引越の際、義父には不要なものは置いていくように言っていたので、引越が終わった後の義実家は不用品の山と化していた。
ソファーにダイニングセットに冷蔵庫に食器棚に犬のゲージ。
すべて残っている。
特に料理に興味のない義父は食器類や調理道具はほとんど持っていかなかった。
私たちが義父母の誕生日や父の日、母の日にあげた食器や義姉の長女が小さい頃に書いた手紙なども置いて行かれていた。
義実家に来た営業さん(⇒その時の記事はこちら)に、これでも引越したんですよというと驚いていた。
新品や個装の調味料や食器など使えそうなものはうちでもらったり、メルカリで売ったりしたが、残りの大量の不用品をどうしようかと思っていた。
すると、営業さんが不用品処分をしている業者を紹介できますよと言ってくれた。
早速、2社見積もりを依頼すると、1社は23万円、もう1社は18万円だった。
安い方の会社で値段交渉すると、さらに1万円値引きしてくれ、料金は家が売れた時に売却金から差引するというありがたい提案をしてくれた。
自分たちがお金がないのであれば、ゴミの日に小分けにして出したり、ごみ処理場に自分で搬入したりして、できるだけ安く処分するのだろうが、さすがに義父のためにそこまでの労力を使う気にはなれなかった。
よくよく考えると引越よりも高くついているが(⇒その時の記事はこちら)、家にあるすべてのものを処分するのであれば、何もしなくてよいと言われ、搬出時の立ち合いも不要だったのでとても楽だった。
今後、義父に何かものをあげる時は、食べ物か消耗品にしようと強く決意した。