近は、各地の風呂の評価を聞くことが僕の楽しみになっている。

 

お風呂から出てくると氷ノ山を楽しんでいた、しらす家とタカヒロ家のお出迎えサプライズに嬉しいやら申し訳ないやら。

 

タカヒロさんと山Gさん・しらすちゃん。

またいつかは、この二人の背中を見ながら走りたい。

 

 

そしてこのゴキゲンなガチランナー二人には、

僕が思うところの松田聖子似と森尾由美似の素敵(ここ大事)な奥様がいて、

僕もお世話になっている。MJではお会いできず残念だった。

 

早く世の中が落ち着くようになって欲しい。

07.18 気分転換 癒しの多根ダム

※ルアーフィッシング(疑似餌を用いての釣り)用語に注釈付けました。

 

今年こそは、トレイルランニング(山岳系走りっこ)に集中しようと船舶免許の更新やボートトレーラー(ボート架台付きけん引き自動車)車検を受けずに過ごしてきたけれど、エントリー(参加申し込み)していた大会はことごとく中止や延期。

こうなってくると、やけに釣りしたい気分が高まってくる。

 

そこで多根ダム(貯水池)ですよ。レンタルボート(貸し船)屋のご主人に事前に様子をうかがうと、満水状態で50cmアップ(越え)も出てるとか。

 

 

18日、6:00到着。ボート屋ご主人(昭和時代の2枚目俳優風)と久しぶりのご挨拶を交わし、用意していただいたボートにタックル(釣り道具や備品一式のこと、迷うと量が多くなる傾向がある)を積み込む。

 

 

タックル、エレキ(電動式推進機)、魚探(魚群探知機)から、二~三世代前を感じるけどこれで良し。

使ってるロッド(釣り竿)はロードランナー(製作を監修した田辺哲男氏がアメリカ(米国)で見たオオミチバシリが由来とされている、現在の走りの趣味にもつながっていることから勝手に運命を感じている)を愛用している。

 

6:30スタート(発進)。水温は27℃くらい。

 

朝一はトップ(水面)で出てくれないものかとバズベイト(金属羽がくるくる回って、音と水しぶきを上げながら水面を走る疑似餌)を引き倒すも「無」。チェイス(追いかけてくる行為)もなし。

 

ならばとジャークベイト(釣り人の技術で水中で魚が泳いでいるように、時には逃げ惑うように演出させる疑似餌の総称)を引き倒すも「無」。 

 

上層をそんなに意識してないのかと、顎からブレード(楕円形で凹みのある金属板)の伸びてるミノー(魚)を沈めてただ巻き。

 

 

これが当たったのかシャロー(浅場)のウィード(水草)際や立ち木を通すといい感じで釣れてくる。

 

 

サイズ(大きさ)は30cmないくらいだが、ベイト(彼らの餌となる物)の影響かプロポーション(姿)がいい。

 

この釣りも飽きてきて、

 

 

ウィードパッチ(水草と水草の隙間)の間に4インチセンコー(約10cm、直径5㎜ほどの棒状で合成樹脂製の柔らかい疑似餌)のノーシンカーワッキー(おもりをつけず、疑似餌胴体の真ん中に針を通す仕掛け、沈降中に微妙に左右に揺れる。また、動きをを加えるとへこへする)を投入。これも居れば一発で食ってくる。

 

楽しい、楽しすぎる。

 

陽が昇るとシャローのシェイド(障害物や草木で日陰になる場所)へフリッピング(下手投げ、技術の差が出る投げ方の一つ、狙った場所に一発で入ると気持ちいい)。

居るとライン(釣り糸)がすぅーっと引き込まれていくこの感覚も懐かしい。

 

風が吹き始めたのでサイズアップ(釣り人の欲でさらに大きいのを釣りたがること)を図るべく岬方面へ移動。

 

 

ここではシャッドタイプ(小魚を模したもの)をノーシンカーで岬周辺に水中から生えている立ち木に、ルアーが触れる感覚を感じながらのリトリーブ(リール(糸巻機)で糸を巻き取っていく行為、左巻き、右巻き、糸巻量、制動方法、ギヤ比等奥が深い)。

何本目かの立ち木を交わした瞬間、ゴンっ(擬音)とロッドごとひったくられる。まだ姿も見えてもないのに、頭の中では、「最高のブログネタ(電子日記の題材)になるな、こりゃ」といういやらしい思考が働いてしまう。

 

これがいけない。やっぱりフック(釣り針)から外れちゃった。ちゃんと合わせ(魚の口にしっかりと針を貫通させる行為)きれていなかったもんな。

 

気を取り直し、その後も入りなおして

 

 

なんとか35㎝。これで良し。暑さに耐えられず14:00頃終了。

 

釣りっていい。

07.17 久しぶりのロードジョグ

今週は、梅雨も明けていよいよ夏本番というところ。気がつけば、今年もすでに後半に突入しているではないか。前半は予定していたトレイルレースがバタバタと中止や延期になってしまい、忘れた頃に返金や参加賞が届く感じ。何とか急遽決まったレースに飛びつきながら過ごしてきたけれど、後半はどうなるのだろうか。

 

今週13日は、金沢マラソン2021の当落発表日だった。エントリーされていた方々はどうでしたか。今回は、僕の周りは当選者が多い。ていうか落選を聞いていない。やはり騒動が影響しているのだろうか。

 

そんな土曜日、きっとランニングのメジャーコース犀川河川敷は、ピカピカのシューズやウェアを纏ったデビューランナーでさぞ賑わっていることだろうと、そして海はきっとキラキラだろうと、久しぶりにロードを走ってきた。

 

が、知り合いしかいない。どした?そうか今日明日に買いに行くんだな、きっと。

 

 

途中、大型のカメ君がカラッカラに甲羅を干していた。ミシシッピかニシキかは分からなかった。触るのも何だし。

 

あと、安定の

 

 

夏空とstatue of Liberty

青と白のコントラストに爽やかさすら感じてしまう。

 

 

海は穏やかでカヌーやSUPを楽しむ方がこれまた夏感を醸し出していた。

 

さあ、あとは来た道を折り返すだけ。

 

 

帰着後のロング缶がうまい。

 

さて8月からは、タフな予定になりそうなので、しっかりとウルトラロングを走れる身体にもっていかないと。

UTMF参加Tシャツ届く

今年も夏の便りが届いた。

 

 

鏑木氏のメッセージにまたもや目頭が熱くなった。

 

しかし、このTシャツのデザイン、どうなんだろ?賛否両論あるだろうな。出し所に悩みそう。

 

ヴァーチャルUTMFのワッペンは、どこに貼ろうか?これまた悩む。

 

さて、氏のメッセージ中に出てくる「中庸な心」。

 

今の世の中もそうだし、職場もそう。今だからこそ、せめて自分は中庸な心を持ち合わせておきたい。

 

もう一つ。

こちらのエントリーが始まった。

 

昨年は中止だったから、今年も輪島市門前総持寺祖院から羽咋市永光寺までの南下73kmコース。最後、永光寺の石段を駆け上がってのゴールがたまらない。

 

この機会に3年前の前回の南下コースの記事を見返してみた。あれから僕なりに経験を積んだから、もう少し楽しめるんじゃないかと思う。