お墓の契約が終わると、今度は1周忌の話になった。
義母の1周忌は、義母の実家近くのホテルでしようと思っているとのことだった。
ホテルに法要プランというのがあり、ホテルの会議場にお坊さんを呼んでお経をあげてもらい、その後みんなで会食をするというプランらしい。
義母の実家は私の家からも義姉・義父の家からも車で5時間くらいかかる場所にあるが、義母の親戚も義父の親戚も皆その地域に住んでいる。
確かに、葬式も(⇒その時の記事はこちら)、四十九日も(⇒その時の記事はこちら)、コロナのせいもあり、ほぼ家族だけで行い、親戚には直接挨拶できていなかった。
歳をとると、兄弟の間柄も希薄になるのだろうか?
私の姉は独身で、今でも毎年一緒に旅行に行くし、実家に帰るのも同じタイミングで帰るし、私の家にも遊びに来てくれる。
もし姉が亡くなって、お葬式に行かないなんて考えられないと思った。
しかし、よくよく考えてみると、もしそれが、義姉だったとしたら呼ばれるまで行かないというのも容易に想像できた。
いずれにしても、親戚もみな年配になってきているので、葬式でバタバタとする中で呼ぶよりも、落ち着いた1周忌に来てもらった方がいいなと思った。
義母の実家は、私の実家と同じ県内にある。
私たち家族は私の実家にいつでも泊まれるので、旦那はいつものように自分の仕事の都合の良い日にちを指定していた。
1周忌に関しては私たちはノータッチで、義父と義姉家族ですすめていってくれた。