05.23 大日山~小大日山~高倉山
トレラン改めカタクリ先輩からお誘いいただき大日山方面へ。
8:30古九谷の里Pスタート。
初めてお会いする方もいて人見知りな僕としては、多少緊張もした。
プランはOSJ山中の中盤をトレースする感じ。アテンドしていただく千代氏に全部お任せし、僕は日頃お世話になっているゼロ団団長のH山女史と後ろの方でゆっくり進むことにした。
しばらくポクポク歩いたり走ったりで、
おなじみ大日山 池洞新道登山口。
ここに来ればそれはもうお決まりの
急登三昧。何回来ても慣れないし、しんどい。
ゼーハーしながら中間地点を越え、やがてカタクリが両側に咲くエリアに差し掛かった。やっぱりカタクリ先輩にはトレランが良く似合う。
カタクリを愛してやまないカタクリ先輩。ステップも軽やかになっている。
加賀甲を過ぎれば
僕の大好きなロケーション。この笹ロードを突っ切れば
到着。
緑のブナ林をくぐり抜けながら
小大日山へ。
ここから初めて目指す高倉山へ。そこへは標高800ほどのアップダウンの続く細尾根を渡っていく。景色も楽しめてなかなか面白いコースである。
高倉山からは激下りが待っていた。みなさんでワーキャーと気をつけながら高度を下げていく。
比較的新しい登山道らしく、いろいろな物にユニークな名前のプレートが付けられていて僕たちを楽しませてくれた。
設置された時代を感じる。
下ってきた自分たちには、下りてきてからこのプレートを見ることになる。
スタート場所に帰ってきたのは16:30頃。結果、8時間ほどこの山域に滞在していたことになる。
最後に千代氏からいただいたスイカのおいしいこと。初対面の方々には緊張したけれど参加できてよかった。
実はこの日、8:30集合と聞いていたので、アップを兼ねて6:00から富士写ヶ岳に寄り道していた。
お馴染みの吊橋を渡る頃には雨模様。
土砂降りの中、直登の先はガスがかかってて、この頃には「どうして寄り道を思いついたのだろう」と後悔が芽生え始めていた。
集合時間に間に合わないかと、頂上に寄らずに左折。あとは滑るように下るだけ。
九谷ダムが見えてきて「これで間に合う」と一安心。
この急階段を下りてダムサイトを走ればデポしてあるマイカーにたどりつく。誰にもバレないはずだった。
が、待ち合わせ場所に向かう途中だったカタクリ先輩に見つかってしまい、
撮られてしまった。
大会の延期や中止が続く中、モヤモヤの解決法はやっぱり走ることしかないのかもしれない。