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06.05 夕霧峠越え~アローザ

そろそろ暑熱順化をしておきたいところ。

 

ゆっくり距離を伸ばしていくなら、そう、夕霧峠越えしかない。

 

9:00過ぎにザックに500ml×2と行動食を少し突っ込んでスタート。

 

そんなにいうほど暑くもなく、

 

順調に医王山スキー場到着。すっかり草木が生い茂っちゃってる。すっかり夏仕様に衣替えってところか。

 

心拍を抑えながら、時には歩きも入れて

 

 

この場所は2月の積雪時以来。金沢市内の向こうに日本海が霞んで見える。

 

展望台へ登って

 

 

おぉー剱岳が見える。

 

一服して、イオックスアローザ方面へ駆け降りる。

 

 

途中、シラハギコースを登っていくランナーを見かけた。これはアレに違いない。

 

アローザハイムまで無事下りてきてたら

 

 

今回は贅沢な17アイス、220円也をいただき休憩。すると降りてきましたよ、さっき見かけたランナーさん。本物感の雰囲気が伝わってくる。お話を聞けば、やっぱり6/27に行われるIOX‐AROSA VERTICAL RACE 2021の試走だった。

 

簡単にルートを聞いたんで、帰りはゲレンデを直登する。

 

おりゃー

 

 

まだまだぁ

 

 

ちょっと振り返るといい眺め。いやいや、前を向いて走れよ。

 

ゴールが見えてきた。

 

疲れたよ。

 

さっきのランナーさんに早い人で20分前半で上がるんじゃないかとうかがっていた。時計を見たら、10分も差がついてるじゃないか。やっぱりこの手のヤツは苦手である。

 

無事、往復を終えて、暑熱順化に効果があったのかどうかはわからない。

 

が、脚はいい感じで熟成された。

 

この翌日は、またもやOSJ山中コースの一部を走りに行くことになっている。

05.30 奥獅子吼

前日の山中試走50kの疲労抜きで奥獅子吼へ。

 

さすが天気のいい日曜日、賑わってマス。3ピストン頑張ってるヒデ君をはじめ、数人のランナーさん達もお楽しみ中。

 

サクッと登って

 

白山方面を見ながらの深呼吸は、内に溜まったいろんな物が浄化されていく。

 

が、おやつは欠かせない。

 

 

下山途中に見渡せる手取川扇状地。海まで見渡せる。今から400年以上前、上杉軍と織田軍の歴史的戦いがあったこの手取川。この川を渡ろうとしてたくさんの方が亡くなったらしい。今では、上流に大きなダムがあり治水も進んでいるので、想像がつかない。

 

池塘にはおそらくモリアオガエルのものと思われる卵塊が垂れ下がっていた。こんな狭いエリアにどれだけのオタマジャクシが泳ぐのだろうか。こちらはちょっと想像したくない。

 

昨日の今日でまずまず走れたのは、良かったか。しかし、歳も歳なんで、4日後ぐらいに筋肉痛が出るかもしれない。

05.29 こんなところ走ったっけ?OSJ山中 前半50K

4月24日にOSJ山中30Kショートーコースを試走したのであれば、やっぱり30Kスタート地点までの50Kを走ってフルコースにしておかないといかんでしょうということで、

 

 

今回もOSJ山中を愛して止まない嵐氏にアテンドをお願いし、スタート会場となるはずであった山中座前から出発。

最近モチベーションの高いジャンダルムAOK氏も、もちろん参加。

 

 

天気にも恵まれて、地獄への階段も天国に続くようであった。

 

水無山~苅安山~風谷峠

ここはOSJの中でも比較的走りやすいパート。林道を進んでトレイル入って

苅安山方面へ。

 

苅安山山頂は目指さず

 

下り基調の風谷峠へ。

 

ここから嵐氏、ぶっ飛ばす

 

 

速い、速すぎる。まばたきしたら消えていた。

 

我谷ダムまで下りてきた。

(2019の時、走ったはずなのにこの辺りまで全然覚えてはいなかった。)

 

さぁ吊橋渡って

 

行きますよ。

 

急登タイム。今年はよく来ている。

 

ピークが見える。あそこまで行く。やっぱりOSJ山中はシビれる。

 

大会では寄らないピークにも寄り道。あとは激下るだけ。

 

何とか下りて、九谷ダムをとり囲んでいる林道を大日山目指してただただ走る。

 

「トレランで好きなパートはどこですか?」と聞かれたのなら、

 

「フラットなロード」と迷わず答えられる僕としては、一番安心できる時間であった。

 

また来たよ。

大日山登山口、池洞新道。

このアングルの画を今年は何回載せているのだろうか。何回来ても楽に感じない。富士写ヶ岳越えてロード走ってからのココは格別である。

やっぱりOSJ山中はシビれる。

 

加賀甲まで来たのならあともう少し。

 

あの先に見えるから頑張れる。

 

到着。景色に期待するも何も見えない。やっぱりOSJ山中はシビれる。

 

ここからもアップダウンの連続で

 

 

小大日山、到着。今年はホントによく来てる。

 

そして、いよいよ

 

ゲートが開くわけですよ。(このロープは、真砂側登山口へ迷わず降りられるように設置されている)

 

こんなとこ下りたっけか。

(2019の時、走ったはずなのに全然覚えていない。)

 

 

あぁ、あったかもね。

 

高度800mほどのアップダウンが続く続く。(全然覚えていない)

 

陶石山889m到着。(いやマジで全然覚えていない)

 

 

ここからアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を下げて、やっぱり最後はガーンと落とされる。あとはひたすら大好きな林道を駆け抜けて

 

ロングの大エイドであり、ショートのスタート場所でもある県民の森休憩舎に到着。

予定の約45kmを走り終わることができた。

 

ネクターが染み渡る。

 

ここから、車をデポしてある場所までさらに走る。

 

到着後は、こんな感じ。疲れ果てた。この後、ジャン氏が虫の餌食となり足首がなくなるくらいボコボコにされていた。マダニの被害もよく聞いている。虫よけが手放せない季節になってきた。

 

本番では、この後に4月24日に試走した杉水峠~三童子山~鞍掛山~九十九院峠までの30Kが控えている。信じられない。全国のレースを走ったわけではないけれど、やはりトップクラスの難易度ではないだろうか。

当時のスマホにおさめたレース風景の画像の少なさからもうなずける。意識もとんでいたのかもしれない。

 

さて、6月20日のOSJ山中は来年に延期となってしまったが、きっと当日には居るんだろうな。物好きな方々が。

 

今回の目的の一つに、大げさかもしれないが後世に残るOSJ山中バイブルが作れたらいいと嵐氏と考えていた。だから画像もいっぱい撮ってきた。

 

後は、構成やユニークな表現力に長けている嵐氏にお任せである。

 

 

 

 

 

05.23 大日山~小大日山~高倉山

トレラン改めカタクリ先輩からお誘いいただき大日山方面へ。

 

8:30古九谷の里Pスタート。

 

初めてお会いする方もいて人見知りな僕としては、多少緊張もした。

 

プランはOSJ山中の中盤をトレースする感じ。アテンドしていただく千代氏に全部お任せし、僕は日頃お世話になっているゼロ団団長のH山女史と後ろの方でゆっくり進むことにした。

 

しばらくポクポク歩いたり走ったりで、

 

おなじみ大日山 池洞新道登山口。

 

ここに来ればそれはもうお決まりの

急登三昧。何回来ても慣れないし、しんどい。

 

ゼーハーしながら中間地点を越え、やがてカタクリが両側に咲くエリアに差し掛かった。やっぱりカタクリ先輩にはトレランが良く似合う。

 

カタクリを愛してやまないカタクリ先輩。ステップも軽やかになっている。

 

 

加賀甲を過ぎれば

 

 

僕の大好きなロケーション。この笹ロードを突っ切れば

 

到着。

 

 

緑のブナ林をくぐり抜けながら

 

 

小大日山へ。

 

ここから初めて目指す高倉山へ。そこへは標高800ほどのアップダウンの続く細尾根を渡っていく。景色も楽しめてなかなか面白いコースである。

 

 

高倉山からは激下りが待っていた。みなさんでワーキャーと気をつけながら高度を下げていく。

 

比較的新しい登山道らしく、いろいろな物にユニークな名前のプレートが付けられていて僕たちを楽しませてくれた。

 

設置された時代を感じる。

 

下ってきた自分たちには、下りてきてからこのプレートを見ることになる。

 

スタート場所に帰ってきたのは16:30頃。結果、8時間ほどこの山域に滞在していたことになる。

 

 

最後に千代氏からいただいたスイカのおいしいこと。初対面の方々には緊張したけれど参加できてよかった。

 

実はこの日、8:30集合と聞いていたので、アップを兼ねて6:00から富士写ヶ岳に寄り道していた。

 

お馴染みの吊橋を渡る頃には雨模様。

 

土砂降りの中、直登の先はガスがかかってて、この頃には「どうして寄り道を思いついたのだろう」と後悔が芽生え始めていた。

 

集合時間に間に合わないかと、頂上に寄らずに左折。あとは滑るように下るだけ。

 

九谷ダムが見えてきて「これで間に合う」と一安心。

 

この急階段を下りてダムサイトを走ればデポしてあるマイカーにたどりつく。誰にもバレないはずだった。

 

が、待ち合わせ場所に向かう途中だったカタクリ先輩に見つかってしまい、

 

撮られてしまった。

 

大会の延期や中止が続く中、モヤモヤの解決法はやっぱり走ることしかないのかもしれない。

5.16 オプション追加で3+2PEAKS

前日土曜の20:00頃マッハさんからの入電。

「明日、動山(ゆるぎやま)行きませんか」と。ちょうど医王山へ単独で行こうと思ってたから、ちょうど良かった。

 

さすが地元だけあっていろんな山やコースを熟知されてて、安心してお任せできる。

弘法大師伝説の弘法水前駐車場からスタート。

今回のマッハプランは動山~鷹落山~蓮如山のゴキゲン縦走コース。そして、下山後は大倉岳に移動し、ループ1周を追加するという、特濃な味わい。

 

ゴキゲン縦走コースということで、安心して登山口へ第一歩を進めた。

 

ん?なんだか心拍が高い。

しばらく急登が続きますと。やっぱりね。そうだと思ったよ。

 

それでも途中には

観音岩下に仏像が祀られていたり、

 

巨岩が続く、ロックガーデンゾーンがあったり、

 

その岩の上に乗っかれば、南加賀山域が一望できる景色が広がり、上がった心拍も下がるひととき。

 

要所要所でのマッハガイドにフムフムとうなずきながら40分ほどで動山山頂着。

 

さぁここからが今回のメインディッシュの縦走路。

マッハ加速装置。

多少のアップダウンも速度が落ちない。僕はゴキゲンを味わうどころか、ついていくのに必死である。

おかげさまで、さくっと鷹落山のピーク踏んで次の蓮如山へ。

 

山頂広場では、設置されているブランコにライドオンされたマッハ氏。曇天で白山の眺望は今回も残念ながらおあずけ。

 

まずは3つ。さぁ次は大倉岳へ。

 

大倉岳を勧めてくれたのは、僕が7/4に行われるトレイルランナーズカップにエントリーしているから。これはありがたい。助かります。

 

ポッポ汽車展示館前からスタート。

反時計回りで行きますよ。

 

ここからは何枚写真撮っても同じようなこの景色が続く。階段、階段また階段。

 

せっかくだから遠回りして作事峰を目指す。

作事峰のピーク踏んで

 

ほとけ峠通過。

この辺りからだろうか、トレイルがバッと開けてくる。

 

左手奥に大倉岳ピークが見えてきた。

1時間弱で到着。

あずま屋で糖分補給。天気が良ければきれいに白山が見えるらしい。

 

 

山頂からの下りも階段が続く。太腿が削られていく感じがする。

 

やがて大倉岳スキー場へつながるコースを進めば、

雨上がりで鮮やかに映る濃淡様々な緑色が広がっているではないか。

 

行くしかない。

マッハダッシュ。

 

無事2PEAKs。

 

このコース、幅や高さが様々な階段の多さがとにかく印象深かった。どう攻略すれば良いのだろうか。

 

着替えた後は

 

 

やっぱりポッポ汽車に乗るオッサン二人。