貯金もせず、さらにはリボ払いまでやっていた(⇒その時の記事はこちら)義母だったが、ひとつだけ助かったことがあった。

県民共済に入ってくれていたことだ。

 

義母が入っていたのは、熟年2型に熟年医療1型特約をつけた月額3,000円のプランだった。保障内容は以下のとおり。

 

入院⇒2,500円/1日

入院一時金⇒10,000円

手術⇒2.5万,5万,10万のいずれか

死亡⇒100万

 

義母の場合、入院日数が26日間、手術を3回(1日に2回行った手術は1回とカウント)、気管切開の処置を1回行ったため、以下のとおり。

2,500円×26日+10,000円+10万円×3回+2.5万×1回+100万=140万

 

診断書を出してもらうのに4,400円かかったが、かなりの額をもらうことができた。

この保険に加入したのがおそらく10年くらい前で、年間3万6千円の掛け金だったので、完全にペイできているといえそうだ。

 

私たちが貸したお金も、いただいた香典も段々少なくなってきた中で、このお金が振り込まれたのは本当に助かった。

これで引越ができる目途がたった。

家を売るにしても、色々とお金がかかるのだ。